【感想・ネタバレ】宮沢賢治のことばのレビュー

あらすじ

『銀河鉄道の夜』『雨ニモマケズ』などで知られる国民的作家・宮沢賢治。その作品は豊かな彩りをもち、見る角度によって姿を変え、異なった趣を見せます。本書はそんな賢治の作品から、作家で人事コンサルタントである著者が、さまざまな味わいをもつことばを選び出し、見出しをつけ、解説を書きました。『雨ニモマケズ』の印象から賢治は強く賢い人だったと思いがちですが、私たちと同じ弱さを持った人間だったのです。賢治が執筆したものは、賢治にとっても指針であり目標であったのですが、これからの我々にも道標となるのではないでしょうか。時を超えて心にしみる賢治のことばを味わってください。

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Posted by ブクログ

素晴らしい本でした。

宮沢賢治は、体が弱いにもかかわらず、みんなのために生き続けていました。
そのような人間が、今はどれだけいるでしょうか。

この本を両親にも贈りました。
大切な一冊になってくれればと思います。

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2013年04月05日

Posted by ブクログ

岩手が生んだ詩人 宮沢賢治の作品から、力強い言葉を抜出し、解説をしている。第2章「励ます」からの圧倒的な力強さや美しさにぶるっと来るものがある。丁寧な解説もよい。好きな言葉に付箋を張り、行き詰った時に何気なく読みたい本である。

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2013年08月01日

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