松田奈緒子のレビュー一覧

  • 重版出来! 2

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    電子書籍も興味はあるけど、私はやっぱり紙の書籍に頑張ってほしい。だから、『そのうち、紙の雑誌はなくなりますね!』って言われたときの和田編集長が言った、『そうはさせねぇから』って一言がかっこ良かった。

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    2014年03月10日
  • 重版出来! 2

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    このマンガがすごい!オトコ編4位

    元柔道部でオリンピック目指してたレベルの選手、こぐまちゃんが、柔道ぐらい熱くなれるものを見つけたい!と熱弁をふるい出版社に入社し漫画編集に。

    何話かずつで、テーマになる漫画が変わりそれぞれのドラマが描かれるんだけど、ひとつひとつ、作家さんや編集の情熱、書店員さんの協力、読者からの声…など、色んな人の漫画が好き!ていう想いが重なって世の中に出ていくんだなぁ…というのがすごく伝わってきて泣きそうになります。

    つくるっていいなぁ、て思える作品。
    おすすめです。

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    2014年02月09日
  • 少女漫画

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    都合良すぎだーーこんな男子が存在するはずない!!
    ツッコミたくなることは多々ある少女漫画ですが、でもそれでいいのです。
    現実を忘れるひとときが欲しいのです。
    いくつになっても乙女な夢が見たいのです。
    そんな気持ちを代弁してくれる漫画。
    少女漫画家の生態が興味深いです。

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    2013年09月29日
  • スラム団地

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    著者が幼少時に住んでいた団地を舞台に、昭和の生活が活写されている。
    友達のコンプレックスや家庭事情なんかをしっかり見ている著者の視点が、上からでも下からでもなく、ちょうどよかった。
    親に対するスタンスも、そのまま受け入れている感じで、安心して読める。
    母親の「生きとればよか!」は名言。

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    2013年04月30日
  • えへん、龍之介。

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    芥川ってこんなに親しみやすいのか!
    芥川を始め数々の文豪たちの考えや思いにも触れられた。
    物語としても純粋に面白い

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    2012年11月09日
  • えへん、龍之介。

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    松田さんは芥川が本当に好きなんだな、と感じさせられる一冊。

    田端の地形までを作品に取り込んだ第一章から引き込まれた。
    もうあの頃の田端なんて、どこにもないのに。
    地形さえ、大きく変わってしまったのに。
    大正の田端の雰囲気って、きっとこうだったんだ、と感じる。

    平塚らいてう夫妻や、文夫人がとても魅力的に描かれていたのも印象的。

    特に、「私がこの家に嫁ぐことを選んだんですもの(幸せです)」と言い切る文夫人の姿に、胸のすく思いがする。

    それから、不気味で抗いがたい力を持つ近代の象徴としての汽車。
    それ自体は、漱石の『三四郎』(だったか?)にも、例がある。
    失礼ながら、最初は「今更?」という感

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    2012年09月24日
  • スラム団地

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    ネタバレ

    「レタスバーガープリーズ!OK!」みたいなマンガのを書いた作家さんのコミックエッセイ。この人が同郷(しかもそうとう近い)ということは知っていたけど、エッセイがあるとは思わず、見つけてそのまま購入。
    こんなに全編長崎弁(てか諫早弁か)でみんなわかるの!?というくらい方言丸出しですが…、そこがいい!諫早人だから違和感ないとも言う…。
    本当に近所のお話なので、とても親近感を覚えました。
    それを抜きにしても、面白くてすてきで、ハートフルな(笑)マンガです。
    とてもおすすめ。

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    2011年09月13日
  • 少女漫画

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    少女漫画をテーマにした読みきり短編集。元ネタ知っているならばもっと楽しめたんだろうな~(´Д`υ)
    元ネタ知らなくても結構よかったですけどね♪

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    2011年02月13日
  • 少女漫画

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    ドラマ『派遣のオスカル』がなかなか面白かったので原作のこちらを。
    漫画との関連がないのが惜しい『パタリロ!』編をのぞき、シャープな話の運びといい、ほろ苦い味わいといい、男性の読み手をも満足させるだろう短編集。
    『ベルばら』編に出てきた、おそらく作者の分身であろう漫画家“俵あん”が最後に再び登場する。松田奈緒子の絵柄はやや雑で省略が効いたユニセックスな雰囲気。華麗な絵柄の昔ふうの少女漫画と松田の作品はかけ離れているよね?と思っていた読者に、すとんと胸に落ちる回答をくれる。
    特に、俵あんが、おそらく「ジャンプ」あたりの売れっこ少年漫画家に啖呵を切るシーンは痛快!一時はバカにしていたベタな少女漫画に

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    2010年05月11日
  • 少女漫画

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    懐かしい少女漫画をテーマにした読みきり短編集。
    きっと同世代なら心のどこかに残っているんだろうなあ。

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    2010年01月24日
  • 少女漫画

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    レタスバーガープリーズ. OK, OK!の松田奈緒子さんの作品。「ベルサイユのばら」「ガラスの仮面」「おしゃべり階段」「あさきゆめみし」「パタリロ」にインスパイアされてる連作短編集。主人公がそれぞれの漫画のヒロインに自分を重ねて仕事や生活を頑張るというお話です。多分、20代後半〜30代の人たちが読むと共感できるような気がする。原作を読んでいなくても楽しめますが、いわずもがな読んでいた方が数倍楽しめるというわけで。

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    2009年10月07日
  • スラム団地

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    昭和時代に子どもだった人は、自分のアルバムを開いているような懐かしさを感じるでしょう秘密基地…ワタシも作った体温計の温度調整…ワタシもやった(ワタシの場合は、低くして学校へ無理やり行こうとした)ドリフ…特別好きだった記憶もないが、毎週欠かさず見ていた

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    2011年09月03日
  • 少女漫画

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    小学生のころ、少女漫画は、友だちの家で隠れて読むものだった。「あさきゆめみし」を読んだのはそのころだったと思う。
    私は葵の上に心底同情した。義理の母に愛をささげながらも、数々の女に手を出す男。その男に毅然とした態度をとれば冷たいと言われ、最後は男の愛人である六条の御息所に呪い殺される。一番愛されていたわけでもないのに。
    他の少女漫画のヒーローは、一人の人を愛して、それをたった一人の「妻」にしているのに、源氏という男は何と不実な男だろうと腹をたてた。そして、己が流されやすいがゆえに悩む男にふりまわされるのだけはごめんだと思った。「かめはめ波」は修行すれば出せるかもしれないなどと思っていた小学生だ

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    2009年10月04日
  • えへん、龍之介。

    trb

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    なるほど〜、芥川龍之介はイイ男だったんですね〜
    夏目漱石に見出されたとか、その辺のところを知らない私には勉強になりました

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    2025年07月20日
  • 非合法ロマンス プチキス(3)

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    元カノ

    大学時代の元かのと再会。
    そっちはすでに大きな子供もいるのに…
    しかしまだ不倫続いてるとしったらそりゃ驚くわw
    ていうか引くわw

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    2025年02月05日
  • 非合法ロマンス プチキス(2)

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    捨て身で

    親の決めた縁談が決まっている清香が捨て身で太郎に近づくのか?
    しかしこれはこれでまた不倫になってしまう気がしないでもないw

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    2025年02月05日
  • 非合法ロマンス プチキス(1)

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    こんな

    絵のせいかなんで太郎がいつまでも怜から離れられないのかよくわからないw
    性格的なものもわからないし。
    これもグルーミングか?

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    2025年02月05日
  • 非合法ロマンス(1)

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    16歳で

    16歳で初めての体験をした年上の女性を忘れられないまま40歳かぁ。
    一応ほかの女子とも付き合ったこともあるようだけど、成人してから不倫かぁ。
    それで暴れないのがすごいな。

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    2025年02月05日
  • 非合法ロマンス プチキス(1)

    ネタバレ 無料版購入済み

    ストーリーはすごく意味深な雰囲気が漂っていて、おもしろそうだなって思うけれど、絵があんまり好みではなくて微妙です。

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    2024年07月31日
  • 重版出来! 7

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    ネタバレ

    アシスタントさんにはハムを載せてくれるあたり
    気は遣ってくれているのだとは思うが
    中田さんの人となりを知らないと流石にやっていくのは難しいだろう。
    自分なら先生の家族とご飯を食べる方がキツイから
    勝手にやっていい中田さんの方がまだ良い気がする。
    息は詰まりそうだが勝手にイヤホンで曲を聴いていて良いなら乗りきれそうだ。

    栗山さんのぐいぐい来てくれる感じは助かる。

    バイク便に来て欲しい高畑先生が無邪気で可愛い。
    賞が欲しいと思うのも分かる。
    必要ないかもしれないけれどないよりはあった方が良い。
    なんでくれないんだ、とは確かに思うだろうなぁ。
    ファンが賞。
    マンガ賞への応募数が多いことが物語って

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    2024年04月25日