桜木紫乃のレビュー一覧

  • Seven Stories 星が流れた夜の車窓から

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    JR九州の豪華寝台列車ななつ星の旅のアンソロジー。
    読んでいてどんな列車なのかと調べてみたら本当に豪華で本当にめっちゃ素敵

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    2025年04月17日
  • 谷から来た女

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    やっぱり大好きです桜木紫乃さん。
    冷たくもとれる言葉の紡ぎ方がたまらない。
    特に強い女の人に痺れます。
    でも、強いって褒め言葉じゃなかったんですね…

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    2025年04月13日
  • 彼女たち

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    さらっと読めるけれど、ところどころにとても深いフレーズや言葉が散りばめられている。
    何かに頑張って毎日必死に生きている女性には、何かしら響くものがあるのでは。
    私も読んでいてじわっと涙が出た。

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    2025年04月09日
  • 俺と師匠とブルーボーイとストリッパー

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    かっすかすだった主人公が、たった1か月で人との別れに涙する人間に変わるなんて。極寒の地を舞台にした、心があたたかくなる話。とても好み。

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    2025年04月06日
  • 二周目の恋

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    ネタバレ

    好きが詰まった盛り合わせ!めっちゃ良かった!
    最悪よりは平凡 (岛本理生)
    魔美のしんどさがしんどくて、それでも好きな人ができてこれから始まっていく感じに、人生捨てたもんじゃないよねと思えた。
    深夜のスパチュラ (綿谷りさ)
    ひとりで買物行く時のグルグルハイテンション感にめちゃくちゃ共感。スパチュラに泣けちゃう気持ちもわかりみしかなかった。
    カーマンライン (一穂ミチ)
    回想から始まるストーリー展開に安心感。「ホテル・ニューハンプシャー」読んでみようと思った。
    無事に、行きなさい (桜木紫乃)
    「アプンノ パイエ」の言葉の意味と2本の線のデザインがそのまま主人公へのメッセージになっていて良か

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    2025年04月06日
  • ブルース 下

    購入済み

    近代史を描いた漫画

    最早、近代史を描いた官能漫画と言って過言ではありません。
    本当に、昭和と平成という歴史を描いた文芸作品の一つです。
    それ以上の評価はありません。

    #深い #感動する #泣ける

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    2025年04月02日
  • ブルース 上

    購入済み

    最高の文芸作品

    高度経済成長期を描いた官能漫画。
    最早、文学とも昇華される、高度経済成長期という歴史を
    知る上での漫画と言っても過言ではない作品です。

    #泣ける #アガる #感動する

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    2025年04月02日
  • 人生劇場

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    ネタバレ

    2025/02/28リクエスト 1
    まさに桜木紫乃作品。
    室蘭で四人兄弟の次男に生まれた猛夫が主人公。兄にいじめられ、母には冷たくされる日々、そんな中、伯母のカツだけが猛夫を可愛がってくれる。養子でもなく口減らし的に、カツのもとで育てられる。理容師修行のため札幌に出たが精神的に崩し挫折して室蘭に帰る。
    その後、床屋独立、結婚、子どもが産まれ、ラブホテル経営と、山師的な生き様。
    父親をモデルに描かれたとのこと、小説として面白く読めるが実際暮らすには大変な人だろう。この猛夫は幼少期に兄に暴力を受けたのに、結局、妻に暴力をふるう男になってしまった。あんなにカツによくしてもらって性根を入れ替えた、とは

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    2025年03月31日
  • 青い絵本

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    人生の半ばを過ぎ、あるいは老境に入り、来し方を振り返り幕の引き方に思いを致す。

    静謐に、残りの時間、閉じようとする生に色合いを添える短編集。

    「いつもどおり」「青い絵本」がとりわけ良い。
    絵に言葉を添えるか、言葉に絵を添わすか。
    対処に虚心で向き合うとき、それぞれの前作者の心と共鳴し一体化する。

    心の深い箇所に触れる良書。

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    2025年03月12日
  • 青い絵本

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    全話面白かったです。
    全話が登場人物全員の人生を想像させるような内容に震えます。
    めちゃくちゃ面白かったです。

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    2025年03月09日
  • ヒロイン

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    某宗教団体が起こした地下鉄サリン事件をモチーフにした女の物語
    何も知らずに巻き込まれた女は飄々と逃げ続ける
    その中で出会いや別れ、成長など悲喜こもごものロードノベルっぽい一面もある作品

    研ぎ澄まされた心理描写と静かに流れる人情
    心を鷲掴みにする文体に時間を忘れて一気に読んだ

    久々に好みド真ん中の作家に出会えた気がする

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    2025年03月06日
  • 霧

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    購入して読み始めるまで時間がかかりました。
    読み終えて、とてもいい本読んだ、と感じました。
    是非、映像化してほしい作品です。解説にあったように「愛の物語」、それをしっかり映像で観てみたいです。女の戦場、男の矜持、すべてが愛の中に垣間見える作品になると思います。

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    2025年02月25日
  • ワン・モア

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    桜木紫乃さんの本、文章は好きだけど暗くてじっとり湿気があるから読むのに体力がいる、と今日まで思っていました。
    大人の恋愛や感情の揺れを描かせたらピカイチなんだけど、なんかしんどい、と今日まで思っていました。

    今回は違った!違ってないけど違った。暗く湿り気はあるんだけど希望もある。
    現実的にありそうな話で綺麗事ばかりじゃないのが余計にいい。甘いだけの恋愛や都合のいいばかりの友情もいらない。
    胸に手をあてて読後感に浸りたい。四十代以上のちゃんと生きてきた大人に薦めたい本です。

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    2025年02月22日
  • ヒロイン

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    1995年の渋谷駅での毒ガス散布事件から始まり、無実の信者である岡本啓美の長い逃亡劇が描かれています。彼女は何も知らずに事件に巻き込まれ、他人を演じ続けながら17年もの間逃げ続けます。「いや逃げたわけではない。見つからなかっただけ」その間、彼女が自らの本当の“罪”を見つけるというテーマは非常に深いです。

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    2025年02月22日
  • ヒロイン

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    オーディブルで聴きました。
    久々に心にずっしりと来る小説でした。
    毒母に逆らえず、逃げるように入った宗教団体。知らないうちに全国指名手配犯になってしまう。
    母の呪縛が解かれ、宗教の教えもなくなり、初めて自分の意思で生きることになる。人を助けたり、人から慕われたり、友人ができたり、本気の恋をしたり、自分でない人間として生きた時間のなんと濃密なこと。
    最後に写真を撮るところからエンディングまでは、薄皮一枚で繋がっているからか、圧倒的な幸福感がある。圧巻、と言っていいと思う。
    最後までいって、プロローグに戻った。笑顔でよかった。それにしても、女性の心の描写が上手くて素晴らしい。
    ドラマ化されるとした

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    2025年02月04日
  • ヒロイン

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    ネタバレ

    実際の事件がモデルではないそうだけど、でもやっぱり誰もがあの事件、あの犯人を思い浮かべて読んでしまうのではないだろうか。
    だからもう少しリアルな感じかなと思って読んでみたけど、あくまでも作られたストーリーという感じ。
    でも読み応えがあってとてもおもしろい。

    宗教団体(現師)はもちろんだけど、母親もかなり罪深い許されざる人だと思う。
    「そんなふうに感じてると思わなかった」「良かれと思って」とか言い訳しそうだけど、実際はバレエが苦しいことを気付いてるはずだし、追い込んでいる自覚もあるはず。

    それはさておき、誰が通報したんだろうな。
    シンジではないと思う。
    家の大家か、職場の施設長かなー。
    周り

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    2025年01月22日
  • 青い絵本

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    絵本をフックに、新たな人生を踏み出してゆく5人の女性を描く。覚悟、決断、そして別離。彼女たちの強い意志が行間から立ち昇る。静謐で毛色が異なる深い短編小説でした。

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    2024年12月22日
  • 二周目の恋

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    (2023年12月21日の感想。帰りのバスで書く。)
    アンソロジーっていいよね。宝箱みたい。いろんな作家さんたちが一度に会していて豪華。

    この本を買った頃は丁度自分のなかで島本理生、窪美澄、一穂ミチのブームが来ていた。だからウッキウキで買って、そのあと暫く読めずにいたのを今になってようやっと読めた。

    面白かったのは綿矢りさ「スパチェラ」
    綿矢りさは、中学生の頃に『蹴りたい背中』、大学二年の秋に『勝手にふるえてろ』を読んだ。両方とも、それから今回の「スパチェラ」にも当てはまることだけど、今を生きる若い女の子を描くのが本当に上手。綿矢りささん自身は歳を重ねているのに、寧ろ作品のなかではより若く

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    2024年11月26日
  • 谷から来た女

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    民族とか出自とかでなくその人の生き方や生き様を見て判断してその判断を信じて流されずに自分の進む道を考えていかないとと思った。
    桜木ワールド好き。

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    2024年11月18日
  • 氷の轍

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    今見ないでいつ見るんだというタイミングでDVDが発掘されてドラマ見てますが、登場人物の名前以外ほぼほぼオリジナルストーリーじゃないですか。
    解説に制作経緯書いてあって納得したけど、これはもう、「原作」じゃなくて「原案」では?

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    2024年11月04日