佐島勤のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ「魔法科高校の劣等生」を深雪側から見たスピンオフ作品。
深雪側というか、一科生女子視点ですね。同じ出来事を別視点から見られるのは楽しいです。
入学前、深雪の髪飾りを買ったりビル火災とそれを鎮圧する深雪のエピソードから始まり、魔法科高校入学から帰宅時のイザコザまで。
深雪の視点だけだと「劣等生」とほとんど内容が変わらなくなってしまうので、他の女子視点が入ったのは嬉しい。他の女子っていってもほのかくらいですけど。
もうちょっと一科生の優越感あふれる目線も欲しいなぁ。
「劣等生」を読んでたから話の流れはつかめたけど、これ単品だと良くわからないところがあるかも。 -
Posted by ブクログ
同著者の作品『魔法科高校の劣等生』を比較にした感想になるのだが、一先ず、向こうは如何にも俺TUEE系の主人公だがこちらはそうでもない。という感想になる。
こちらの弟を守ろうとして実際にそれが出来る程度には実力を持った姉と、姉に守られてばかりになっている自分へと苛立ちを覚えている弟。という関係性は結構好きだ。心の動きもそこそこ丁寧に書かれており理解しやすい。少なくとも私はそれなりに共感できる。
ネタバレという程ネタバレでもないと思うので普通に書くが、主人公の専用機が出るのは本当に終盤で、むしろライバルとして存在しているであろうもう一人の男主人公の方が遥かに戦っている描写が多い。というか主人公が専用機に乗っても、ライバルキャラの実力が高く、戦い慣れてきてようやく真っ当な戦いが出来る程度に収まり、それこそ俺TUEEと圧倒できるほどの差ではないのには(魔法科高校の劣等生を多少読んでるだけに)謎の感動すら覚えた。
また、台詞ですら改行だらけ(WEB小説としての最適化がなされた書き方のまま)の魔法科と違い、一文一文が長く文章量があるので読みごたえもある。ただ、タイトルに1とあるように完全に(――続く)と言った感じの内容で、これ完全に長い序章のようだ。
そして正直それだけで星を一つ減らしたくなった理由というのがある。それは――本を開き、最初のカラーイラストが終わった後に差し込まれる設定資料。正直うわっ……としか思わなかった。そこを飛ばして普通に読んでも平気だったので、これ可能ならばあとがき前くらいに入れるべきだったのではないだろうか。というより普通に考えてこういうのは、ある程度の専門用語を知っていなければ把握しづらくなる二巻目以降にして欲しかった。正直これのせいで三つにしようか悩んだ。これで分かるだろうが、専門用語の多さと説明文の多さは健在。
とりあえず、……なんだかんだロボットモノというだけで、私はかなり楽しめたので、ロボットモノはもっと増えろと思いました(小並感)。 -
Posted by ブクログ
魔法など異能力の登場するラノベは多いですが、
非常に細かく完璧に作りこまれた”科学的な”魔法の設定には驚かされました。
近未来SFものでもここまで緻密に作られたものってなかなかないのではないでしょうか。
「入学編<上>」って入学にどれだけかかるんだ、と思いましたが、
それもそのはず、この巻ではあまり物語が進行せず、
ほとんど世界観の説明に費やされています。
しかし説明が長くて退屈という印象はなく、
物語の展開に合わせてチュートリアル的に説明が入るので
楽しみながら設定を理解することができます。
主人公が圧倒的に強いので、
スカッとするバトルシーンが読みたい!という方は確実に楽しめると思います。
まだこの巻しか読んでいないので、次巻以降も読み進めたいと思います。 -
購入済み
なかなかよい
タイトル通り、総合的に言うと良い出来だと思います。星五を簡単につけるのはあまり好きではないので星四で。
良い点としては、絵が綺麗で原作のイメージを壊さないレベルであること。漫画化にあたって、絵が残念になる場合がありますが特にそういうこともなく安定しています。
もう一ついい点は、原作では後の巻で分かる登場人物の心情などがまとめられて、原作をしっかり読んで書いているんだと感じられる点。
悪い点はと言うと、原作では色々なこと(語句)にたいして説明が詳しくされますが、漫画という性質上あまり長文ばかりのせるわけにはいかないので説明が結構省かれています。そっちの方が良いという方もいらっしゃるでしょうが初見の方には説明不足に感じるかもしれません。
アニメ化前に見直す意味で読んでみるのはいかがでしょう。