あらすじ
全国に九つある魔法師育成機関「魔法科高校」。司波深雪は、その中でも一番のエリート校・第一高校に主席入学した、容姿端麗で完全無欠な優等生。入学早々、歴代主席の慣例にならって、生徒会メンバーに選任された深雪。一方、深雪の兄の達也もひょんなことから、落ちこぼれの二科生としては史上初の風紀委員に選ばれるのだった。 優等生の妹と劣等生の兄――ふたりの存在は日に日に周囲に耳目を集め始める。そんな中、数々のクラブ活動がしのぎを削る春の一大イベント「新入部員勧誘週間」の幕が開ける!
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なかなかよい
タイトル通り、総合的に言うと良い出来だと思います。星五を簡単につけるのはあまり好きではないので星四で。
良い点としては、絵が綺麗で原作のイメージを壊さないレベルであること。漫画化にあたって、絵が残念になる場合がありますが特にそういうこともなく安定しています。
もう一ついい点は、原作では後の巻で分かる登場人物の心情などがまとめられて、原作をしっかり読んで書いているんだと感じられる点。
悪い点はと言うと、原作では色々なこと(語句)にたいして説明が詳しくされますが、漫画という性質上あまり長文ばかりのせるわけにはいかないので説明が結構省かれています。そっちの方が良いという方もいらっしゃるでしょうが初見の方には説明不足に感じるかもしれません。
アニメ化前に見直す意味で読んでみるのはいかがでしょう。
Posted by ブクログ
深雪の生徒会入り。「劣等生」の方が詳しいのであんまり面白くなかった。
新入部員勧誘週間の騒動は、勧誘される一科生視点のドタバタ劇が楽しい。
ほのか達を全編主役に持ってきた方が楽しかったかも。「劣等生」と同じエピソードを深雪視点で見ても、ほとんど内容が変わらなくて面白味にかける。深雪視点も達也視点も変わり映えが無いので「あの事件は裏ではこんなこともあった」っていう発見が足りないのかも。
番外編の深雪ファッションショーは可愛い楽しかったです♪