朝丘戻のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み『ドラマ』のラストが別れという結末で、それがすごく衝撃だったから、これが続編だと知って購入。
きっと6年という時間は、拓人にとって必要な時間だった・・・と信じたい(笑)
裕次さんが言ったように、変わってほしいところが変わってないままの拓人だったけど、離れていた時間の中で、裕次さんの言葉をきちんと受け止められるようになってたと思う。
6年前だったら、多分拓人は裕次さんがぶつけた言葉を拒絶しただろうから。
変わってなかったけど、変わる土台はできてたと思う。後はきっかけだけ、という状態かな。
そのきっかけを作ったのは黒井さんや堀江社長ってところだろうか。
周囲が、拓人と裕次さんがもう一度一緒になるこ -
やっぱりいいな。
このシリーズの中で一番好き
最初はまさかのやりチンセフレ?って思いましたよ
でも進んでいくうちに
実は最初からユキを気に入ってたミドリさん
とりあえずひどい元カレを忘れるために誘ったユキさん
ミドリさんのお父さんに対する気持ちも全部受けとめ「家族」に
なっていくところが感動だった
自分がもし同じような立場だったら、どうしただろうかと思いましたね
お仏壇のご飯が大盛りには笑いましたけど、痩せてしまったお父さんに
たくさん食べてほしいからって思うユキさんの優しさがすごく好き -
Posted by ブクログ
ふたりが出会い、恋をして結ばれてめでたしめでたし。では終わらないストーリー。
ある日突然かずとの前に現れた、半年前に亡くなった飼い猫のハナを名乗る少年。陽だまりのようなあたたかな好意を寄せてくれる少年に、正体はわからないまでもかずとは惹かれていく。
「俺の本当の名前ははないあお」その名前を聞いた瞬間にかずとは全てを思い出し…。
ぴったり組み木みたいに完成されたふたりでも、言葉にして伝え合わなくては時に歪み、隙間があき、形が合わなくなることもある。「幸せになってはい、終わり」ではなく、幸せでい続けることの難しさ。変わることに対する恐怖が裏に見え隠れする。
同じ場所に立ち、同じ感覚であることに安 -
ときとあさひ
とにかくときが可愛いし素直で頑張りやさん
あさひもいい大人だけど子供みたいなところがある
茜さんのこともときのこともどっちつがずにしていたことは
いらいらしたけど秋山さんがちょっと意地悪したことで
二人の関係が動いた
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イラストに惹かれて購入
日向と新
SNSで出会う
日向は家にも学校にも居場所がなく「架空」の世界に居場所を求める
新も職場での居心地の悪さ、プライベートの離婚で疲れて「架空」の世界に来た
出会うきっかけがリアルじゃなかったから戸惑いも会うとお互いが必要としていた
会えてよかった -
購入済み
再読
三十代×二十代。
前半は、攻めが受けのことを女だと思って接しているのでモヤるけど、実際に会って男だと告げてからのイチャラブっぷりがあったかい。
溺愛×溺愛。受けも一途で愛らしい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ前作ドラマがまさかのお別れEDで、続きがあると知ってすぐに読みました。
結果的に幸せに終わりとりあえず一安心。
恋愛ものはよく相手を思って身を引く、という状況がありますが、身を引かれた方の辛さにもフォーカスが当たっていてハッとさせられました。身を引いた側は美談で終わるかもしれないけど、相手も辛いのは同じだよね、と…。
この作品は主人公たちだけでなく、前作でもキーになっていたドラマの海と岡崎の話にもかなり心を揺すられました。海の遺書のような手紙の中の、このまま1番幸せな時にしにたいという切実な気持ちがすごく切なかった。
本の1/3程はスピンオフ作品ですが、そちらもとても良かったです。当て馬が不憫 -
ネタバレ 購入済み
よかった
けど、明くん可哀想すぎないかな〜
っていうのはたしかにありますね
晴夜さんまで死んでしまうのはこの先の明くんを思うとかなり不憫です
BL的にはあんまりかもしれないけどこの先明くんには新しい出会いがあるといいなと思わずにはいられません -
購入済み
かわいい
一吹がめちゃめちゃかわいい
透明感半端ない
歳がそっちの方が近いせいかケンジさんの方にたっちゃライドしました
あーケンジさんは一吹くんの見てないところでめっちゃニヤニヤしてんだろうなと思いながら読んでました
かわいすぎ -
Posted by ブクログ
ネタバレシリーズ総まとめてきな短いお話が沢山入ってます。#朝丘戻 先生は緑がお気に入りですかね?とってもカッコいい緑と愛くるしい結生が主軸的ですね。
大人サイドが全員ベタ惚れ溺愛囲み型なのが甘々でご馳走さまです!!
若者サイドがこれまた全員が可愛いすぎて罪です。
オススメされるだけあって、とってもとっても良いシリーズでした。
マイノリティという言葉があることすらおかしな世の中だとアタクシは感じているのですが、そういう問題提起もあるシリーズだと思いました。
色々と考えさせられるシリーズでもあります。
優しい世界に触れ愛おしいキャラに共感し感じることの幸せを改めて思いました。
素敵なシリーズです -
Posted by ブクログ
ネタバレ恋を終わらせられないヨルこと明と、セイヤこと晴夜
歪な様でシリーズの中で一番求め合った二人だと思います。
お互いが出会うべくして出会い、恋に落ち、純粋な高潔な魂を結びつけたのではないかと。
心の繋がる愛を持っている二人のお話は悲しい様で愛おしいお話でした。
氷泥のユキで死について触れ、そこから生まれる新たな繋がりが書かれたのは、月夕のヨルへの伏線でもあったのでしょうか。
二人の出会いが明の初恋が叔父の死によりキチンと終わらなかったことからなのか、次元の違う愛を感じました。
オススメ下さった友達たちの『泣くよ』の脅しは本物でした。