蓮池薫のレビュー一覧

  • 私たちの幸せな時間
    この二人、もっと早くに出会えていたら……!!!そうしたら…!!!
    と思わずにはいられない、そんな一冊。
    でも、あのタイミングでお互い出会えたからこそ、救い合えたのかもしれない。
  • 夢うばわれても 拉致と人生
    北朝鮮に拉致された蓮池薫氏の回想・思いをつづった本。拉致問題が解決しない中でいえないこともあるだろうが、いろいろな思いが書かれていた。見知らぬ土地につれてこられた絶望感などが伝わってくっる。そして、生きるのが難しい時代に、困難な事態に直面している人へのメッセージがよい。
  • 私たちの幸せな時間
    1度読んで、「あ、これダメだ」って思いました。
    だってすごく泣けるんだもの。
    設定やらあらすじの時点で泣くだろうなぁ、とは思ったけれど
    ここまでグサッとくるとは思ってなかったのです。
  • 私たちの幸せな時間
    体の芯から揺さぶられた、そんな漫画だった。

    人と関わることで生まれる、幸せな時間。

    幸せな時間を手に入れるのには、難しいことはいらない。
    必要なのは、
    見栄をはらず
    苦しい時は 苦しいと…
    そして
    愛している時は
    愛しているとー…
    ただ伝えること。

    簡単なことの様で難しいんだなぁ。
    私も幸せ...続きを読む
  • 私たちの幸せな時間
    泣きました。でも設定がずるい。
    死刑囚と自殺願望がある二人という設定がずるい。

    泣ける話に人の死は付き物だからか。
  • 私たちの幸せな時間
    原作者が日本人だったらハッピーエンドだったでしょうね。

    そのくらいで日本の刑罰では死刑になりませんから。

    ハッピーエンドではありませんが、哀しいだけの話ではないと思います。
  • 死者宅の清掃
    訳のせいかちょっと読みづらいところもあったけど、誰もが死から背を背けているところは日本も韓国も変わらないのね。特殊清掃の本を読んでいると私も必ず死ぬんだなあと思い知らされる。
  • 夢うばわれても 拉致と人生
    拉致問題が、なかなか解決に進まない中、「半島へふたたび」についで、出版された。量も少なく、字も大きいので小学生でも読める。人生とは挑戦であり、生きていくには、夢と絆が必要だと、拉致された北朝鮮での生活と比べて語っている。
  • 私たちの幸せな時間
    人の傷を癒せるのは人でしかない。
    人とつながりを持つという事は大切な事。

    そして死刑という制度。
    法治国家である以上、罪を犯せばそれを償わなくてはならない。

    生きたいと願うようになってしまった事が彼にとって幸か不幸かは私には分かりません。
    しかし、彼女に出会った事で一瞬でも生きる喜びを実感できた...続きを読む