日本人拉致

日本人拉致

1,034円 (税込)

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突如自由を奪われ,独裁体制下で生きた二四年.北朝鮮からの「帰国」を後押ししたのは,現地に暮らすある人の言葉だった――.私はなぜ拉致されたのか.「マインドコントロール」「革命教育」の現実は.国家に生を翻弄された当事者自らが未解決事件の本質をえがく.重層的な人権問題として拉致を捉えなおす決定版.

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日本人拉致 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    私の地元新潟の拉致被害当事者の蓮池薫さんによる、いまだからこそ伝えるべきと取り組んだ、自身の体験と拉致された後、どんな生活をしていたのかを回想を交えながら書き記した本です。
    拉致されていた時の心境が赤裸々に綴られていて、奪われた年数を考えると悔しさは今も消えていないでしょう。
    私の幼少期、おじが刑事

    0
    2025年10月25日

    Posted by ブクログ

    何もかもが想像を絶する。こんな事があってよいのか。何らかの崇高な目的のために、緻密な計画を以てなされたものでなく、場当たり的な思い付きに近い犯罪だったことが、更に怒りを掻き立てる。こんな国と絶対に取引(ディール)などしてはならない。
    それにしても蓮池さんは物事を深く考えられていることがよくわかる。聡

    0
    2025年09月30日

    Posted by ブクログ

    彼の言う通り、拉致は政治問題として使われてきた感が強いが、これは不当にも人権が蹂躙されたということこそ本質だ。
    蓮池薫さんが長い年月をよく耐えて、子どももともに自分の国で暮らすことができていることを心から喜びたい。
    それにしても北朝鮮側が犯した拉致が、理由も経緯もたいへん杜撰なものであったことを知り

    0
    2025年08月01日

    Posted by ブクログ

    大学生で北朝鮮に拉致されてからの生活を克明に綴る。
    思想教育をし、スパイにしようとした?完璧な日本語を使える朝鮮人スパイの養成に加担させようとした?
    日本に帰国するまで、蓮池さんたちは、どこまで当時の日本の情報を知っていたのか?
    なぜ子どもを置いて日本に帰国する決断をしたのか?
    さまざまな疑問が、一

    0
    2025年07月19日

    Posted by ブクログ

    論理ではなく軍事に頼る北朝鮮に対してさえも、事実を積み重ね、人権侵害の解消に取り組むことは平和国家、国民としての責務であろう。

    0
    2025年07月18日

    Posted by ブクログ

    北朝鮮の拉致問題。関心が高かった訳ではなく、5人の日本人が帰国できていた事実すら、知らなかった。

    実家に帰ったら、たまたま母が買ってきて、拉致された方が書いた本ということで興味を引かれて読みました。

    暗闇の中、いきなり殴られて袋詰めにされて拉致される(連れ去られる)ことの恐怖、理不尽さ。
    北に渡

    0
    2025年06月08日

    Posted by ブクログ

    私は拉致された方が北朝鮮でどのような暮らしをしていたのか興味があったためこの本を読みました。この本を読んで著者である蓮池薫さんが24年間、北朝鮮で苦しい思いをしてきたということがよく分かりました。

    その本の中でも以下の二つの内容は読んでいて胸が締め付けられました。
    ・平成5年に北朝鮮とアメリカの間

    0
    2025年06月01日

    Posted by ブクログ

    蓮池さんたち5人の被害者のみなさんが帰国されたご様子を、テレビで食い入るように見ていた当時のことを思い出しながら読みました。
    いくつかの場面では思い出すのもおつらかったのではないかと想像される中、ご本人にしか知り得ない真実と冷静な分析。書いてくださったことにお礼を申し上げたい。そして未だ「解決済み」

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    北朝鮮へ拉致、ニュースとして知ってはいるけど、あんまり実感が伴わないこの事件、でも、ほんとうにこうして人生の多くの時間を拘束されていた人がいて、今もまだ帰れない人がいる、ということが現実のこととして解像度が増した気がします。

    0
    2025年11月15日

    Posted by ブクログ

    まだまだ道半ばの北朝鮮による拉致問題
    そんな中での今回の蓮池薫さんの手記、拉致されて向こうでの生活、何をしてまたはさせられて過ごてきたのか、
    拉致被害者同士の交流はあったのかなど、今まで私たちが知りたかったことを赤裸々に綴っておられる。

    工作員たちへの日本の教育、自分がかかわった工作員たちのその後

    0
    2025年11月09日

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