黒川裕子のレビュー一覧
-
転校生はパキスタンから来たイスラム教徒。
みんなと違うってどういうこと? 配慮するのは特別扱い? 合わせないのはワガママ? お互いガマンするのでなく、きいてみよう、伝えよう。
知らないことは怖いこと。だからブラックボックスに手を突っ込もう。Posted by ブクログ -
いい!すごくいい!
フィクションの中くらいは、こんなふうに悪意のない世界に居たい
読んでいる間も、みかんのいい香りが鼻の奥にただよってくるよ
夢はいつからでも、何度でも見ていいPosted by ブクログ -
初めはアブダラくんとうまくやっていけてなかったけれど最初は勇気を出して仲良くなったが、クラスメートからの非難を浴びせられて、また、あまり話せなくなってしまった。そんな中、ネコスケ先生によってまたアブダラ君とうまくやっていけ、自分の気持ちも父にはなせるように成長していたのが感動したPosted by ブクログ
-
どう終わらせるのかと思っていたが、概ね大団円である。しかし、あのラストシーンに半笑いになってしまったのは許してもらいたい。何でこんなBL臭漂うシーンなのだ(笑)。悪くはないけど。石火矢が丸くなって可愛くなった。Posted by ブクログ
-
今までに出てきた謎が少しずつ明らかになってきた第三巻。次が楽しみです。
いや、まさか、二人目の護り手があの方だとは思いませんでしたよ……。Posted by ブクログ -
久しぶりにがっつりファンタジーを堪能しました。
海を走る馬に敵対する海獣、そして性格がアレな女王様もよかったです。
彼女の鳴く声がまた可愛いv
ずっとちっちゃいままのほうが可愛かったのに!
シルッカと王子が次にラルファンに会った時、はたして聞く耳持ってくれるのか…そして、裏側を語れるのか。
ワルン...続きを読むPosted by ブクログ -
児童書というのはとても考えられて書かれているので、どれもこれもいい本ばかりです。
この本はイスラム圏の子供が転校して、異文化との交流を描いている作品なのですが、リアルだなと思うのが、言葉が分からない、片言である事でその人を一人の人間として見ず、子供のように扱ってしまうことありますよね。特に片言で話す...続きを読むPosted by ブクログ -
6年3組のクラスに転校してきたのは、パキスタン人でイスラム教のアブドゥル、通称アブダラくんだった。
イスラムの教えを守るために
学校でお祈りの時間を作ったり
豚肉は食べられないから給食はもっぱらお弁当持参
人物の絵は描けないから一人だけ消しゴムの絵を模写し
修学旅行で行ったお寺に参拝出来ないとい...続きを読むPosted by ブクログ