となりのアブダラくん

となりのアブダラくん

1,265円 (税込)

6pt

自分の趣味を人に知られたくない、悩める小6男子。ある日、日本語を話せないパキスタンからの転校生のお世話係にさせられたのだけれど……。その子は、宗教が違うし、文化も、見た目もちがう。そもそも、うまく話が通じないのに、どうやってわかり合うんだよ? ひとつひとつ大切なことに気づかされる、さわやかでワクワクがいっぱいのお話です。

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となりのアブダラくん のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2024年02月20日

    転校生はパキスタンから来たイスラム教徒。
    みんなと違うってどういうこと? 配慮するのは特別扱い? 合わせないのはワガママ? お互いガマンするのでなく、きいてみよう、伝えよう。
    知らないことは怖いこと。だからブラックボックスに手を突っ込もう。

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    Posted by ブクログ 2022年05月27日

    「知らないからこわい。こわいからって、だれかを傷つけるのはーー」
    人と人が共に理解しあうための、基本の本。

    大切な本の一冊になった。

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    Posted by ブクログ 2021年08月10日

    初めはアブダラくんとうまくやっていけてなかったけれど最初は勇気を出して仲良くなったが、クラスメートからの非難を浴びせられて、また、あまり話せなくなってしまった。そんな中、ネコスケ先生によってまたアブダラ君とうまくやっていけ、自分の気持ちも父にはなせるように成長していたのが感動した

    0

    Posted by ブクログ 2023年01月05日

    児童書というのはとても考えられて書かれているので、どれもこれもいい本ばかりです。
    この本はイスラム圏の子供が転校して、異文化との交流を描いている作品なのですが、リアルだなと思うのが、言葉が分からない、片言である事でその人を一人の人間として見ず、子供のように扱ってしまうことありますよね。特に片言で話す...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2022年08月07日

    最後のゴモットモ校長先生の言葉が良い。

    文化の違いを子ども達に分かりやすく伝えるには良い作品。
    ハルと美夜のような兄妹が現実に居るのか?と考えると、ここまで単純ではないと思う。
    そのため、物語としては星⭐️3にしました。

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    Posted by ブクログ 2020年09月29日

    これは、どんな世代のどんな子が手にとる本なんだろう。
    ハルとアブドゥが仲直りした時の、アブドゥの涙にグッときた。
    息子は来年小学校にあがる。限られた世界の幼稚園とは違う世界が始まり、いろーんなひとに出会っていくだろう。息子はなにを感じ、どんな友達をつくるんだろう。一緒に悩み、喜ぶ親でいたいな。

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    Posted by ブクログ 2020年07月12日

    小学高学年からの児童書だけど、大人にも読んでもらいたい作品です。
    ある日、パキスタンからの転校生がやってきて、その転校生がムスリムであることから、浮いた存在になります。主人公の男の子は彼の世話係を任命され徐々に友達になっていきますが、まわりの目が怖くて逃げてしまい、どうすればよいか迷うというお話。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年04月04日

    パキスタンからの転校生のお世話係になったことで異文化について知る主人公。とはいえ様々な葛藤も抱える。多様性のとびらを開けてゆく姿を描く。

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2021年08月28日

    6年3組のクラスに転校してきたのは、パキスタン人でイスラム教のアブドゥル、通称アブダラくんだった。

    イスラムの教えを守るために
    学校でお祈りの時間を作ったり
    豚肉は食べられないから給食はもっぱらお弁当持参

    人物の絵は描けないから一人だけ消しゴムの絵を模写し
    修学旅行で行ったお寺に参拝出来ないとい...続きを読む

    0
    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2020年02月28日

    「異文化を学ぼう」という子ども向けの、若干お勉強的な本としてはとてもよくできている。異文化を持っている子に対する衝突と共感から、今度はそれをとりまくまわりにたいする衝突と受け入れへ、という流れは王道だけれど、それで良いのではないか。こういう小説がたくさん出てきたら、また新しいパターンが生まれていくだ...続きを読む

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となりのアブダラくん の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / よみもの
  • 出版社
    講談社
  • ページ数
    208ページ
  • 電子版発売日
    2019年11月20日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    16MB

閲覧環境

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