黒川裕子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
竜が出てくるファンタジー物語
ファンタジー小説の造語ってなんでこんなにワクワクドキドキするんだろう!
波頭馬(はとうば)やトゲウオ、一体どんな生き物なのだろうと読み始めはドキドキしていた
竜、波頭馬、トゲウオがこの物語の主軸になる生き物たちだ!
特に竜の神々しさ高貴さといったらもう素敵だ
そして波頭馬やトゲウオが作る海面の道である水道(みみち)とか、絶対に美しい光景だろうなって胸躍る
ファンタジーって本当に楽しいなぁ
そしてワクワクと共に、想像よりも戦関係が殺伐としている
肉片になったりちょっとうわぁぁぁって思うから、小学生とかの時に読んだらどう思ってたかなぁ…と思いつつ笑
まぁ楽しんで読ん -
Posted by ブクログ
児童書というのはとても考えられて書かれているので、どれもこれもいい本ばかりです。
この本はイスラム圏の子供が転校して、異文化との交流を描いている作品なのですが、リアルだなと思うのが、言葉が分からない、片言である事でその人を一人の人間として見ず、子供のように扱ってしまうことありますよね。特に片言で話す人をかわいく感じてしまったりしますが、母国語を完全に扱えて、多国語を片言というのは僕ら言語弱者からすると上手なはず。それなのに半人前の人間と相対しているような錯覚が生まれてしまいます。
ブレイディみかこさんの本の中で「他人の靴を履いてみる」という言葉がありますが、共感ではなく、自分からその境遇になる -
Posted by ブクログ
ネタバレ6年3組のクラスに転校してきたのは、パキスタン人でイスラム教のアブドゥル、通称アブダラくんだった。
イスラムの教えを守るために
学校でお祈りの時間を作ったり
豚肉は食べられないから給食はもっぱらお弁当持参
人物の絵は描けないから一人だけ消しゴムの絵を模写し
修学旅行で行ったお寺に参拝出来ないといって
一人でバスに戻って行ったアブダラくん。
肌の色も目の色も言葉すら通じないアブダラくんに
クラスのみんなが困惑し、不公平だと不満が募った。
アブダラくんのお世話を先生に命じられた
ハルすらも、最初は不満こそ抱えていたものの
ハルがみんなに隠している大好きな編み物を
アブダラくんはすんなりと認 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「異文化を学ぼう」という子ども向けの、若干お勉強的な本としてはとてもよくできている。異文化を持っている子に対する衝突と共感から、今度はそれをとりまくまわりにたいする衝突と受け入れへ、という流れは王道だけれど、それで良いのではないか。こういう小説がたくさん出てきたら、また新しいパターンが生まれていくだろう。
ただ「宗教による違い」だけが特別扱いされていて、個人の好みの多様性は許されないのはどうか、という「一般の親」の見方は理解できる。もし多様性の理解に舵を切るなら、そういう好みの多様性も受け入れるべきではないか。女子が肌を見せるのがいやだから、短パンはいやというのはダメで、宗教で禁じられている -
購入済み
モート母さん恰好良い!
独特の世界背景が作品に深みを出していて、キャラクターが無理なく活きている感じ。年頃の娘の筈のモートがお母さんみたいに働いてしまってるのには苦笑。駄目な男共に活を入れてやってくれ。
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