作品一覧

  • YA! アンソロジー わたしを決めつけないで
    4.0
    1巻880円 (税込)
    「お前、女子力ないな」と男子に言われてムカつきつつも、「このままじゃいけないの?」と、不安にもなる。誰にでもある「男らしさ」「女らしさ」の悩みを描く「女子力なんてない!」(小林深雪)ほか、「兄弟」をテーマにした「兄弟前夜」(落合由佳)、「国籍」をテーマにした「夜の間だけ、シッカは鏡にベールをかける」(黒川裕子)、「自分らしさ」をテーマにした「空、雲、シュークリーム、おれ」(大島恵真)の4作を収録。
  • 107小節目から
    4.0
    1巻1,155円 (税込)
    泳いでいるとき、由羽来(ゆうら)の頭の中には音楽が流れている。本当にやりたいことから目をそらすことができるから――。娘に無理やり水泳を習わせ、母に暴力を振るう父。それでも、交響曲「新世界より」を通じてつながっている父。支配されている自分に気づくとともに、父を支配する負の感情にも目を向ける小六の少女。息が苦しいと感じている人に伝えたい。「いつも思ってたよ。なんで、やりたいことをやらないのかなあって」

ユーザーレビュー

  • 107小節目から

    Posted by ブクログ

    2021年5月5日
    毒父だ!
    こどもは逃げ場がない。
    自信がなく、会話がない。
    遠慮して思っていることが言えない。
    それでも誤解が解けて互いが互いを思っていることがわかった。
    その先の光が少し見えてきた
    この話はそうしていい方に向かった。
    がJさんは実際のところ毒母に耐えてきた。
    父が亡くなってから18年間母を訪ねてない会ってないそうだ。
    毒親の影響は深い。

    0
    2021年05月05日
  • YA! アンソロジー わたしを決めつけないで

    Posted by ブクログ

    ああこんな、1つのことをじっくり熟成して悩む時期があったなぁと思いながら読んだ一冊。
    今は、悩みすら高速に過ぎ去ってしまって、悩ませてももらえない感じ。時間の流れがすごく早くて生き急いでいる中に自分がいると思う。
    だからこそ、10代の頃の悩みが懐かし羨ましい。

    0
    2019年09月21日

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!