大石英司のレビュー一覧

  • 合衆国消滅(上)

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    合衆国封鎖の続編。
    前作はぐいぐい引き込まれる面白さがあったけど、こっちはなかなか話が進展しない。物資の輸送に興味が持てないからかな…

    民兵や軍とかはよく分からないけど日記の作者とタケオの話が面白い。ワンコたちがどうなるのかも心配!

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    2024年06月24日
  • 合衆国消滅(下)

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    合衆国封鎖の続編。
    ウイルスの話はあまりないけど少しだけ進展があった。そっち系の話が好きで読み始めたから少し物足りない。

    軍隊のドンパチには興味ないけど、それでも面白く読めた。ただ登場人物が多いから誰が誰なのか分からなくなってくる。

    これの続編もあるのでそっちも読みたいと思う。もっとタケオが出てたら嬉しいな〜!

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    2024年06月24日
  • 深海の悪魔 下

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    なんとか退治できたっぽいけど後半に詰め込み過ぎでは!?上巻からずっとやられっぱなしで途中で飽きてしまいそうだった…

    リカコが好きになれなかった。余計なことしか言ってこない。外に出なきゃあんなことにもならなかったのに。

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    2024年06月10日
  • 深海の悪魔 上

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    潜水艦の中から戦うのかと思ってたけど早々に沈んでしまった!

    見えないけどめっちゃ速くて船まで溶かすような謎すぎる生き物が攻撃してくるとか怖すぎる。

    ただよく分からない生き物すぎて、リアルに想像するのが難しかったな〜。
    どうやって退治するのか下巻に期待!

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    2024年06月10日
  • 死に至る街

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    読みやすい文章だしハラハラ・ドキドキできてなかなか面白かった。

    やっぱり自衛隊の人ってすごい。知識と体力があれば生き残る確率はかなり上がるんだろう。

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    2024年05月14日
  • アメリカ陥落2 大暴動

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    ネタバレ

    米国の混乱に乗じ太平洋岸まで進出していた中国人民解放軍空母艦隊は艦載機J-35を兵国本土まで侵入させ、政府の重要航空機を攻撃していた。
    ロシアの思惑を受けた傭兵はアメリカ国内で混乱を引き起こし、ワシントン州クインシーにあるインターネット重要サーバーを暴動住民に攻撃させようとしていた。
    大陪審判決の為機能停止している米国組織に代わって治安維持を依頼されたのはヤキマ演習場に来ていた水機連隊他、陸自精鋭部隊だった。
    また日本から護衛艦に搭載したF35、海自のP1哨戒機、増援部隊を輸送する空自のC2輸送機が駆けつけ米国とネット社会の重要拠点を危機から救う。

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    2024年02月12日
  • アメリカ陥落1 異常気象

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    ネタバレ

    テキサスを襲ったハリケーンの為、過去の連続殺人鬼の犯行が発見された。FBI捜査官が訪れ、昔の担当者と犯罪を解明しようとしているとき、全米で大規模な広域火災がおこる。
    アメリカでは大統領選をめぐる大陪審の判決をめぐって国家の主要な組織が機能しなくなっていた。大規模火災による混乱によって電力供給網が機能を停止し、電力を失ったエリアでは暴動が多発していた。
    その大火災を引き起こしているのがロシアの潜入傭兵であるとの情報をNSAの一部がつかみ、ヤキマ演習場に訓練派遣されていた陸上自衛隊第3水機連隊に消火活動を依頼する。

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    2024年02月12日
  • 台湾侵攻10 絶対防衛線

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    ネタバレ

    このシリーズの最後を読み終えて、一言。
    (;-ω-)ウーン

    リアルに起きてもおかしくない状況なので
    大変興味を持って読んでましたが、ねぇ。。。。

    あの国の敗北は想定の範囲内だったので
    最後まで驚くこともなく読み進めました

    サイレント・コアも世代交代というかなんと言うか
    30年前の作品のような
    ハラハラ、ドキドキが無くなって寂しいですね
    期待の司馬さんは最後も不発だったし
    老婆と言われ、ゴーストと称され、残念

    次のシリーズが始まってますが
    期待していいんだろうか?
    と思いつつ星3つ止まり

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    2023年11月06日
  • 台湾侵攻9 ドローン戦争

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    うーん。。。
    個人的には残念感でいっぱい。
    いろいろ台湾側の反攻や第3梯団の阻止など
    頑張っているところもありますが
    司馬さんが活躍してるのが見られないと寂しいですわ
    もう歳なのか。引退なのか。
    なんですかねぇ。。。
    ということで星3つ

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    2023年11月04日
  • 台湾侵攻6 日本参戦

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    ネタバレ

    6巻目の終わりにして、ようやく日本政府も戦争状況を認めて正式な参戦を表明。現実になったらこんなモンでは無いくらいの混乱や騒擾や分断がもたらす悲惨な出来事が頻出するんだろう。小説だから日本の作戦も上手く行っている(最悪な出来事を避けている)が現実は厳しいんだろう。どういう結末を迎えるのか。


    作品紹介・あらすじ
    300万都市である台中市が陥落した。大きな衝撃を受けた日本とアメリカをよそめに、中国人民解放軍は第3梯団の準備を進めていた。
    シリーズ最大の戦闘に向けて、ますます過熱する第6巻!

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    2023年04月03日
  • 東シナ海開戦8 超限戦

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    ネタバレ

    え?これで終わりなの?
    なんという尻切れトンボ感。
    まあどっちに転んでもハッピーエンドにはならないけど、作者ももう嫌になっちゃったのかな?
    ロシアのウクライナ侵攻で市民の虐殺が大々的にニュースで取り上げられているけど、ホント戦争って悲惨だよなあ。まあ日本は憲法九条があるからきっと大丈夫なんだろうけど(なわきゃないわな)

    作品紹介・あらすじ
    "ついにシリーズ最終巻。日本列島に未曾有の大混乱が起こる!

    中国と激しい戦闘を繰り広げている尖閣諸島・魚釣島への水機団上陸作戦は、人民解放軍の奇策により失敗。多数の犠牲者が出たことを受け、日本では内閣が総辞職し、あの男が10年ぶりに総理の座に返

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    2022年04月06日
  • 東シナ海開戦7 水機団

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    ネタバレ

    中国との東シナ海での闘いは戦略的忍耐という名で最低限の対応をしてきた日本政府。
    前巻までは薄氷を踏みながらも中国の攻勢を何とか凌いでいた。
    中央は煮え切らず現場任せで凌ぐって、日本組織の宿痾だなあ、と思っていた。
    尖閣での衝突も隠蔽したまま攻勢に出るために水機団を投入したところ、これが元で70名の戦死者を出してしまい内閣総辞職。
    ここで麻生太郎が後継首班、というところでエンド。
    麻生さん81歳なんだけどね。ご苦労なこったねえ。

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    2021年11月16日
  • 覇権交代8 香港ジレンマ

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    ネタバレ

    結論から。
    普通に★4つでと思ったのですが、読み終えて冷静に考えて星3つ
    あっけなく戦争が終わったな、という残念感。
    サイレントコアがこのハイブリッド戦争に駆り出されている点で
    もっと特殊部隊的な戦場で活躍してほしかったな、と思いますね。
    正直、この局地戦だったら、水機団で良いのではないかって思いますね。
    なんとなく、内陸の秘密基地を襲撃して、徒歩で脱出ポイントまで
    移動していく過程とかが、本来の持ち味だと思うんですが
    思った以上にあっさりでしたね。。。
    前シリーズのハワイ方面の戦いだけで十分、ってところですね。
    そして、着地もなんだか欲求不満的な感じでした。
    ( ̄~ ̄;) ウーン
    なんでしょ

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    2020年12月23日
  • 覇権交代8 香港ジレンマ

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    ネタバレ

    ようやく完結。
    第三次世界大戦が8巻、続いて、この覇権交代が8巻
    第三次世界大戦1の発行が2016/3/24、
    4年間もこの物語に付き合ってきたのかと思うと感無量。
    物語の中の、数々の戦場ドラマやシーンの大方は忘れてしまった。
    戦争の結末も、こんなものか、という感想しかない。
    始まった当初は米中戦争なんか絵空事と思いながら読んでいた。
    しかし、ここ数年に渡る米中の確執と、コロナの影響による世界の分断、混沌さに歴史の転換を感じざるを得ない。

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    2020年07月17日
  • 覇権交代2 孤立する日米

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    ネタバレ

    1巻の衝撃的な展開-韓国のミサイルが日本を直撃して数百人の犠牲者が出る、これに比べると2巻は、その後の顛末的な話で、ややインパクトに欠けた。現実の日韓の摩擦を見るにつけタイムリーな小説で、大石氏の時流を見るセンスに感心する。

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    2019年01月27日
  • 覇権交代1 韓国参戦

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    ネタバレ

    第三次世界大戦の続編
    米中の戦いに決着がつくかと思われたところに
    韓国が中国に付いて参戦した。
    現実世界での今年後半の日韓関係を先取りしたかのようなお話。
    もう二巻も出ているので次が楽しみ。

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    2018年12月29日
  • 封鎖海域(上)

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    大石氏のサイレントコアシリーズ2015年の作品。氏の作品は、起こりうる虚構をリアルに書かれていると感じていたが、本作品はこの予想を見事に覆す。三陸沖海面下4000メートルの深海に巨大な構造物が擱座しており、その海域で救助を求めてきた中国軍の兵士は何故か陸戦の装備を身につけていた。陸上自衛隊の精鋭が海域に現れた貨物船を臨検するも謎の生物に襲われ壊滅的な被害を出してしまい、サイレントコアという超絶練度を誇る部隊に出動要請がかかる。手に汗握る展開は著者の得意とするところであり、テンポの良い展開は読者を飽きさせない。

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    2018年11月11日
  • 日中開戦2 - 五島列島占領

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    ネタバレ

    微妙。まあ、微妙なんだろうなと思いつつ買い始めたわけだけど、やっぱり微妙。次巻以降どうするか…
    防衛出動命令と相前後して新田原への弾道弾攻撃。次巻から全面戦争(かもしれない。まあ、素直に戦争しないよね、どうせw
    で、対艦弾道弾がどんなセンサーシステムで精密爆撃を可能にしてるんですかねえwとか

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    2018年10月14日
  • 尖閣喪失

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    米国の同意も黙認も抜きに尖閣を(政治的、外交的に)防衛出来ないというシミュレーション(かな?)というか、そこまでわかってたら、制限が大きいのに『待ち構える』よりも、わかっている。備えていることが伝わるようにしろとw(まあ、あえて巧緻に動いて大局的に裏目に出るのは日本人の組織らしいがw)しかし、石破総理カワイソス。そして、坂本外交防衛院長/後防衛相のモデルは北澤参院議員なのかな?

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    2018年10月14日
  • 米中激突2 楽園の軍楽隊

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    結局二巻になっても米中は激突しませんwというか、国務省もホワイトハウスも衝突するつもりが無いwその割に日韓が代理に(限定)介入しているのは誰が交渉したのだろうとかwあと、存在しない事になってる覆面部隊はともかく、海自の艦隊が簡単に交戦法規を拡大解釈するかねえという疑問。とはいえ、打たせるつもりが無ければそもそも最新鋭館を派遣しないだろうし、その辺設定がどうなのかなとも思う。が、前作の半島有事よりは100倍増しだ。そして、副題の「楽園の軍楽隊」ってそのまんまかよwあと、司馬さんついに寄る年波に勝てない!?

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    2018年10月14日