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Posted by ブクログ 2016年05月12日
本書はフィクションでありながら著者が紡ぎだしたストーリーにより現政体いや平和ボケした日本に対する警告の書となっている。それくらい真実味に溢れた日本の近未来の姿を活写しており、著者が浮き彫りにした日中、日米の関係性は、我々日本人が思い描く日本の国際ポジションとの落差に驚愕することになる。ストーリーの中...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月19日
衝撃なのは竹島が完全に韓国領土として捉えられていることだ。彼の国の軍事施設がすでに建設されているのだから、当たり前か。民主党の韓国に対する凄いプレゼントだ。3兆円の為替スワップといい、民主党の大盤振る舞い極めり。
微に入り細に入り臨場感を持って尖閣諸島での日本と中国のせめぎ合いを描いている。政治家は...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年08月05日
う~。
本当にありそう・・・。
この手の小説は、結局、「めでたし、めでたし」的に
日本有利に終わったりすることも多いんですが、
この作品の場合は、タイトル通りに・・・。
なんだかなぁ。
洒落にならなそうな気が・・・。
交代した政権の総理が、石橋繁って・・・。
自分で模型を作っただけではなく、
デ...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年07月15日
こうなって欲しくはない、って思いながら読んでいった。衆議院選で政党交代の時期に勃発した中国軍の尖閣への上陸話なので、今、この時期、新聞報道にある小さな数行足らずの中国の領海侵犯という記事にも目がいってしまった。
神保町にある中国専門書店や、天安門広場から撤退したスタバ等、小説に実話が盛り込まれて...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年10月14日
米国の同意も黙認も抜きに尖閣を(政治的、外交的に)防衛出来ないというシミュレーション(かな?)というか、そこまでわかってたら、制限が大きいのに『待ち構える』よりも、わかっている。備えていることが伝わるようにしろとw(まあ、あえて巧緻に動いて大局的に裏目に出るのは日本人の組織らしいがw)しかし、石破総...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年09月15日
尖閣問題を契機に、日米安保を中心とする日米関係や、日中関係、国連の実像をシミュレートしながら考えるという思考実験としては、リアリティーのある良質の物語となっている。
ただし、小説として考えると、前半のプロットが余りにも長すぎ、いくつも用意した伏線もほとんど回収されずにあっさりと終結してしまうあたり...続きを読む
Posted by ブクログ 2014年03月15日
中国が国際世論の隙をついて尖閣諸島を手中に収めようとしたらどうなるかをシミュレートしたクライシスノベル。
前半のクライマックスは海保と中国の漁船に偽装した人民軍の魚釣島上陸の攻防、後半は一転して尖閣を国際政治の舞台でどう正当性を持たせながら確保して行くかが描かれる。
もしもを描いているので、そんなバ...続きを読む
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