大石英司のレビュー一覧

  • アメリカ分断 上

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    ネタバレ

    アメリカシリーズの第3弾.

    いろんな登場人物のストーリーがそれぞれ出てくるんだけど,それは全体を森としたら木に当たる部分,これがずっと続き,全体的な進捗はあるにはあるけれど,触れているのはほんの少し.このあたりに少し不満が出てきた.

    確かにアメリカを東と西に分けるという点では大きな変化なんだけど,それについては今後のアメリカシリーズに続くだけに,分断前の話がほとんど.

    少し中だるみの感がみられる.ちょっと残念.

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    2011年08月28日
  • 女神のための円舞曲

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    昭和の時代に予約された「平成19年8月31日」のコンサートホール。
    平成の世になった現在、都市伝説化した予約だったが、その予約をした女性の娘が、長じて後、くだんのコンサートホールのある尾道に教師として赴任してくる。
    乱れてしまった調和を再び整えるべく、彼女はキーとなる人物を集め、平成19年8月31日、市民オーケストラの幕が開ける事ができるのか!?

    乱れてしまったものが、再び形を取り戻していく過程は読んでいて特に違和感はないんですよ。
    それは出来すぎだろう!と目くじら立てるほどのわざとらしさもないし。
    (目くじら立てるほどではないですが、出来すぎだなぁ、都合よすぎるなぁという部分はあ

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    2010年10月14日
  • 神はサイコロを振らない

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    歴史にifはつきものでも、変えるべきじゃない。
    神がサイコロを振らないならば、それを受け入れるしかないのさ。

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    2009年10月04日
  • 女神のための円舞曲

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    複線がつながっていく快感。
    気持ちがよく、でも何か欠けてる気がする。

    話の視点があっちこっちに飛んで、ちょっとわかりにくい。
    トリックって程じゃないし、設定が後付けだから若干卑怯だなーとも思う。

    オケの詳細が無いし、後半光雄くん飛ばしすぎ。感動が薄れてしまう。

    いろんなストレスや葛藤、不安を経験してしてこそ、本番がなによりも気持ちいい。
    その頂点へ向かう勢いが少し足りてなかったのかな。

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    2009年10月04日
  • ぼくらはみんな、ここにいる

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    SF小説、いったい誰の視点だったんだろう。
    江戸時代にタイムスリップ。ディスプレイの蛍光灯って10年も持たんのね。
    15少年漂流記を少し思い出した。というか設備そろいすぎ、知識のある大人多すぎ。
    三十人の限られた中からカップル探せって、なんだかなぁー

    タイムスリップものはどうしてもループという概念がまつわりついて、いつも違和感を感じる。
    でも限られたソースをいかに生かすか、サバイバルの醍醐味を感じた。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    2007/10/4
    少し前にドラマ化してた原作。
    だいぶ設定が違うようですが。

    10年前行方不明になった飛行機が乗客ごと現れる。でもって、3日後、また飛行機も乗客も元いた世界に戻ってしまう。3日間の邂逅が(元)遺族と乗客に与える影響。

    登場人物が多すぎて、がちゃがちゃとエピソードを詰め込みすぎて、あまりにご都合主義的にお涙頂戴的に話が進むんでちょっとしらけちゃうんだけど、でもラストは泣けた。電車の中で読んでて失敗。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    10年前に消えた飛行機が3日間だけ帰って来るという仰天する設定の物語。登場人物が多くてその分のエピソードもあり混乱しますが、清々しい読み応えでした。「ラブアクチュアリー」や「マグノリア」という映画みたいな作り方でした。

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    2009年10月07日
  • 女神のための円舞曲

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    ある市民文化ホールに怪談めいて語り継がれてきた25年越しの「予約」。
    その日が迫るにつれ、運命の歯車がゆっくりと回り始める−。病める魂が
    出逢い、響きあうそのとき、どんな景色が広がるのか。魂の邂逅と癒やし
    の物語。

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    2009年10月07日
  • 神はサイコロを振らない

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    【かつて忽然と消息をたった旅客機が突然あらわれたのは10年後だった。乗客68名には昨日でも遺族にとっては10年という月日が過ぎていた。しかもまた3日後には消えてしまうという過酷な運命が待ち構えていた!】

    TVドラマ化もされてて見たいと思ってたんだけど事情があり見れなかったので、本で読んでみようかと。

    登場人物が結構多いから、名前を覚えるの苦手な私には難しかったです。
    でも最後はどうなるんだろう・・とドキドキして読みました。

    まぁ、最後は・・期待してた感じではなかったけども。思ったより泣けなかったのも意外な感じでした。
    もっと泣ける本なのかと思ってたので(^-^;
    5歳の子のトコはちょっと

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    詳しいあらすじは(ま)さんに任せるとして。読書は電車の中ですることが多いのだが、どうやら、なにやら…この作品は。読んでいるつもりなのだが、気づくと窓の外の景色を眺めている。ふと我に返って本に目を戻すのだが、しばらくするとまた外を
    眺めている。つまり、読んでいるうちに自分に投影させていたのだ。たまたま乗った飛行機が目的地へ到着すると10年後だと言われる。ドッキリか? と思うことだろう。身近な人が乗った飛行機が行方不明。
    10年の時を経て戻ってくる。ありえない。
    そう。ありえない話なのに、いつの間にか
    窓の外を眺めて、我が身に投影させている。大切な人がいることの大切さ。大切なことがある大切さ。それ

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    2009年10月07日
  • 神はサイコロを振らない

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    破片も何も残さないまま、乗員乗客68名を乗せたまま、突然姿を消した飛行機が、10年後に突然戻ってきた。
    10年後に姿を戻って来ると計算をした科学者の話では、彼らが存在できる日にちは、3日だけだという。
    その間に、夢を叶えようとする者、結婚をしようとする者・・・。
    突然の事故で大切な人を失ってしまった人にとっては、夢のようなできごとだと思う。

    2007.5.3〜5.5。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    かつて、忽然と消息を絶った報和航空四〇二便YS‐11機が突如、羽田空港に
    帰還した。しかし六十八名の乗員乗客にとって、時計の針は十年前を指した
    まま…。戸惑いながらも再会を喜ぶ彼らと、その家族を待ち受けていた運命
    とは―。歳月を超えて実現した愛と奇跡の物語。

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    2009年10月07日
  • 虎07潜を救出せよ 下

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    やっとサイレントコアが! しかも音無隊長ですよ! うわ〜、久しぶり!
    今回は土門さんはちょっぴりで、土門小隊からはフィッシュとガルが司馬小隊に出張(?) あともちろんリザード田口!
    最後はちょっと感傷的すぎるかなと思わないでもないけど、とにかく面白かった。

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    2009年10月04日
  • ぼくらはみんな、ここにいる

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    光が丘中学吹奏楽部の部員30人が九州の孤島へ合宿にでかけるが、
    その島ごと島原の乱直前の江戸時代にタイムスリップしてしまう。

    こないだTV化された『神はサイコロを振らない』の作者。
    本はまだ読んだことないけど、なんとなく似た感じをうけた。
    各章が曲名で構成されているので、もっと音楽色の強いものかと
    思ったが、ただの吹奏楽部っという止まりで残念。
    ただ400年前にタイムスリップするので、携帯はもちろん、その他
    使えないものがでてくる。
    そこで、「音楽がよりどころ」という風にさせたかったのか…
    設定は面白い。ただオチがいまいちだなぁと思うのは私だけか。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    10年前に忽然と消えた飛行機が戻ってきた・・・。10年前と今の自分、今の自分と10年後の自分について考えさせられる。小林聡美主演ドラマもオススメ。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    ご存知水10ドラマの原作。
    まだ走り読みしかしてない・・・というか最後だけ読んじゃった(^。^;)
    ドラマの結末はこのままなんだろうか???
    このままだったとしたら録画してひとりで泣こう・・・
    みんなと一緒に見たら泣くの恥ずかしいから。

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    2009年10月04日
  • 神はサイコロを振らない

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    1994年8月12日、宮崎を飛び立ったYS402便が忽然と消息を絶った。
    しかし、その後の捜索では機体の残骸さえ発見できなかった。
    東大で量子力学の教授だった加藤が自論を発表したが、多方面からバッシングを受け、東大を追われ、名もない大学に身を置くことになった。
    その論とは、「402便は量子の隙間に紛れ込み、時の狭間を漂っており、10年後の2004年8月12日に還ってくる」というものだった。そして、「3日後の8月15日には、402便の乗客乗員はみな再び消えてしまう」と。

    2004年の8月12日、402便は無事な姿で羽田に着陸したのだった。

    乗客乗員にとっては1994年はほんの昨日の

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    2009年10月07日
  • 第二次太平洋戦争 上

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    戦争ものかと思いきや

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    2017年10月31日
  • 南沙艦隊殲滅 下

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    面白かったが、

    サイレントコアシリーズじゃない方が、
    楽しめたと思う。

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    2016年03月11日
  • 第二次太平洋戦争 下

    購入済み

    しょもな

    最後になるほどしょもな金と時間返して欲しいほどの作品飴ちゃんが勝ってちゃんちゃん、くだらない作品です。読む時は金と時間を捨てる覚悟で読んでみるべし。

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    2015年03月22日