【感想・ネタバレ】ぼくらはみんな、ここにいるのレビュー

あらすじ

全国大会での優勝経験もある、光が丘中学校吹奏楽部の夏の合宿先に選ばれたのは、神主島という、島原半島のほど近くに浮かぶ小さな島だった。しかし、この島で充実した合宿生活を送るはずだった彼らを待ち受けていたものは……。壮大な運命に立ち向かう少年少女たちを描いた、著者渾身の感動巨篇!

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Posted by ブクログ

いつもなら軍事物ばかり書く大石英司先生が書く、非軍事物小説三部作の第二弾。

中学校吹奏楽部の合宿で来た島が、島ごと江戸時代に
タイムスリップしてしまうというもの。
音楽的事はわからないが、大石先生の原体験が書かせた面もあるのでは。
まあ、普通に中学生あたりに読ませても問題の無い本ですね。
素直にお勧めします。

あと文庫本も出ています。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

光が丘中学校吹奏楽部の合宿先には秘密があった。眩しい海、広がる空、無人島で流れ続ける音楽……少年たちを待っていた壮大な運命とは?『神はサイコロを振らない』の大石英司、感動の書き下ろし最新作!

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2009年10月07日

Posted by ブクログ

最初はとっつきにくい本です。
でも、読み進めるうちに引き込まれていって、ちゃんと情景も見えてきますよ。

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2009年10月04日

ネタバレ 購入済み

無人島開拓タイムスリップ

タイムスリップSF冒険譚だと思って読むと、地味めで肩透かしを食らうかもしれない。
元自衛隊員や学生たちの過酷な無人島サバイバルがメイン。やや退屈な部分もあるが、島原藩との軋轢や地元漁師との絡みは楽しめる。
物語の期間は数十年とかなり長いのも特徴。一冊で完結ですけどね。
島での食料集めや建物作りなど、アウトドアファンには特に楽しめるかも。

#ドキドキハラハラ

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2022年09月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

30人の光が丘中学校吹奏楽部が、合宿先の九州の小島で江戸時代にタイムスリップしてしまう物語。

現代から島原の乱直前の江戸時代に飛ばされた少年少女たちは、過酷な現実に立ち向かっていくく。

面白かった。都合が良すぎる面もあるが一人だけ生還できるという話も楽しい。大石作品にしては珍しい感じ。

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2012年02月06日

Posted by ブクログ

吹奏楽部の合宿で長崎県の神主島へやってきた光が丘中学の生徒たちが、突然見舞われた信じられないできごとに戸惑いながらも順応し、必死で生きていく姿を描く

彼等の奮闘がまさに怒涛!大人たちの知恵や力を借りながら成長していく姿は手に汗握りました。でもやっぱり帰りたいやろうなあ〜
ダイジェスト式で紹介された出来事や、帰ってきた親子のその後、そして遺された家族の話をもっと知りたいな。いや、語らぬが華か・・・

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

大石英司氏の1年ぶりのハードカバー。普通によい話です。大石氏の一般的な作品(架空戦記物)を想像して読み始めると、期待を削がれますが。氏の最近の傾向か、後半はちょっと端折り気味かな…?とも思えます。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

SF小説、いったい誰の視点だったんだろう。
江戸時代にタイムスリップ。ディスプレイの蛍光灯って10年も持たんのね。
15少年漂流記を少し思い出した。というか設備そろいすぎ、知識のある大人多すぎ。
三十人の限られた中からカップル探せって、なんだかなぁー

タイムスリップものはどうしてもループという概念がまつわりついて、いつも違和感を感じる。
でも限られたソースをいかに生かすか、サバイバルの醍醐味を感じた。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

光が丘中学吹奏楽部の部員30人が九州の孤島へ合宿にでかけるが、
その島ごと島原の乱直前の江戸時代にタイムスリップしてしまう。

こないだTV化された『神はサイコロを振らない』の作者。
本はまだ読んだことないけど、なんとなく似た感じをうけた。
各章が曲名で構成されているので、もっと音楽色の強いものかと
思ったが、ただの吹奏楽部っという止まりで残念。
ただ400年前にタイムスリップするので、携帯はもちろん、その他
使えないものがでてくる。
そこで、「音楽がよりどころ」という風にさせたかったのか…
設定は面白い。ただオチがいまいちだなぁと思うのは私だけか。

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2009年10月04日

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