加地伸行のレビュー一覧

  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    角川ソフィア文庫のビギナーズクラシックスは、古典を知るのにお勧めします。ただ論語の話を載せてるだけでなく、孔子の話が色々と載っています。楽しく読めます。

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    2011年09月01日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    ビギナーズクラシックスは、分かりやすくて好きだ。孔子の生涯についてはよく分かったが、残した言葉についてはもう少し掘り起こしたかった。自分の頭では深読みが難しかった。他の本も読んでみたい。かの有名な諺も、孔子由来があって新たな発見であった。

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    2025年09月06日
  • 論語入門 心の安らぎに

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    『論語』が2,500年もの間読み継がれているのは、普遍的な教えが込められているからだ。知識を詰め込むだけではダメで、それを人のため、社会のために役立てようという徳性も同時に養わなければいけない。学び、行動し、反省し、また学ぶ。これを繰り返すことで、人としての深みが出てくるのだと思う。

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    2025年04月16日
  • 平和ボケ日本 偽善者白書

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    「平和ボケ」した日本の様々な視点から評価した本書。特にマスコミ記者、TV/映画プロデューサーなど勉強不足で恥晒しだと言う、またインタビュー・食レポなどを聞いていてもありきたりの質問応答しか出来ず、TV番組などいずれのチャンネルでも真似事が多くてつまらない。更に政治家でも国民の立場に立ち率先し策を発言することが稀で、その動きも遅い。中には自己主義的利権を主張するばかりで、強大な災害など緊急時に即座に対応できる発信、行動が聞こえそうにない。

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    2025年02月12日
  • 令和の「論語と算盤」

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    あるトピックに対して著者が意見を述べていき、関連する論語など中国古典を示すような内容でした。確かに若い人にはあまり、受けないような感じかも知れませんが、日本の将来を心配し、いろんな案をだしてくれていることなどは、文句ばかりいって代替案もだせないような政治家に、比べたら好感は持てました。儒教と他宗教との違いなども知れて勉強になりました。

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    2024年02月29日
  • まんがで名作 渋沢栄一の論語と算盤

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     中2と小2の息子用に借りました。
    中2はそろそろ授業で論語をやるだろうから入口としてサラっと、小2は興味持ってくれたらラッキーくらいの気持ちで。

     内容は小5男子と小2?女子の兄妹に、大学教授のおじさんが『論語と算盤』について解説していくって流れなんですが、小5の今の悩みに合わせて『論語だとこう言ってるよ』とアドバイスしてます。『論語』も『論語と算盤』も学者や経営者や大人だけに役立つわけじゃなくて、人としてどう生きるかって事が書いてあるから小学生にも参考になるよって感じです。

     小2がスイスイ読んでるので、中2には簡単過ぎるでしょう。

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    2024年01月16日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    前半の中国の歴史や孔子の生い立ちの話がおもしろかったです。後半から論語の深い部分に入っていくと、多少説教臭さも感じて、読み進めるのが大変でした。
    もっと若い頃に読んでいたら、素直に受け止められたかもしれません。

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    2023年10月09日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    論語の原文、訳語のみではなく、漢文の読み方も丁寧にレクチャーしてくれる1冊でした。大人ももちろんですが、中高生にもおすすめの一冊です。

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    2023年06月21日
  • 韓非子 悪とは何か

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    気持ちよいくらい決めつけて掛かる。性悪説を唱える人は、人間不信というだけだろうか。そもそも人間は利他的だと信じる理由は何もないし、利己的だと決めつける理由は色々ありそうな気もする。そう白黒はっきりはしないだろうに、法に効率を求めると偏ってしまうのかな。

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    2023年01月16日
  • 韓非子 悪とは何か

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    『韓非子』の現代語訳と解説、主観強め?

    悪い奴の類型がいろいろ

    ●四四 君主は臣下の名と実とを把握せよ

    姦臣が君主を欺こうとするときには、多くの人の力を借り、ことば巧みに信用を得、類例をあげて自分の意見を正当化する。このような場合、君主が怒りをこらえてその結果の有効さを照合するという方法をとらなければ、姦臣に欺かれ、君主の権勢は臣下に移ってしまうであろう。(八経編)

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    2022年10月30日
  • 論語入門 心の安らぎに

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    タイトルからは、論語の概要が知れるのではないかと期待しましたが、作者の考えに関する記述が多く、論語の文章の紹介は少ないです。

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    2021年09月20日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    ビギナーズの表題に引かれて読んでみました。孔子の生い立ちから説明があり、何とか最後までたどり着けました。中学生向けとのことですが、古典に縁のなかった私には、丁度良いレベルでした。

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    2021年04月19日
  • 論語のこころ

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    日本をはじめ、東北アジアの人々に長く愛読されてきた中国古典『論語』。
    孔子の名句などを引きながら、同書が論じる道徳、人生の知恵をわかりやすく解説する。

    『論語』の大部分は、孔子と弟子、あるいは弟子たちの間の話が語り継がれ、書き継がれたもの。孔子の頃は話し言葉による表現が主であったため、文献は対話・語録・講義といった形式をとる。

    孔子は人間を、物事がきちんとわかる人と、わからない人とに区別した。その後者を〈民〉とし、彼らには高度なことを教えることはできないと述べた。

    孔子のいう民は、己の幸福を第一に求める。彼らは今の幸福な生活を失うまいとして、利己主義に走る。また、道徳的であることを忘れ、

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    2020年06月06日
  • 続・マスコミ偽善者列伝 世論を煽り続ける人々

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    御年83歳のご老体(?)に鞭打ち(本書は昨年の出版ですが)、世にはびこる偽善的正義を叱る内容となっていますが、筆者の中国文学の素養も出し惜しみすることなく開陳しているお得な1冊です。
    本書内容には概ね賛同できるという点もよく(ただし近藤誠先生以外は)、特に第6章「心そして道徳こそ」は死刑制度を被害者の立場から考察する鋭い論評も含まれています。
    最終章は、具体的な政策提言を行っていますが、国家の根幹にかかわる初等教育についての内容(大都会の公立小・中校敷地に高層マンションを建て、3階以下は学校分とし、幼稚園、保育園も併設、学校生徒であれば格安家賃で入居でき、夜間の教育施設利用も塾やジムなど格安で

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    2020年04月01日
  • 大人のための儒教塾

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    ・人類は長きにわたり、家族が助けあって生きる「家族主義」の下で、農耕生活を営んできた。そして中国を中心とする東北アジアにおいて、家族主義の中から「儒教」が生まれた。

    ・儒教に対し、堅苦しいイメージを抱く人は少なくない。その背景には、江戸幕府が正統的学問とした朱子学の影響がある。
    朱子学派は儒教を倫理・道徳として捉え、堅苦しい解釈をし、偏った解釈が広がり、定着した。

    ・儒教は、自分たちの祖先を祭る祖先祭祀を柱とする。家族主義から生まれた儒教において、祖先は家族や一族が共通して敬意を払う対象であり、精神的な支えとなるから。

    ・家族主義と祖先祭祀は古代ヨーロッパでも重視されたが、キリスト教が祖

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    2019年09月12日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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    1.どの話が印象に残ったか?それはなぜか?
    ・三十「而立」、四十「不惑」、五十「知命」(p26)
     →今自分は「而立」できているか、数年後「不惑」になるのか?
    ・道徳的にきちんと生きることができた上で知識や学問をしなさい(p41)
     →子供に教えたい内容。でも自分は本当にこれができているのか?
    ・教養人であれ。知識人に終わる無かれ。(p67)
     →今の世の中でも教養人は少ないのでは。人の上に立つリーダーに必要なことを言っていて、これからの自分の仕事にも通じる話
    ・知識や情報を得ても思考しなければどう活かせばいいかわからない、思考ばかりで知識が無ければ独善的になってしまう(p91)
     →私が読書

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    2018年12月30日
  • マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々

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    メディアに登場するコメンテータ、文化人をこれでもかというほど批判する本。よくこれだけ悪口が言えるなあという感じ。どちらかというと朝日、毎日系のリベラル寄りの人たちが責められている。今の安倍政権には批判はない。

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    2018年11月14日
  • マスコミ偽善者列伝 建て前を言いつのる人々

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    なるほどなぁ、くらいな感想かな。
    桐野夏生や島田雅彦ら好きな作家が取り上げられていたので手にした次第。
    感想は?
    と聞かれれば、なるほどなぁ。
    自分は普段、こういう本をあまり読みません。
    保守派の論客の話って、往々にして「正し過ぎて」つまらない。
    だからって左筋の本を読むかと言うと、それもしない。
    特定の政治的立場に立ってする話って、あまりワクワクしませんもんね。
    せっかく忙しい時間を割いて本を読むんだから、新しい発見がしたいし、目から鱗を落としたい。
    本書は徹頭徹尾、保守の立場から書かれています。
    ですから安倍政権を支援ないし擁護、野党はケチョンケチョンに貶しています。
    ただ、「沖縄と皇室と

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    2018年10月11日
  • 中国古典の言葉 成功に近づくヒント106

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    内容は良いが著者の時事問題解説が蛇足な感がある。
    また自身が、「舟に刻みて剣を求む」であり、「名は公器なり」を実践していないようにも思えた。

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    2012年09月22日
  • 論語 ビギナーズ・クラシックス 中国の古典

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     孔子の生涯のプロセスと、その時代に云われた言葉を数篇載せられた論語初心者向けの本とのなっております。 
     儒教という言葉の由来には興味深いものを感じましたし、孔子という人物がどのような人物かもしることができ、無駄に孔子の言葉を覚えていくよか、本人をしることによりかえって良かった気がします。
     個人的に好きな孔子の言葉の中に「未だ死を知らずんば、いずくんぞ死をしらんや」というのがありましたが、その言葉にも詳しい解説があり、とても興味がそそられるものがありました。この言葉には孔子の死に対する前向きな姿勢を考えさせられました。
     

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    2012年06月05日