【感想・ネタバレ】論語入門 心の安らぎにのレビュー

あらすじ

リーダーとは何か?
死といかに向き合うか?
第一人者が説く孔子の英知、理不尽の世の生き方。
論語の読み方と論語を通して見た世界を丁寧に解説。世界の見方が豊かになる本。

【もくじ】
1『論語』を深く読む
学校で学ぶことの中身
日本は知識偏重
知識そして道徳の実行
ほか

2『論語』の急所
学びて時に之を習う。 学而時習之。
朋 遠方自り来たる有り。 有朋自遠方来。
人 知らずして慍らず。 人不知而不慍。
過ちて改めず、是を過ちと謂う。 過而不改、 是謂過矣。
入りては則ち孝。 入則孝。
ほか

3『論語』で見ると違ってくる世界
上手に叱る才能
個人主義の欧米と家族主義のアジア
山中伸弥氏と対談
ほか

4ことばに見えてくる歴史
「はい」は幕末に生まれた新語
日本語は形式を重視
日本人の季節感
ほか

附篇 鬼誅か鬼滅か――東北アジアの死生観

あとがき

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Posted by ブクログ

『論語』が2,500年もの間読み継がれているのは、普遍的な教えが込められているからだ。知識を詰め込むだけではダメで、それを人のため、社会のために役立てようという徳性も同時に養わなければいけない。学び、行動し、反省し、また学ぶ。これを繰り返すことで、人としての深みが出てくるのだと思う。

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2025年04月16日

Posted by ブクログ

タイトルからは、論語の概要が知れるのではないかと期待しましたが、作者の考えに関する記述が多く、論語の文章の紹介は少ないです。

0
2021年09月20日

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