【感想・ネタバレ】令和の「論語と算盤」のレビュー

あらすじ

右往左往するなかれ
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危機には古典だ
国家、日本、死。
東北アジアを知り尽くす碩学が半可通を一刀両断。


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『論語』述而に曰(いわ)く、
……必ずや事(こと)に臨んで懼(おそ)れ[慎重に]、
謀(はかりごと)を好んで而(しか)して成(な)す者たれ、と。
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日本人が知っておきたい根本
不確定の時代を生き抜くための知恵と古典の教えが満載


【目次】
始めに──古典の知恵とは
序章コロナ禍に
第一章日本文化の深層
第二章国民国家とは
第三章〈不平不満老人〉社会
第四章権威とは
第五章建前の浅はかさ
第六章まっすぐに見よ
第七章日本人が語り継ぐべきもの
第八章日本の教育は
附篇日本人の死生観

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

中国古典に精通した作者の加地さん、論語を絡めて、ぐいぐい世間に物申す。かなりお歳なのにという失礼かもしれないが、大いに熱量を感じることができた。

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2024年12月14日

Posted by ブクログ

あるトピックに対して著者が意見を述べていき、関連する論語など中国古典を示すような内容でした。確かに若い人にはあまり、受けないような感じかも知れませんが、日本の将来を心配し、いろんな案をだしてくれていることなどは、文句ばかりいって代替案もだせないような政治家に、比べたら好感は持てました。儒教と他宗教との違いなども知れて勉強になりました。

0
2024年02月29日

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