あらすじ
新しい1万円札の顔にも選ばれ、日本の「資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一は、
中国の古典『論語』を学び、個人の利益の追求ではなく、「みんなの得になる社会をつくるにはどうするべきか」を考え実践した人物。
この『渋沢栄一の論語と算盤』では、渋沢の思いや考え方を子供たちがイメージしやすいように現代を舞台にした分かりやすいまんがで紹介しているよ。
正しくお金をもうけて社会のために使う、そして何より人を思いやり行動することの大切さを学んでいきましょう。
【目次】
プロローグ 「渋沢栄一」との出会い
第1章 お金持ちになりたい!
第2章 どうして勉強ってしなきゃいけないの?
第3章 どうやって生きていくのがいいんだろう?
第4章 がんばってるけど、うまくいかない時は?
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
渋沢栄一のことを知らなかったのですが、論語と算盤という有名な本があると知り、その漫画版である本書を読んだ。
渋沢栄一の人柄や、何を大切にして生きてきたかがわかりやすく、ところどころ本書の名言や論語の名言が抜粋されて紹介されていて、解説があるので理解しやすく面白かった。
Posted by ブクログ
小3の娘に購入、30分ほどで読み終わってしまったが、定期的に読み直して欲しい。
ビジネスと人助け、勉強をする理由、成長ステージで気づきも違うだろう。
Posted by ブクログ
本書は小学生が抱く素朴な疑問を、論語と算盤の内容を例に出しながら、大人が分かりやすく解いて行くという構成になっている。
「お金持ちになりたい」「どうして勉強しなきゃならないの?」「どうやって生きて行くのがいいんだろう?」「頑張っているけど上手くいかない時は?」等々「僕たちはどう生きてどう行動すべきか」に対する解が、漫画を通して的確かつ明確に示されている。「論語と算盤」入門書としては最適である。