さいとうちほのレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
ネタバレ※4巻,5巻,13巻の感想をまとめてこちらに。
私が初めて出会ったさいとうちほさんの作品が、この「キューピッドの卵シリーズ」(4巻収録「キューピッドの卵」,5巻収録「キューピッドの降りた夜」,本巻収録「キューピッドの不思議な卵」)でした。ヽ(^∀^*)ノ
このシリーズは、
もともと貴和子のベビーのパパが明かされる予定はなかったので、謎のまま終わった。(4巻)
↓
けれど謎の解明を熱望するファンが多かったため、それに答える形で、貴和子とリュウの物語の構想を練った。
しかしそれでは構成が単純すぎるので、ラストで読者が驚くような捻りを加えた。(5巻)
↓
それでも「じゃあ結局パパは誰なの?」とい -
Posted by ブクログ
ネタバレ※全6巻の感想をまとめてこちらに。
大雑把に言うと…バイオリンの名手・花音の、恋と音楽と父親捜しの物語。
がっつり音楽漫画ってワケじゃないので、音楽に詳しくなくても読みやすい♪
私は最初から最後まで天童派だったけど(笑)、各巻の表紙から察するに最後は三神とくっつくのか…と思わせてからの大逆転に驚き!!Σ(゚Д゚;)
でも花音と三神は、音楽の中に血よりも特別なつながりを見出すことができたみたいなので、これで良かったのかなと。
天童は花音の保護者役から脱しきれないかも‥と思ってたけど、考えてみれば花音の転機にいつも関わってきた存在だし、つらいとき本当に側にいて欲しいと思う相手だったんじゃないか