さいとうちほのレビュー一覧

  • とりかえ・ばや 4

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    けっこう大勢の人が、氷室冴子原作「ざ・ちぇんじ!」と比べながら読んでいると思う。「ざ・ちぇんじ!」のほうがお子ちゃまぽいというか、こちらの「とりかえばや」のほうが生々しいというか。こちらのほうが原作には近いようなので、耽美な絵とストーリーでこのまま破たんせずに突き進んでいってほしい。

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    2014年04月23日
  • とりかえ・ばや 1

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    「源氏物語」は、ラノベやレデュースコミックに通じている……そんなことを聞かされた時に、目から鱗が流れ落ちたのを覚えています。物語のテーマは、千年を閲しても変わることがない。

    そんな中、「とりかへばや物語」です。浅学にしてこの作品のことを知りませんでしたが、いやはやあらすじを読んだだけで「なにこれ知ってる!」という設定。すなわち、現代文学でも散々使われている「男女入れ替えもの」。

    それを漫画化したのがこの作品だそうです。美麗に描かれるキャラたちは、倒錯した世界にありながらその繊細さを伺わせます。

    一巻は、少年期から青年期への変革を描いていますが、子供の頃は大した悩みもなく突っ切れた「性の入

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    2014年03月08日
  • 少女革命ウテナ 1

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    幾原邦彦が監督を務めた同名のアニメーションのコミカライズ。15年前の作品なので、内容はあまりよく覚えていないんだけど、「世界を革命するために」が合言葉の、かなり官能的で百合っぽい話だったような気がする。18時台の地上波に、こんなアニメを流していいのだろうか?と思ったものだけど、漫画版が「ちゃお」に連載されたことには、より大きな衝撃を受けたことを覚えている。さいとうちほの起用は、まさに適材という感じ。フラワーコミックス(ちゃお)全5巻。コミック文庫版は、小学館文庫から全3巻。たぶんどちらも絶版になっていると思う。

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    2014年02月16日
  • とりかえ・ばや 1

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    本屋に平積みになっていたので、なんとなく購入。息抜きに読むには人物が多いし、話も複雑。心に余裕があるときに読んだ方が良いかも。

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    2014年02月09日
  • とりかえ・ばや 2

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    さいとうさんだから、お目目ぱっちり、睫バッサリ。
    男もね♪

    石蕗がずいぶん揺れるキャラですね。
    おもしろいです。

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    2014年01月19日
  • とりかえ・ばや 3

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     四の姫の気持ちが若干わからんと言うか、なんでこーなった?
     扱いとしてモブなのかしら。確かに彼女に焦点を当てるとストーリーがぼやける気がするんだけれども、大事な事件なのにもったいない。テンポ重視なのかな? そのせいで色気が薄れてしまっているような気もする。

     相変わらずのあざといというか、アレな引きだ。次巻が気になる!

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    2013年12月16日
  • とりかえ・ばや 3

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    石蕗と通じてしまい、懐妊してしまう四の姫。なのに、石蕗は沙羅の方が大事だと言う。誰も想い人の代わりにはなれないのにね。沙羅の秘密バレきてしまうのかな。続きがどう描かれるのか楽しみ。

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    2013年12月14日
  • とりかえ・ばや 3

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    なんだか複雑展開。なんだか日本人の嗜好って大昔から変わらないんだなあと思うと色々面白い。禁断とかチラリズムに弱いんですよね、結局(笑)

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    2013年12月11日
  • とりかえ・ばや 1

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    やっぱり題材的に「ざ・ちぇんじ!」と比べてしまう。男の子らしい姫君と女の子のような男君。とりかえてしまおうという発想がすごいよね、平安時代。言われてみれば、「男装女子」に「男の娘」「BL風」なわけか。沙羅双樹の君の出仕・四の姫との縁談持ち上がりまで。

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    2013年11月01日
  • とりかえ・ばや 2

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    弟君の睡蓮まで出仕をすることに。南天の東宮さま、お可愛らしい。恋とは何ぞや。四の姫と石蕗の宰相の中将、このふたりの出会いが話をどう動かしていくのか、これからがどう描かれるのか気になる。

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    2013年11月01日
  • とりかえ・ばや 2

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    二巻。四の君可愛い。
    日出処の天子の王子の最初の奥さんみたいだなあ~ さてどうなるどうする展開。夜だけ入れ変われば良いのにとかちょっと思ったり。

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    2013年08月27日
  • とりかえ・ばや 1

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    なんか面白そうと購入。さいとうちほさんは相変わらず耽美だ。この頃歌舞伎を見ているのですが日本の古典って何でもアリで面白い。今後も期待。

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    2013年08月27日
  • とりかえ・ばや 2

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    ネタバレ

    読んでいるとどうしても、「ざ・ちぇんじ」と比較してしまう自分がいるのに気付きました。あっちは、ずいぶん昔に読んだけど、何度も読み返していたから記憶に残っているんでしょうね。

    さて、さいとうちほ版の「とりかえ・ばや」はとしては、貴族として避けられない婚姻ってところですが、女である沙羅が本当に妻を娶ることはできないのはどうしようもない事実で、石蕗が四の姫に言い寄るところで終わりました。このあとの流れも知っているけど、こちらではどんな風になるのかは楽しみにしています。「ざ・ちぇんじ」のお姫様よりこっちのお姫様は大人っぽいですから。

    一方、男君の睡蓮の方も尚侍として出仕し、女東宮に仕えることになり

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    2013年08月10日
  • とりかえ・ばや 1

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    ネタバレ

    本屋さんに並んでいるときは、あまりに大きな帯で平安ものって感じがしなくてスルーしてましたけど、古本やさんにあったので、買ってみたら、ああ、こっち系だったのねって感じです。

    「とりかえばや」ものといえば、懐かしい氷室冴子さんと山内直実さんの「ざ・ちぇんじ!」のイメージが強くて、どうしても読み進むうちに、あっちの帝とかと比較しちゃってる自分がいました。

    「ざ・ちぇんじ!」の綺羅姫は結構お気楽な感じでしたけど、こっちはシリアス入ってます。ラストはたぶん沙羅姫と東宮、睡蓮と女一の宮がくっつくんだろうなって思いますけど、従姉の姉妹がなにかしてくれそうです。

    次巻もすでに出てるみたいで、新刊買おうか

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    2013年08月03日
  • アナスタシア倶楽部 4

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    終わってないと思ってたけど
    これはこれでひとつの終わり方だったのかーと今さら。

    完全に5巻に続く!
    だと思ってた。

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    2013年07月09日
  • 続・アナスタシア倶楽部 5

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    続編出てたの知らなかった。

    そういえば終わってないのになんでと思ってたんだった。
    読めてうれしい☆

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    2013年07月09日
  • 子爵ヴァルモン~危険な関係~ 2

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    ネタバレ

    前巻からかなり間が開いたので、あらすじをさっぱり覚えてなくて残念。真ん中くらいまで読んで、やっとあらすじを思い出した感じです。

    プレイボーイのヴァルモンとトゥールベル夫人の関係は、最後にはミイラ盗りがミイラになるっていう状態で、せっかく魂がつながったかに思えたのに、メルトイユ侯爵夫人の讒言に惑わされてしまって、メルトイユをこっぴどくふり、それに後悔しちゃってます。

    ラファエルもセシルを愛しているはずなのに、メルトイユとも関係をもっちゃうし、セシルはヴァルモンの子を身籠もるし、この二人はヴァルモンやメルトイユがいなければ幸せになったと思うと、かわいそうな感じがしました。

    最後はヴァルモンは

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    2012年09月01日
  • 子爵ヴァルモン~危険な関係~ 1

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    登場人物の色気がすごい!男も女も^^ただ登場人物が多いので、1巻はまだまだ駆け出し!って感じですね続刊に期待します。

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    2011年06月18日
  • 子爵ヴァルモン~危険な関係~ 1

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    超プレイボーイの話。恋多き男女の駆け引きですね。原作があるせいか、ちょっと原作に引っ張られてる感じの進め方かな。駆け引きがメインなので仕方が無いのですが、字が多くて読みにくいです。文字を読むのは好きですが…。

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    2010年09月29日
  • 少女革命ウテナ 1

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    ばらの花嫁とかピンクの学ランとかデュエル(決闘)とか、不思議な単語がいっぱい出てくる。アニメだと違和感がないのかもしれないですね。天上ウテナという男装の少女が、世界を革命する力を餌に学園の生徒会役員たちに決闘をさせる「世界の果て」に戦いを挑む物語。ウテナは憧れの王子さまの言葉に従って、気高く王子さまのようになろうとしている。”光のディオス”の力を持つ剣を胸から出現させる”ばらの花嫁”こと姫宮アンシーは、愛する「世界の果て」のために与えられた役割を盲目的にこなすだけだ。それはウテナが友人として自分を持つことを勧めても変わらない。ウテナは「世界の果て」への恋を利用され、新たな”ばらの花嫁”にされた

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    2011年09月09日