レベッカヤロスのレビュー一覧
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実際は3.5ぐらい。
下巻も読まないと全体的な評価はできないかな。
アメリカのファンタジーにもタイプがあって、ガンガン人を殺す方のファンタジーかな…と思った。
その人死にも"ここは戦場(と同等)なので仕方がない"というやつ。
アメリカ的な思考かもしれない…。
私はゲームオブスローンズの原作が大好きなのですがあっちも推しがドコドコ死ぬけどあれは戦争と王権と宮廷の争いの中での陰謀があっての人死にで、こちらは軍事大学で竜の騎手のなり手の座を巡って学生同士がお互いにストレートに邪魔なので殺すみたいな…これがアメリカのいわゆるラノベなのかも〜!?敵と戦うときに我らこそ正義と敵をガンガ -
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ネタバレまだ途中ですが、ヴァイオレットがゼイデンに対してすべて打ち明けろというのがどうしても理解できず、先に進もうか決めかねています。国の歴史をかけた反乱に巻き込まれているのに、幼すぎる気がします。
頭が切れる設定ですが大部分はブレナンの日記とミラからの知識に支えられている気がするし、どちらかという勇気があって気が強くて権力にひるまない。その部分が引き立つ主人公だと思いますし、ゼイデンが惚れたのもその部分だと感じました。2人とも貴族、軍人の子供というのも同じですし、似た者同士だったのかと。
頭がよいなら、ゼイデンが革命のため、そして自分を守るために全ては明かせないのも理解できるはずなのに…と思ってしま -
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ネタバレ面白くなくはないのだけれど、恋愛要素がいい加減軽めで良いかも…翻訳もやはりちょい変だったり、読みづらい部分があるが、一気に読めばなんとかいけると思う。
2巻は上下巻ともにストーリーに展開があるが、色々と??な点も多かった。
・ジャックがベニンに転化していることを知り、ノロンは魂を修復しようと試みていた
→ベインの存在を隠そうとしているのに、魂修復中も通常の生活を送らせていたのが?
・ゼイデンの第二の験
・ベニンに転化するのってベニン側の誰かが何かをして転化するものなのかと思いきや、ゼイデンの回想から相続するに、自身の力を使い切ってそれでも力を得ようとしたとき、自発的にベニンに転化する?
→だ -
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ネタバレ・ロマンス7割、ファンタジー3割くらいという印象。ヴァイオレットがゼイデンを見るたびに欲情するのが個人的にはちょっとくどかった。
・ちょっと翻訳が読みにくかった。普通に意味が取れない文章もいくつかあったけど第3章くらいから慣れてきてスルスル読み進められた。
・ヒロアカのデクを思わせる主人公像。身体のデメリットを頭脳といただいた個性(と人脈)で頑張る感じ。不殺系。毒は盛るけど。
・基本1人称語りで進むので実際にこのヒロインが周りから見てどういう人なのかまだ掴みきれない。家族からも書記官科を勧められていたのは優しすぎて殺せない性格だから?実際の格闘の腕前は?スピードはあるということだけど、でも手合 -
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ネタバレ読み終わって思ったが、やはり上巻はほとんどがプロローグだった。
下巻も前半は恋愛小説(というか少女漫画設定に近い、絶対親しくなっちゃいけないのに惹かれ合うけどくっつかない2人)要素が強くて、肝心な軍事大学要素が薄いものの、後半は軍事訓練からの物語要素な強めになって、おぉ…となった。
流石にこれだけ読んでいると、当初気になった翻訳にはだいぶ慣れてきたし、登場人物も絞られてきたしで、サクサク読み進められるようになった。
リアム結構好きかも、と思ったら即いなくなってしまったが。
しかし本作、本屋大賞はとってるけど、男性はきっと読んでても面白くないだろうなぁと思った。若い女性向きかな…後書きに書いて -
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ネタバレ前巻で死んだはずの兄と会ったヴァイオレット。
愛し合っていると思っていたゼイデンが自分に多くの秘密を持っていることを知ったヴァイオレットは怒ります。
距離を取ろうと思っても心はゼイデンを求め、竜同士の絆もあり長く離れることは出来ません。
そして黄金竜のアンダーナは眠ったまま。
今巻でもヴァイオレットはピンチの連続です。
新任の教官はヴァイオレットを敵視し命を狙います。
秘密を抱えたヴァイオレットは軍の上層部にとっても危険な存在です。狙われるのを怖れて親友や仲間にも真実を言えないヴァイオレット。
それなのに秘密に近付こうとするから読んでいてハラハラします。
軍事大学の訓練で多くの死者を出し、 -
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竜に選ばれたヴァイオレットが送る学年の後半の物語。と言っても正直ほとんど恋愛と戦で学生生活という感じはない。
海外のあの運命的に体が惹かれ合う感じの恋愛描写が盛りだくさん。そのためか、その後の彼の秘密を知った後のヴァイオレットの態度に冷める。心を通わせようとすることを怠ってるようにしか見えないので、そんな悲痛な感じになられても白ける何より一番物悲しくなったのは竜と主人公の関係。
結局誰に対しても何に対しても、主人公はその存在にとっての一番になれないんだな、と。現実ってそんなものなので、ファンタジーの世界ではせめてそうであって欲しかった。
ラスト5行くらいで次巻が気になる展開が描かれるが読むの -
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話題のロマンタジー。
竜が騎士を選ぶ世界で、主人公は騎士科に進学し学生生活を送る。そこで出会った仲間や先輩、宿敵とともに成長していくストーリー。
竜が主人公を選ぶシーンは上巻で一番の面白さ。でも個人的にはそこがピークだったなぁ。
洋物ロマンス系を読みなれていないせいか、恋愛展開がなんとも唐突。海外の、とりあえずビビッときて唇を交わして求め合って恋や愛になるのが好きな人は楽しめる。しかし、主人公や相手の繊細な心の機微に対する描写があってこそと感じる私的には突然の海外ドラマでそういうシーンに出くわしたような気まずさを感じて冷めた。
竜が選ぶシーンの良さが星4。
その他あまり突出した魅力を感じず