明野照葉のレビュー一覧

  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    う~ん・・・これサスペンス?
    あまりにも不可解な謎に挑みすぎた感が。
    なんだか理不尽さだけが読後残りました。

    0
    2012年04月06日
  • 契約

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    プリティウーマン的な話なのかと思ったら(私も騙される派?)
    怖い復讐の話でした。

    南欧子のキャラ設定がうまい。
    確かにこういう常に不満を持っている人、
    我慢が出来ない人っている。

    つーかこのご時世、高給もらってヘルパー的な仕事って
    それ感謝してやれよ、って思う^^

    0
    2012年03月25日
  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    怖い女の話。
    商社(飲食)に勤める女が出向先の「シノワズリ」で
    ばりばり働く女に興味をもつところから。
    裏の世界に入ることを決めておわり。
    まあまあ。

    0
    2012年02月11日
  • 禁断

    Posted by ブクログ

    親友の死の原因を探る中で、知り合った謎多き
    主人公は、彼女が親友の死の真相を知ってると踏みながら、徐々に惹かれて行く
    彼女が語った驚愕の真実
    歪んだ愛情の行き着く先に、待ち受ける恐るべき真実

    あり得ないけどありそうな展開に恐怖

    0
    2012年02月02日
  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    いったい何が起こってるんだろう…という好奇心から、どんどん紙面を繰りたくなるんだけど、結局は何も起こっていないお話。
    中国人を核にしたインターナショナルちっくな団体さんが日本で何かをやっているんだけど、別に大きな犯罪に絡んでるわけではありません。
    ご飯屋さんをやっていたりする(笑)
    そこで不法滞在を助けたり「など」している日本人女性がいて、その人の何ものにも縛られない生き方にあこがれるしがらみいっぱいの30代後半で商社の総合職だけどリストラ要因の独身女性が主人公です。
    雰囲気は良いけど、推理小説じゃなくて心理モノとして読むべきお話だね。
    アラフォー世代の独身女性は共感する人もいるかも。
    (我が

    0
    2012年02月25日
  • 契約

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    明野さんの物語の、テーマが「輝く女」っていうのがいつも好き。
    『汝の名』ほどの衝撃があるわけではないが、戦いの中でも、
    きっかけと目的はなんであれ、人にどんな価値を提供して、
    何を学んで欲しいかという考えがあることに心あたたまった。

    0
    2012年01月11日
  • 禁断

    Posted by ブクログ

    再読。
    親友が惨殺された。真相を追う邦彦は、親友が好きだった謎多き女性と知り合い、いつしか彼女に惹かれていく。
    邦彦に迫ってくる危険が何なのか、怖かった。

    2011.12.27
    面白くはあるのだが目新しさはなく、どのような手仕舞いをするのかと思いながら読んだ。
    こう来るか〜というような終わり方だった。

    0
    2011年12月27日
  • さえずる舌

    Posted by ブクログ

    またまた借りた明野照葉。
    序盤から終盤前まではドキドキで先が気になってガツガツ読んだけど、最後はちょっと尻つぼみな感じでした。
    この人は女の怖さを書くのが得意なのね。

    芽衣みたいに人の心を巧く動かしたり勘違いさせたりするのが得意な人いるよね。
    マインドコントロール。うらやましい。

    個人的には心理系の仕事をしてる人って、どんな出来事とかでも職業病的に分析しちゃったりで大変なんだろうなと思いました。

    0
    2011年12月10日
  • 廃墟のとき

    Posted by ブクログ

    帯の「自殺まで10ヶ月」というコピーが気になって思わず手に取ってしまいました。人生の最後くらい派手に、と退廃的な生活を始める女。その様子はちょいと女性不信になりそうな内容で…皮肉な感じのラストシーンはとても複雑な心境にさせられました。

    0
    2011年09月10日
  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    30代前半女性の仕事における焦りや心の揺れは伝わってきました。
    そして、正体不明の人達の気味悪さも伝わってきました。
    ただ…、ちょっと調べてわかるような正体、仲間に引き入れるなんてあり得ないでしょ。そんなに簡単にわかるなら、とっくに警察自体が動いてるって。
    もうひとひねり欲しかった。

    0
    2011年08月29日
  • 廃墟のとき

    Posted by ブクログ

    気持ちがドンヨリする。なんでこんなことをしようと主人公が思ったのか、全然共感できません。
    人の暗い面ばかりで気持ちが落ち込む・・・。

    0
    2011年08月27日
  • 憑流(hyoryu)

    Posted by ブクログ

    面白かった。
    蛇というのは不思議だ。忌み嫌われたり、神様になったり。西洋でもアダムとイブに知識の実をたべさせたのも蛇だ。
    欲をいえばもう少し後味の良い終わり方にしてほしかった。

    0
    2011年07月12日
  • 契約

    Posted by ブクログ

    サスペンス、ということなのだけれどそこまで激しくない?
    途中まで、まるで唯川恵の小説を読んでいるみたいだった。
    とあるOLのさえない生活や、抱える不満や過去とか。
    そのあたりは面白かったのだけれど、いざ物語が進んできて
    サスペンス要素が加わってくると、どうもつまらなくなる。
    よくある設定というか。 幼馴染みの復讐だったとか、そういうの。
    もう一捻り欲しかったかな、というところ。

    0
    2011年06月07日
  • さえずる舌

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読ませる文章だな、と思った。
    ただ、話のスケールは小さいし帯で謳われてるほど怖くもない。

    ラスト50ページほどの展開が急すぎる。
    折角人物像を丁寧に練り上げてきたんだから、破綻させる時もじっくり読ませて決着する展開にしてほしかった。
    その力量はあるだろうに・・・

    0
    2011年03月11日
  • 輪(RINKAI)廻

    Posted by ブクログ

    グイグイと読んでしまいました。

    意地の悪いオババが自業自得の結末を迎えるけど
    姿を変えてからなお、復讐しようとする。
    それに巻き込まれた人の不幸。

    意地悪することを生き甲斐にしている女って
    哀しい。

    0
    2011年02月21日
  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    洗脳(?)のようなちょっと異質な怖さがあり、
    あまり好きではないけれど、印象に残る話でした。
    辛さ苦しさに耐えきれずにすべてを切り捨てる・・・バサリという音、本当に聞こえてきそう。
    主人公の女性の心情、環境、葛藤がリアルだからこそ、
    (はたから見ると)不気味な世界に入っていってしまう過程に現実味があって怖かったです。

    0
    2011年01月16日
  • 25時のイヴたち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    嘘、裏切り、不誠実、思い上がり・・・。負のカードがずらりと揃って表となれば、やがて訪れるのは、失意、幻滅、墜落、破滅、絶望・・・。
    惨めなのだけは、もう絶対にご免だった。だから暁子は、何が何でも自分で生きていけるだけの道を模索しなければならかかった。きれごとを言っている余裕などなかった。この世には、無駄に浮遊している人間と金がある。ならばそれを掴むのだ。
    人間を理解するための基本的なスタンスとして、性善説と性悪説があるが、性グロテスク説です。
    人の心がコンピュータと決定的に異なる部分は、矛盾したものを併記で抱え込めるという能力である。好きだけど嫌い、むかつくけど気になる、苦痛だけれど気持ちがい

    0
    2011年01月21日
  • 25時のイヴたち

    Posted by ブクログ

    ごく普通の女性が、ある感覚を喪失したことがきっかけで、女性限定の”隠しサイト”を舞台に、悪意に染まっていく。

    登場人物は、ほとんどが女性。本文中に女性が三人寄ればの譬えもありましたが、「女は怖い」を改めて実感しました。

    (2010/12/28)

    0
    2010年12月29日
  • 降臨

    Posted by ブクログ

    期待していた内容とはちょっと違うけど…花枝と淑彦の夫婦の雰囲気は結構好き。人間の心の中ってわからないですね。

    0
    2010年12月04日
  • 冷ややかな肌

    Posted by ブクログ

    商社勤務の夏季は、島流しともいえる
    レストラン「シノワズリ」へ出向となる。
    シノワズリには、大きな秘密が・・

    0
    2010年12月02日