秋谷りんこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「人生最高ごはんが更新されちゃった」って、
なんていい言葉だろう。
しかも
人生最高の朝ごはん、
人生最高のごはん甘いものバージョン、
人生最高のカレー、
…って、
人生最高がひとつだけじゃないところがいい。
たくさんの人生最高を見つけるという幸せ。
「自分の人生で」最高というのも、すごくいい。
その人の人生ドラマ、人間ドラマが垣間見られるし。
そして人生最高ごはんを誰かと語り合う、そのひとときがとっても貴い。
どん底の1日に出会った瞳と乃果が
食べることは生きること、をモットーに
おいしいごはんを共有しながら、
絆を深め、お互いに支え合って、過去を乗り越えていく。
食事が美味しそう過ぎ -
Posted by ブクログ
「ナースの卯月に視えるもの」5冊目。
卯月が働く院内ホスピスに二人の看護師が異動してきたところから始まる物語。
異動してきた個性的な二人の行動を通して、常に人の死に近いところにいる医師・看護師が患者の死に対してどのように向き合っているのか、そのありようが垣間見える今回。
患者の死に対して『泣きたいくらい悲しいけれど、泣いている場合じゃない……』という葛藤を一生抱え続けなければならない医療従事者の立場がなかなかハード。
患者の苦痛を完全に消し去って意識もしゃきっと最後まで本人らしく過ごせたら一番いいが現実にはなかなか難しいとか、負の感情を持つ患者であってもその気持ちは否定せずにそれを尊重した上 -
Posted by ブクログ
完治の望めない人々が集う長期療養型病棟に勤める看護師・卯月咲笑。
ある出来事をきっかけに、患者さんの「思い残し」が視えるようになる。
「思い残し」が現れるのは、患者が死を意識したとき。
彼らの心残りを解きほぐし、より良い看護を目指したいと奔走する日々が始まった。
患者さんたちの思い残しの原因が意外と危ない事件と繋がっていたり、
卯月が「思い残し」が視えるようになったきっかけが
とても切なく悲しい出来事だったなど、
装丁から予想していた物語とは少し違っていて、
いい意味で予想外な展開だった。
「例えば今日死にますって言われたら、
何か思い残すことってある?」と卯月が友人に問う場面は、
自分