秋谷りんこのレビュー一覧

  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    こころの中が可視化できたら
    どれだけの命を助け守れるだろうか。

    希死念慮とかって
    採血とかレントゲンみたいに
    異常を目で見れないから
    患者さんが「大丈夫です」と言ったら
    信じるしかなかったりする。

    本当は全然大丈夫じゃないのに
    助けたいのに
    本心を隠されたらどうしたらいいんだろう。

    そんな時にこの本を読んで
    いつか潜入治療が現実になったら良いのにって
    本当に必要な時だけ
    心の中を可視化できるようになったらいいのにって
    心の底から思った。

    心の病(=精神疾患)は本当に難しいなぁ。

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    2025年07月10日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    精神疾患をかかえた人の心の「核」に潜入し、治療をおこなう潜入心理師。日本で初めて人の心に潜入した潜入師で、主人公の憧れの先輩である本城京と、精神科の看護師経験を持つ、同じく潜入師の先輩・蓮まこととともに、今日も患者の記憶のなかへと潜っていく。主人公がこの仕事を志したのには、実は理由があって──。
    「ナースの卯月に視えるもの」シリーズが、とても面白かったので、こちらも購入して読んでみました。心の核に触れること、作品の中でもリスクを考えて研究をし直す(その間は心の核に触れて治療に繋げることを一旦止めざるを得なくなる)ことになるんだけど、いつか現実世界でもこんな治療法が出来るようになったりするのかな

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    2025年07月06日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    ネタバレ

    シリーズ2巻は新たな後輩達が加わり、先輩の思い残しや母の病気、今回の方が医療小説として深い印象です。
    総合病院の看護師、医療従事者となるとやはり異動や別れが多いようで、新たな後輩達が隙間を埋めてくれます。
    個人的に3章の、とある患者の座右の銘が胸に響きました。

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    2025年06月22日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ1作目から楽しく読ませていただいております。主人公と同じタイミングで子宮頸がん検診とエコー検診を受けたのでタイムリーな話題で感情移入しちゃいました。

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    2025年06月12日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    続編も楽しみにしてました。登場人物が増えて卯月さんの人柄がさらに浮き彫りになり、感情の描写などが繊細に描かれていて読み応えがありました。

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    2025年05月04日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    物語にのめり込んであっという間に読み終えてしまった。命の尊厳について考えさせられる物語です。誰かのために役に立つこと以上に、生きているだけ存在しているだけで命の尊厳が守られるはずなのに、気づいたら役に立つことが最上位になっていませんか?そんなメッセージが込められているように感じました。

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    2025年04月24日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    ネタバレ

    心を読む人の物語はあるけれど、
    心の奥深くに入り込むお仕事の物語は初めて読みました。もう100年後ぐらいには実現していそうな潜入心理師。
    自分で過去を話す分には、少し変えたり隠せたりするけれど、入り込まれてしまうと何も隠せず心の傷が丸裸にされてしまう。
    けれどその傷を潜入心理師がほぐして
    患者の希死念慮を薄くしてくれる。
    こんなお仕事が実際にあったら、救われる人がいるだろうなと思いました。
    自分の心の傷に1人で向き合い続けるというのは酷なこと。向き合うことを助けてくれる仕事は素敵だなと思います。
    物語で潜入治療は中止になってしまったけれど、続きが読みたい。何十年後かが舞台でもいいので、続きが気

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    2025年04月20日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    命の大切さを改めて考えさせられた小説だった。希死念慮に対する治療としてこの小説のような「潜入」というものが実際にあったら、今よりも自殺者が少しでも減っていくだろうと思った。登場人物ひとりひとりの人柄が想像しやすい描写がたくさんあってよかった。感動しました。

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    2025年04月14日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    ネタバレ

    帯に書かれていた 私に聴かせて、あなたの「死にたい」気持ちという言葉に惹かれて、購入した1冊です。

    仕事でうまくいかない時に、「私は役立たずだから、生きている価値はないのではないか。」と感じてしまう時もあります。
    でも、そんな時に、「もし役に立たなくたって生きていればそれでいい」という言葉を読んで、気持ちが少し楽になって、救われました。

    この話を読んで、「自分の心の「核」には、どのようなものがあるのだろう」と、この機会に1度考えてみたくなった作品でした。

    続編があったら、読んでみたいなと思う作品でした。
    今度は、ベストセラー小説でもある『ナースの卯月に視えるもの』も読んでみたいです。

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    2025年03月12日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    著者の方の、人間に対する温かさのようなものが伝わってきました。

    病気で先が長くないお母さんが、娘にビデオレターを残す話では、とても切ない気持ちになりました。

    病院に関係あるなしに関わらず、一度は読んでほしい作品だなと、思いました。

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    2025年03月08日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    前回に引き続き、とっても良かった。逆境を乗り越えた先で新しい自分に出会える、世界は広くて人生は長い、自分1人で抱え込まない方法がある、たくさんのことを教えてくれた本だった。

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    2025年02月23日
  • 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ5作目。
    卯月も気がつけば、後輩を指導する立場に。
    ホスピスでの勤務は、特に適性が必要な科だなとつくづく思う。それを見極めながら、良さを潰さないように指導しているところに卯月の成長を感じた。
    看護師さんの見た目は少し気にしてしまう方だけど、確かに派手な容姿でも丁寧に看てくれる方もいるし、先入観は良くないなと反省。
    樹との関係性にも変化があったり、今作も色々考えながら読んだ。

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    2026年08月08日
  • 桃井ナースはこころも看ます

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    シリーズ2作目。
    看護師は誰かの人生を大きく変えることはできないけど、患者さんに伴走して寄り添うのが役割だという秋谷さん自身の経験に基づいた考えが、作品にしっかりと反映されているなと思った。
    主人公の桃井が患者さんだけでなく、その家族にもしっかりと向き合って、こころも看ているところが理想の看護。朝ドラの「風、薫る」にも通じるものがあるなと思った。
    自分の家族や恋愛の悩み…色々な葛藤を抱えながらも頑張る桃井はさらに成長していて、応援したくなった。

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    2026年08月07日
  • 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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    今朝ドラでも看護婦の話をやっていますが、看護とは何か?が永遠のテーマになっています。ホスピスで働く卯月にとってもこれが回答期限のないテーマになっています。そしてその答えを探しながら看護をしているような気がしました。

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    2026年08月02日
  • 人生最高ごはん

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    彼氏に逃げられた大晦日の夜。途方に暮れる瞳に声をかけてくれた乃果。豆乳鍋を食べて美味しいを共有した二人は、一緒に住むことに。

    落ち込んだ日も、嬉しいことがあった日も、人生最高のご飯を通して、自分を大切にしていくことの大事さに気づいていく。

    弟に罪悪感を持ち続けている瞳。
    父親への嫌悪感を持つ乃果。
    でも、二人が一緒にいることで乗り越えていく部分も多く、こういう仲の良さは羨ましいと思った。

    瞳と城之内さん、どうなったかなぁー。

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    2026年08月01日
  • 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズを通して大切に描かれてきた「命に寄り添う看護」が、これまで以上に深く胸に響く作品でした。
    ​患者さん一人ひとりの人生や家族への想い、叶えられなかった願いが丁寧に描かれるエピソードには、やっぱり自然と涙があふれてしまいます。単に悲しいだけではなく、最期までその人らしく生きようとする姿が温かく描かれているからこそ、切なさの奥にある命の温もりに触れることができました。
    ​また、卯月自身が直面する私生活のドラマと成長ぶりも見ごたえがあります。兄夫婦の事情で姪を預かる多忙な日々や、患者家族とのトラブルを抱える恋人の樹を親身に支える場面、そして現場で新しく加わった仲間とともに悩み、支え合いながらナ

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    2026年07月21日
  • 最期の贈りもの ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ5作目のこの本から読みました。1話に1度は涙目になりながら、自分や自分の周りの人の死について考えました。あとがきを読むと、このシリーズに作者が込めた想いがより伝わってきました。

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    2026年07月16日
  • 桃井ナースはこころも看ます

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    今作も良かったです。
    今回は新入りさんも入ってくることで、桃井ナースの成長を見届けられたような感じがしました。
    また、職場の環境も少し前回とは変わる部分があるのでそこも目新しさがあったのかなと言った印象です。
    訪問看護に視点を当てた小説は中々無いのでこれからも追っていきたい作品です。

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    2026年07月16日
  • 桃井ナースはこころも看ます

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    秋谷りんこ先生は「人間の見えない心の声」を可視化するのが本当に上手い。そして最新作の『桃井ナースはこころも看ます』では、身体だけでなく心まで看てくれちゃう出血大サービス付きだ。
    こんなの、間違いなく即買いでしょ。

    そもそも、なんで家の中に怪異が現れるんだ!
    考えてみたら当然なんだけど、家の中って「自分の素顔」を一番出せる場所なんだよね。
    学校とか会社、人間関係、将来への不安。
    そういう外では絶対に吐き出せないドロドロした感情が溜まる場所、それが「家」でしょ。そんな「見えない心のSOS」を、家の中に現れる怪異として可視化しちゃう設定が絶妙で、とにかく凄すぎる。

    中でも特に刺さったのが、第二章

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    2026年07月15日
  • 人生最高ごはん

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    ネタバレ

    瞳と乃果の出会いは、こんなうまいこといかない偶然だと感じた。つらいとき、食べれなくなる人がいる一方で、私も食から立ち直るためのエネルギーをもらう側の人間だから、この本は刺さった。
    様々な料理が出てくる中、瞳が乃果のためにつくったスパイスカレーがおいしそうだと感じた。
    また、豚汁とおむすび。相性抜群だし、身体にも心にも栄養になるからつくりたい。
    「大事な人が好きなものをつくって、一緒に食べる…そんな大切な時間を自分がつくっている」
    この文章がとてつもなく大好き。
    秋谷りんこさん、またおいしいものを書いてください。

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    2026年07月04日