秋谷りんこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ心を読む人の物語はあるけれど、
心の奥深くに入り込むお仕事の物語は初めて読みました。もう100年後ぐらいには実現していそうな潜入心理師。
自分で過去を話す分には、少し変えたり隠せたりするけれど、入り込まれてしまうと何も隠せず心の傷が丸裸にされてしまう。
けれどその傷を潜入心理師がほぐして
患者の希死念慮を薄くしてくれる。
こんなお仕事が実際にあったら、救われる人がいるだろうなと思いました。
自分の心の傷に1人で向き合い続けるというのは酷なこと。向き合うことを助けてくれる仕事は素敵だなと思います。
物語で潜入治療は中止になってしまったけれど、続きが読みたい。何十年後かが舞台でもいいので、続きが気 -
Posted by ブクログ
ネタバレ帯に書かれていた 私に聴かせて、あなたの「死にたい」気持ちという言葉に惹かれて、購入した1冊です。
仕事でうまくいかない時に、「私は役立たずだから、生きている価値はないのではないか。」と感じてしまう時もあります。
でも、そんな時に、「もし役に立たなくたって生きていればそれでいい」という言葉を読んで、気持ちが少し楽になって、救われました。
この話を読んで、「自分の心の「核」には、どのようなものがあるのだろう」と、この機会に1度考えてみたくなった作品でした。
続編があったら、読んでみたいなと思う作品でした。
今度は、ベストセラー小説でもある『ナースの卯月に視えるもの』も読んでみたいです。 -
Posted by ブクログ
秋谷りんこ先生は「人間の見えない心の声」を可視化するのが本当に上手い。そして最新作の『桃井ナースはこころも看ます』では、身体だけでなく心まで看てくれちゃう出血大サービス付きだ。
こんなの、間違いなく即買いでしょ。
そもそも、なんで家の中に怪異が現れるんだ!
考えてみたら当然なんだけど、家の中って「自分の素顔」を一番出せる場所なんだよね。
学校とか会社、人間関係、将来への不安。
そういう外では絶対に吐き出せないドロドロした感情が溜まる場所、それが「家」でしょ。そんな「見えない心のSOS」を、家の中に現れる怪異として可視化しちゃう設定が絶妙で、とにかく凄すぎる。
中でも特に刺さったのが、第二章 -
Posted by ブクログ
出だしから恋人が浮気して逃げるなんて不穏な雰囲気でしたが、駅で偶然出会ったもう一人の主人公とも言える乃果がごはんに連れて行き立ち直る所からスタートし、終始ほっこりしたストーリーが展開されて行きました。
どれも美味しそうで食べると元気になれそうな品々です。
食べる事は生きる事、そして美味しいごはんは人を幸せにする…そんなシンプルながら間違い無い事を思い出させます。
身体が元気なら心も元気になる筈、だからこそツライ時こそ美味しいごはんを食べて身体、そして心を労るってのが大事なんでしょうね。
確かに身体がツライ時は心も気落ちしますし、逆に心がツライ時は身体も不調になりますもんね。
そんな時