秋谷りんこのレビュー一覧

  • 桃井ナースがお邪魔します

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    今作は訪問看護師の物語。
    看護師の仕事はとても大変だけど、それが訪問看護師となると別の苦労もありそう。
    他人の家庭に入っていき、その場で様々な判断をしなくてはいけない。私が知っている訪問看護は2人1組でされていたけど、一人で…は怖いなと思った。

    主人公の由乃は「家の怪異」が見える能力をもっている。患者さんの身体状態だけでなく、メンタルも含めて見抜けるのだからすごい。
    患者さん本人はもちろん、介護者も由乃みたいな看護師が救ってくれたらいいなと思う。

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    2025年11月17日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    訪問介護士ですかぁ。今度は家の怪異が見える。
    主人公自身の父親の介護に関わるところとか、母親・姉との関係性は何か参考になる、という訳ではないけど、遠くない将来に自分にも知恵として残りました。合コンの相手とのデートで何かありそうなことを匂わしてましたね。最初からシリーズ化構想?

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    2025年11月13日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    シリーズ2作目

    桃ちゃんから言われた言葉、
    「大ばあばにもしものことがあっても何しないって決めたって。そんなのひどいじゃないですか。どうして助けようとしてくれないんですか!」

    延命措置はしないと本人、家族、医師で決めたことに対して、真っ直ぐな反論。どう答えたらいいのか悩む。
    でも桃ちゃんは自分で結論を出しました。自分で考える事が一番大事だなと思いました

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    2025年10月18日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    患者さんの「思い残し」たものが視える力のある看護師の卯月。長期療養型病棟で様々な患者さんを対応している。
    海外留学している息子を「思い残し」ている女性や、生まれてくる孫を「思い残し」ているパーキンソン病の女性、大空を「思い残し」ている麻痺のある男性、疎遠になった旧友を「思い残し」ている女性など、様々な患者さんと関わり、それぞれの思い残しを解き放つ。
    患者さんや病と真剣に向き合う卯月の姿が清々しくて読んでいて気持ちがいい。こんな人に看護されたいと思う。

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    2025年10月17日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    「ナースの卯月に視えるもの」3冊目。

    前巻で通っていた大学院での専門看護師になるための勉強も修了し、常勤に戻って勤務する卯月。相変わらず「思い残し」は視えるが、過剰に語られることがないのは前巻に引き続き。
    患者との交流、新人の育成、ペイハラへの対応、噂話や恋バナで盛り上がる同僚とのささやかな息抜きなどなど、看護師たちの日常が描かれる。
    いちどきに突発的なことが重なる夜勤の描写や、放置されたあげく転院してきた1か月以上も排便がなかった患者、脳を損傷し植物状態で1年以上眠り続ける患者など結構強烈な症例もあったりするが、あまり深刻ならず淡々と描かれることに救われる。
    加納さん夫婦の「タイタニック」

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    2025年10月12日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    希死念慮のある患者の記憶の中に潜入し、死にたい気持ちの解消に努める潜入心理師たちのお話。
    「絡み」と呼ばれる死にたい気持ちの根源を解くことで、希死念慮を軽減することができる夢のような架空のお仕事だった。

    患者の死にたくなるまでの背景が分からなくても、「絡み」が非常にリアルで、どんな経験に苦しめられているのか具体的にわかってしまう。
    できれば「絡み」が解けた後の患者についても知りたかった。
    夢のような治療法にも欠陥があって、最後の方は少し恐ろしい展開があったが、こんな風に死にたい気持ちが目に見えて治療できるように実際になって欲しい。

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    2025年08月17日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    ネタバレ

    【収録作品】
    1 これからも共に
    2 おなじ空を見上げる
    3 希望を抱き続けて
    4 またどこかで出会えると
    5 それでもそばにいたいから

    もはや卯月に視える「思い残し」はどうでもよくなっている感がある。仕事小説として……は甘い気がするが、軽く読めるのはよい。

    正直…恋バナいらんだろとも思う。(いれるとしても1人でいい)

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    2025年08月13日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    シリーズ第二弾。視える、と聞くとオカルトものかと思うが、患者が死を意識した時に現れる「思い残し」のこと。悩みながらも真剣に仕事(看護や家族のフォロー)に向き合っている卯月咲笑。今回は母の病気も絡んでくる。ベテランといわれる年次になり、大学院にも通いながら仕事をし、新たな出会いもあり…次作が楽しみです。

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    2025年07月21日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    基本設定は夢枕獏のサイコダイバーと同じ。ハードボイルド系かハートフル系かの違い。ダイブ中の描写力が弱く単調な展開。最後一捻りあったが、上手くまとめようとしすぎて助長になったのは残念。面白い題材ではあったので次に期待か。

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    2025年06月20日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    実際のナースも患者の心境に想いをはせることはあるだろう。弱って床に伏せる人にも生き生きと活躍していていた時代や場面があった。心は病室になんていない。思い残しは誰にでもあるだろう。純粋な若い看護師の主人公は、愛する人を突然失った時から、患者の思い残しを視る能力を得た。実際は多忙な看護師に、自分が視たものの確認などできないだろうが、患者の心を想う気持ちはわかる。著者は元看護師だそうだ。医療用語の説明もわかりやすい。

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    2025年06月09日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    「思い残し」が視える看護師の卯月。
    人生をやり残しなく終えることが出来る人は、ごくわずかだと思う。
    死ぬまでにやりたいことを日々考え、自らは生きていくこと。
    そして、誰かのために自分が出来ることをやること。
    両方を忘れないで、毎日の時間を大切に過ごしていきたい。

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    2025年06月09日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    精神科を舞台にした医療系ファンタジー小説なのかな?
    読みやすいのだけれど、僕はいまいち物語に入り込めなかったかな。

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    2025年06月08日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    看護師卯月咲笑は、死期が迫った患者の『思い残し』が見える。
    『思い残し』を解決して、患者に寄り添いたいという優しさ溢れる話だけではなく、看護師の仕事の厳しさとやりがいも味わえる。
    劇的な展開もなく、感情が揺さぶられることもないが、いい話だなあとしみじみ味わった。
    続編が2冊あるようで、いずれ読んでみたいと思う。

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    2025年06月04日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    ナース・卯月咲笑シリーズ第三弾。長期療養病棟で働くナース・卯月は患者が思い残している人を霊のように見ることができる。第三弾になると、思い残しに振り回されることもなくなった。看護師として成長した卯月さん。さらにまさかの二股?!

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    2025年06月01日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    前作でも当初のミステリ感が徐々に落ちて行くようなことが続編でも見られる。死に頻した患者が思い残しとして見えていたのが、それほど重篤で無くとも見えている。思い残しが見えても積極的に原因を探りに行っていない。看護師の立場での日常が色濃く反映されている。
    母親が倒れて、それに感情的に反発する姿はちょっと残念に思った。普通の家庭では当然のような出来事かも知れないが、看護師としてはどうなのだろうか? 診断に対する医者への反発、リハビリを拒む母への批判、その後の長い後悔、、、

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    2025年05月31日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    潜入心理師という人の心の「核」に潜入し「絡み」をほどくことで「死にたい」気持ちを治療する専門職の月野ゆんの物語。
    『 潜入心理士 』と言う架空の仕事でもあるが
    こんな治療法があればなと思いました。
    とても温かく、共感できる部分もあり、
    おすすめしたい本です。

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    2025年05月16日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    2025/03/10予約3
    人の心の中に入り希死念慮をほぐすことで治療する潜入心理師。ファンタジー的なところを感じ本に入り込めなかった。
    心療内科の治療法は知る限り新しいことは実施されていないと思うので、治らずに停滞している人の助けになるものが出たらいいなと思う。

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    2025年04月28日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    こころの中にダイブ!
    えー!そんなことできるの?ってファンタジー感を匂わせているが、中身はしっかり医療ヒューマンドラマ。
    主人公の月野ゆん(ちょっと変わった可愛いらしい名前)は、潜入心理士といって心の中の核に潜入し絡みをほどくことにより希死念慮を軽減することを目的とした自殺を予防する専門職。
    ゆんは先輩、医師達と協力して患者の絡みをほぐしていく、その過程と成長、心の葛藤が描かれている。
    希死念慮という重いテーマを「こころの中にダイブする!」現実離れしたファンタジー感を出すことで暗くて重いイメージが払拭され読み易く、蓮さんの気さくさが、ゆんや本城を際立たせている感じがした。
    こころの中に入るには

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    2025年03月30日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    初めましての作家さん。
    長年、精神科の看護師をされていたそうで、その当時に感じていた事を作品にされたとのことです。

    作品の舞台は横浜の大学病院の精神科。
    主人公は潜入心理士の月野ゆん。

    「潜入心理士」
    初めて聞く言葉でした。物語の中だけの架空の専門職でした。
    患者の心に潜入して心の「核」を探し、絡み固まった「核」を緩め解して自死をふせぐ。
    それが「潜入心理士」の仕事。
    自死する人を看護師として看てきた作者の願望の職業なのだろうと思いました。

    潜入心理士を主に描かれていた作品なので仕方ないのかもしれませんが、潜入をされて「核」を解かれた後の患者の様子も知りたかったな、と思いました。

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    2025年03月30日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    シリーズ2作目。
    今回は、大切な人が病気になった時がテーマになっていた。医療従事者であっても、いざ身近な家族が病気になってしまうと動揺してしまうという話はよく聞く。慣れないケアを担ったり、重要な決断を迫られたり…
    大きなストレスにさらされる家族も、患者さん本人と同様にケアされる対象なんだなと思う。
    卯月に視える「思い残し」は今回は少なめだったのか、あまり印象に残らなかったけど、これはこれでいいなと思った。

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    2025年03月26日