秋谷りんこのレビュー一覧

  • ナースの卯月に視えるもの

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    元看護師の作者が描く長期療養病棟のリアルな描写
    自分に置き換えて考えてしまうと読み進めるのが辛い程のリアルに感じる
    自分が入院することになったら
    家族が入院して介護する立場になったら
    そう考えなが読むととても重く疲れる
    でも、それでも作中の看護師のような方達がいて
    向き合えば良いこともあると考える事が出来る
    そう思わせてくれるような作品

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    2026年04月19日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    ネタバレ

    いつも通り悲しい話が多かった。

    藤久保さんの楓堂先生との最後のデートは読んでいて辛い。近藤先生の最後の合唱コンクールでの指揮は良かったなあと泣きそうになる。

    それぞれのすれ違いから、疎遠になっていた学生時代からの親友に声をかけたら、すぐに駆けつけてきて全く昔と変わらない楽しい時間が過ごせた話を読んで、元気なうちに声をかけていたらなあと思った。会いたい人には会いたい時に会おうと思える話だった。

    それと楓堂先生のいちごオレにも悲しい思い出があるとは思わなかった。

    卯月と樹の中がこんな状態になっているとは思わなかったが、お互いの気持ちが確かめ合えてホッとする。

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    2026年04月14日
  • 人生最高ごはん

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    食べることは生きること。本当にそうだなぁと心に染みた一言だった。どんなに辛いことがあっても食べることをやめられないし、嬉しい時に食べたものはずっと覚えているような気がする。
    人生最高ごはんがたくさん更新できるような未来にしたい。

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    2026年04月13日
  • 人生最高ごはん

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    大晦日に同棲していた彼が突然出ていってしまい、大きなショックを受けた瞳は、彼を追いかけようと駆け込んだ駅のホームで乃果と出会う。乃果に連れられて行ったお店で熱々のごま豆乳鍋を食べながら、瞳は涙が止まらない。この豆乳鍋は瞳の人生の最高ごはんとなる。そのまま2人は瞳の部屋一緒に暮らすことに。乃果もまた、大きな悲しみを抱えていた。おいしいごはんを食べたり作ったりすることで、人生最高のごはんを更新しながら、自分を大切に生きていく二人の物語。奇跡のようなあれよあれよとテンポ良く進んでいく物語は、小気味良かった。

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    2026年04月12日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    どの話もすごい良かった。

    卯月は健診で再検査の指示が出たが、怖くてなかなか再検査にいけない。そんな不安を打ち明けられたのは橘じゃなくて松岡先生だった。卯月の気持ちはもう松岡先生に流れている。

    卯月は上司、先輩、同僚、後輩と仲がいい素晴らしい職場で羨ましい。

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    2026年03月25日
  • 人生最高ごはん

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    同棲していた彼がいなくなり、探しているときに出会ったふたり。
    それぞれ過去の悩みを抱えていた。
    美味しいごはんと生きていく中で、その悩み、苦しみに目を向けて乗り越えようと(受け入れようと?)するお話。
    マンションの大家さんも隣のおっちゃんも(造園業、でもお蕎麦作るの上手!)みんないい人。
    研究室の先の城之内さんとも、今後なんかあるのかな〜

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    2026年03月23日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ4作目。
    今作では卯月が新設のホスピスで働くことに。
    人生の終わりが近づいた患者さん、しかも積極的な治療をしないと決めた人に何が出来るか。その答えを出すのは難しい。卯月にだけ視える「思い残し」に頼りすぎることなく、出来ることを考える卯月に成長を感じた。
    そして、それぞれの患者さんが最後にやりたいことというのが、その人の生き様を表していて、読みながら何度もウルウルしてしまった。
    ホスピスにいることが、「天国への道草」だという言葉が優しくて…今作も素敵だった。

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    2026年03月22日
  • 人生最高ごはん

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    私の人生最高ごはんは何かなと思った
    でも、どんどん更新されるなら
    今日も美味しいもの食べて更新しようと思います!

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    2026年03月21日
  • いのちのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    シリーズ2作目。
    死にたい気持ちを治療する潜入心理士という仕事。
    患者さんには、素直に助けてあげたいと思える人もいれば、そうでない人もいる。医療現場ではそこを区別してはいけないけど、人間だからどうしても感情が入ってしまう。新人潜入師の綾川の姿を見て、その難しさがわかるような気がした。
    大きな犯罪を犯した人に対する治療の報道を見た時にも、同じような気持ちになったことを思い出したりして。
    潜入師の大変さは前作でも感じたけど、やっぱり負担が大きくて大変。でも、もし自分が患者だったとしたら、深層心理まで入り込まれて…というのは、嫌だなということも強く感じた。
    こんな治療も将来実現するかもしれないけど、

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    2026年03月16日
  • いのちのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    シリーズ2作目、シリーズ化されたのを知り手に取った。
    前作から約一年、内容を忘れてしまっていないか心配だったけど、主人公・ゆんの成長と後輩の登場に月日の流れを感じつつ、一気に物語に引き込まれた。

    前作でも感じたのだが、人の心の中ってどうなっているのだろう?
    やっぱり人の心に入るのって怖いよなぁ。もしかしたら帰ってこれないで飲み込まれてしまうかもしれないし、「死にたい」というネガティブな気持ちだとなおさら。真っ暗な洞窟に入るようで躊躇ってしまう。

    本作で特に興味深かったのが、4章の「誰を救うのか」だ。
    患者がある事件の加害者だったら?救う側も人間だ、どうしても私情が入ってしまう。
    「救いたい

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    2026年03月09日
  • 人生最高ごはん

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    人生の最高ご飯を思い出せる小説。

    「食べることは生きること」当たり前だけど軽視しがちなことだと感じました。
    食べるもので自分が作られていく。
    そして、どのような状況で食べるか。シチュエーションも大事。
    あなたの人生で思い出深いご飯はなんでしょうか。

    5つの短編で、とても読みやすく優しさがある小説でした。
    食材や栄養素の豆知識もあり勉強にもなります。
    レシピはないので今までと少し違う体験ができるかも知れません。

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    2026年03月08日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    ファンタジー小説なので私の苦手分野ではあります。ただ作者が元精神科ナースである視点と知識で面白く、また年間2万人の自死への危機感・やるせなさからの小説なのでしょうか。小説の中にある「人の心に”潜入”し”絡みをとく”」ことで、現在の状況は良くなるかもしれないけど、再発防止にもなるのか、また、ケースワークと比較してみたり、考えさせられました。私も作者と同様、自死される方が心が弱いとは思っていません。ほとんどの方は、病気が自死の行動へ導いてしまうんだと思っています。念のため。。。

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    2026年03月07日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    医療ものはやっぱり切なく涙を誘う。自分も周りの人達も元気な間はこれが最後とか、悔いが残らないようにとか少しも思わないけど、こういう物語を読むと気付かされる。日々大事にしたいと思いました。

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    2026年03月05日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    今回は、訪問看護がテーマ。
    桃井さんも、ステーションの人も、みんなすごく素敵な看護師だな、と思いました!
    利用者さんや、家族に寄り添ってる。問題点をコツコツ解決していけるのって、訪看としてすごいこと!!本当はそんなうまくいかないのもわかるけど、希望持てる内容でした。
    続編あったら楽しいな。

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    2026年02月22日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    著書の秋谷りんこさんお得意の特異な能力を持つ看護師の物語。
    特異な能力といっても宮部みゆきの『クロスファイア』のように「人間火炎放射器」や筒井康隆の『七瀬シリーズ』のような「テレパス」ではない。

    主人公の桃井は訪問看護師、訪問先で怪異が見える特異体質をお持ち。
    もしかしたら、幽霊が出てくるかもと手に汗握りながら、恐る恐る読み進めた。
    案外この特異能力が看護師の仕事に役立っていて便利で捨てたものではない。

    元看護師とあって描写もリアリティーがあり、各章の話も在宅医療や介護と近い将来、自分もお世話になるかもしれない身につまされる話ばかりで他人事ではない!
    訪問先にはどの家庭にもありそうな問題が

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    2026年02月21日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    卯月さんがホスピスで働くお話。
    どこで、何の資格を持っていても、看護は人と人。
    基本に気づかせてくれるお話でした。

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    2026年02月17日
  • 人生最高ごはん

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    瞳さんにとってもちろん乃果ちゃんは人生を変えてくれた大切な人だけど、乃果ちゃんにとっても瞳さんは救ってくれた大切な人という、素晴らしい関係だなと思う。
    2人とも過去が辛すぎる…。

    人生最高ごはんをこれからも2人で食べていって欲しい。

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    2026年02月14日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    病院の話はよくあるけど、看護師の視点からこんなにリアルに書かれた小説は初めてかも。
    最初は物語設定は面白いけど、さすがに筆力が弱いかな、と思っていたが、どうしてどうして終盤に向けてドンドンと筆が進む感じが(勝手に)して、その世界に惹き込まれていった。
    ほんと一気に読み進めて、気付いたら読後の余韻に浸っていたって風で、看護師って大変な職業だ、と思いながら、次回作を楽しみにしている自分がいるって感じ。
    これはシリーズ化になるはずだわ、と納得できました。

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    2026年02月11日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    周りのみんなはいつも看護に前向き。
    看護として大切にしてることをしっかり見つめ合って、看護の本質に立ち戻っている。

    そして!
    卯月さんの恋が〜進んだ!

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    2026年02月11日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    【核】の【絡み】を解く潜入心理師(ダイバー)。【絡み】が解ければ、患者の希死念慮は軽減していく。自分の名前を三度呼ぶと戻れる。治療法研究の滝博士、医師の堺先生、潜入師チームの本城さんと蓮さん、見習いの萌野さんという環境下で働く主人公、潜入師の月野ゆん。毒親、いじめ、不倫、贖罪、自責などいろんな理由で死にたいと思う患者。誰にも痛みがあり、向き合う。人の役に立たなくても生きていていいことを教えてくれる良書。本当にこんな治療法があれば自死も減るに違いない。

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    2026年02月11日