秋谷りんこのレビュー一覧

  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    【核】の【絡み】を解く潜入心理師(ダイバー)。【絡み】が解ければ、患者の希死念慮は軽減していく。自分の名前を三度呼ぶと戻れる。治療法研究の滝博士、医師の堺先生、潜入師チームの本城さんと蓮さん、見習いの萌野さんという環境下で働く主人公、潜入師の月野ゆん。毒親、いじめ、不倫、贖罪、自責などいろんな理由で死にたいと思う患者。誰にも痛みがあり、向き合う。人の役に立たなくても生きていていいことを教えてくれる良書。本当にこんな治療法があれば自死も減るに違いない。

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    2026年02月11日
  • 人生最高ごはん

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    秋谷りんこさんの初のごはんもの小説。
    ごはんを通して、自分を大切にする。
    医療ものばかりの秋谷りんこさんの作品だったけど
    とっても心温まるお話でした。

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    2026年02月02日
  • 人生最高ごはん

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    心穏やかに読める1冊。
    うんうん、食べることは生きること。美味しそうなごはん、出てくる人みんないい人。心からゆったりと信じて読める本が手元にあるって安心。

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    2026年01月30日
  • 人生最高ごはん

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    タイトルの『人生最高ごはん』。一体全体どんな美味しい「ごはん」が登場するのだろう?と食いしん坊の私には空腹で抗えない引力に引き寄せられるように手に取った作品。
    著者の秋谷りんこさんといえば不思議な力を持った看護師を扱った作品が多く、著者が「ごはん小説」描くとどんな物語になるのか、期待と興味で読む前からアドレナリンが出まくりだ。

     物語は想像とは裏腹に高級で贅沢な料理ではなく温かな家庭料理。
    大晦日に人生どん底にいた主人公・瞳が乃果に連れられ入ったお店で食べたのは「ごま豆乳鍋、玄米ごはんセット」。
    まさに「青菜に塩」のように萎れていた瞳の心に乃果の優しい心と美味しいご飯が心と体の芯まで染み渡っ

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    2026年01月19日
  • 天国への道草 ナースの卯月に視えるもの

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    今回は専門看護師の立場として、患者家族として、人として…というように成長していく過程が葛藤を通して描かれている。
    私自身完治しない病気と闘っており、長くは生きることはできないが、私を支えてくれている周りの人たちの気持ちを考える良い機会になった。少しでも長く大切な人たちと一緒にいられるよう、頑張らなければと思えた一冊。
    一話目がお気に入り。涙なしでは見られなかった。
    自分は食事を提供する側で、パートナーを遺していく立場にあるが、最期は一緒にご飯が食べたい。

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    2026年01月14日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    よかったです。

    2のおなじ空を見上げるが1番印象に残りました。
    世のほとんどの医療従事者の方は患者さんに精一杯向き合っているとは思いますが、中には志の低い病院もあって、劣悪な環境のなかでただ生かされている人がいるのかもしれないと思うと、怒りとやるせなさが込み上げます。
    最後は涙しながら読みました。

    そして今回は卯月の体調の心配と新しい恋についても。
    千波のことをずっと大切に思いつつ、前を向いて生きている卯月。応援したくなります。

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    2026年01月13日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    よかったです。
    個人的に、1より2のほうが好きでした。

    3の人生は長いから、でじわっと心があたたかくなりました。
    怪我や病気はなった人にしか気持ちがわからないし、同じ立場だからこそかけられる言葉があって、同じ立場の人から聞くから、響くものがあるよなと思いました。

    最後の、未来へとつながる想いは涙なしにはみられませんでした。
    患者さんの年齢と、小さい娘がいるという共通点が他人事とは思えず、心が張り裂けそうなくらい揺さぶられてしまいました。
    あと何回子供の温もりを感じられるか、というシーンが、もう辛くて切なくて…。

    3作目の命の交差点も、続けて読みます!

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    2026年01月10日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    ネタバレ

    もう一度読み返すとしたら、麻痺と嚥下障害のある母親に赤飯のおにぎりをあげようとする娘に対しての叱り方、そして寄り添いの言葉をかける主任の場面かな。。

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    2026年01月10日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    命と向き合う仕事である看護師、医療現場の仕事を改めて尊敬しました。一昨年父を癌で亡くしましたが、感染症対策のため本人にも会えず、医師や看護師の方ともほとんどコミニュケーションを取れていませんでした。
    本作の卯月、山吹、浅桜、本木、透子、御子柴主任、高坂師長…性格は異なれど、患者に寄り添おうとする心は皆同じ。こんな方々が支えてくださってだんだなと、父の入院生活を想像して少しだけ温かい気持ちになれました。卯月自身の喪失の痛みがどれほど大きいか、想像することも辛いくらいだけれど、だからこそ持っている深い優しさを感じました。

    投薬の手順やミスが起きた際のカンファレンスなど看護の仕組みの描写も、医療へ

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    2026年01月09日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    感動しました。
    看護師の仕事についてわかりやすく書かれていて、読みやすく、興味深かったです。

    主人公の思い残しが視える能力については、途中、内容が浅いかな?と感じるところもありましたが、最後の病めるときも健やかなるときもで涙が出そうになりました。

    続きを読むのが楽しみです。

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    2026年01月05日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    シリーズ第2弾。

    今回は、家族の絆を感じてうるっと涙する場面が多かった。
    命の尊さを実感する。

    良い終末を過ごせるよう延命治療をせずに…が小学生の曽孫ちゃんにとっては、何もしてくれないと感じてしまったこと。

    退院後の同居は断り続ける理由は…。

    認知症の父の世話を妹だけがしてたのは、姉が疎遠になっていたからで…。

    3歳の娘に遺すビデオレター。

    いろんな患者さんの気持ちに寄り添いながら看護をする咲笑にも母がパーキンソン病になり、受け入れられずにいたことや御子柴さんが家庭の事情で休職することになったこと。

    看護側から家族の立場になったときに見えてくるもので、より一層患者さんやその家族の

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    2025年12月29日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    自分の機嫌は自分でって、当たり前のことだけど、できてない人多いいと思う。
    私も自分に言い聞かせようと思った。

    訪問看護を通して、様々な家の怪異の解決へ手助けする物語。

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    2025年12月04日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    ネタバレ

    こういう形で人の心を救うことができたら、画期的。罪悪感や後悔と相性がよさそう。
    ただ、一方的に被害にあって心的外傷として絡みを抱えている場合、その場面を人に見られて、覚醒した時にそれを覚えていると言うのもキツイ気がする。
    最後の脱出したと思ったらまだ心の中、というパターンはとてもこわい。

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    2025年11月23日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    「思い残し」が視える 看護師卯月を主人公とした医療ヒューマンドラマ
    慢性期の療養型病院を舞台に 人生は何か 医療が抱える問題点などを描き出す

    1会いたい人がいる夜に
    2手と手を取り合って
    3人生は長いから
    4新しいスタートへ
    5未来とつながる想い

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    2025年10月26日
  • こころのカルテ 潜入心理師・月野ゆん

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    ネタバレ

    潜入心理師とは面白い設定でした!
    しっかりと作り込まれていて、第1章を通して、「潜入心理師ってこういう風に働いているんだ!」というのが分かりやすく理解できる構成になっていました。
    実臨床では、希死念慮に対する治療は服薬やカウンセリングなどが主流?だと思われますが、患者さんの内部に潜入して直接的に絡みを解けたら、苦しんでいる人たちを数多く救うことができるんだろうなと。それと同時に、潜入心理師自身のリスクにもしっかり触れられており、患者さんだけじゃなくて、医療従事者たちもそれぞれ心に抱えているものがあるということを再認識できました。
    途中で「タイトルが絡みの種類になってる!」って気づいて、こういう

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    2025年10月23日
  • 桃井ナースがお邪魔します

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    ネタバレ

    訪問看護師が様々な家庭の看護・介護の実情を家の怪異というかたちで感じ取り、解消のために奔走するなかで、自分の両親の看護・介護とも向き合うお話。

    私自身も両親の看護・介護は他人事じゃないんだけど、今までは考えるのを避けてきたんだと思う。
    でも近い将来必ず起こる現実なんだよなぁと頭が痛くなってしまった。ある意味今この作品に出会えたのは何かの啓示と捉えて、自分でもいろいろ調べてみたいと思う。

    物語の主人公である桃井看護師は暗い幼少期を過ごしながらも(だからこそなのかもだが)明るく、他人の心の機微に敏い女性で、いつでも看護対象やその家族にとって一番良いことは何なのかを考える心優しい人物だから好感が

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    2025年10月05日
  • 命の交差点 ナースの卯月に視えるもの

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    シリーズ3作目。卯月咲笑さんも看護師10年目。後輩を見守る立場であり、自分も専門看護師として勉強している。自分のお母さんのこと、そばにいてくれる彼のこと、体のこと、いろいろ悩ましい。出張旅行中に連れて来ていた本だが、ちょうど相模大野という自分が来ている場所の地名が出て来て、今そこにいる偶然?運命?にびっくり!エピソードのどれもが心に響く話ばかりで、とても優しい気持ちになる本です。次作に続くような布石が打たれており、楽しみです!

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    2026年01月01日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    ネタバレ

    ナースの卯月シリーズ2作目!
    面白いし、リアリティがすごいです。看護師さんを始めとして、他の医療スタッフ、そして家族がチームになって患者さん一人ひとりに寄り添っている姿に心を打たれます。前作でも思ったのですが、物語後半になっていくにつれて、どんどん涙腺が崩壊していくんですよね。なぜでしょう?(笑)物語のボリュームのかけ方も計算されているとしたら、とても凄いです。
    看護のことや介護や福祉など、なかなか分からないことを、読者に分かりやすく掘り下げて展開しているので、やっぱり教科書になってほしい!それと映像化!とにかく色んな方に触れてほしい作品です。
    今回卯月が初めて「思い残し」のことを他者に話して

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    2025年10月03日
  • ナースの卯月に視えるもの2 絆をつなぐ

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    主人公のナース卯月には患者が死を意識した時に現れる思い残しが視える。
    ホラーとかSFかなと思いながら読み始めましたが、すごくリアリティがあり引き込まれました。

    表紙のアメリカンショートヘアのアンちゃんがかわいい。

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    2025年10月01日
  • ナースの卯月に視えるもの

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    ネタバレ

    著者の秋谷りんこさんはnoteで知りましたが、さすがの創作大賞受賞作品だなと思いました。とても面白かったです!
    長期療養型病棟の看護師さんのお話でしたが、「思い残し」という要素が加わっていることで、ミステリー作品としても読むことができて楽しかったです。
    本の題材としては急性期の病院が舞台のものが多いと思いますが、本作は慢性期の病院で、慢性期ならではの難しさを知ることができたと思います。急性期と違って患者さん一人ひとりの目標を立てるのが難しいですよね。でも卯月は、超短期目標を掲げて、患者さんの望みやQOLの改善に向けて全力で寄り添って勤めていて、最終章の「病めるときも健やかなるときも」は感極まっ

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    2025年09月30日