桐生操のレビュー一覧

  • 美しき殺人鬼の本

    Posted by ブクログ

    猟奇殺人鬼、大量殺人鬼、人肉供食鬼、毒殺鬼、女独裁者といった部類訳の中で、歴史的に有名な人物をピックアップして大まかに述べている。具体的な内容はあったりなかったり・・・・本当にこんな人がいたのかと自分と同じ人間であることが恐ろしい。残酷なグリム童話などそういった類の小説が好きな人は好むである桐生さんならではの一冊であるように感じた。

    0
    2012年11月15日
  • 世界史怖くて不思議なお話

    Posted by ブクログ

    『歴史とは、了解された嘘である』

    ってことで、様々な歴史上の偉人の
    裏側というか異説を集めた話しの小ネタ本。

    歴史ってのは物語だから、色んな妄想を
    膨らませられるから飽きないんですよね。

    本としちゃ平凡な出来です。

    0
    2012年09月30日
  • 世界性生活大全 「愛」と「欲望」と「快楽」の宴

    Posted by ブクログ

    18世紀の性風俗事情が知りたくて読んだけど、真新しいものはあまりなかった。本を気楽に読みたい時には丁度良いかも。

    0
    2012年08月26日
  • 美しき武士と騎士の寝室

    Posted by ブクログ

    情報としては、別の本で読んだことのあるものが多かったので、目新しいものはそんなになかったです。再編集って感じ?

    0
    2012年07月23日
  • 世界禁断愛大全 「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛

    Posted by ブクログ

    タイトルに惹かれておっかなびっくり手に取った本

    同性愛・近親相姦・ロリコンなどのエピソード満載

    人間だけが本能ではなく、理性的に従ってパートナーを選ぶ生物であるが故に倒錯してしまうということなのだろうか?

    0
    2012年05月15日
  • やんごとなき姫君たちの結婚

    Posted by ブクログ

    ダイアナ、グレース・ケリーを始め各プリンセスのエピソードから恋愛秘話など面白い話だった。


    けど、最終章のオリエント鉄道やオートクチュールについて、シャネルなどのブランドについての話の方が面白かったかなぁ。私の興味関心としては。



    あと座キャンの丸善でグレースケリーの写真集?(TIMEの文字があったので新聞記事写真?)か何かが定価以下で売っててちょっと揺らいだよね。

    0
    2012年04月11日
  • 美しき殺人法100

    Posted by ブクログ

    タイトルが示す通り、史実や記録から100の殺人法とその事例を列挙したもの。

    凶悪犯罪が起こる度、現代人の凶暴性や人間性の喪失なんてことが言われるけれども、史実に残る残虐な記録を読むとそんなことは今に始まったことでなく、単に人間が少しも進歩していないだけなのかもしれない、とも思える。

    0
    2012年03月14日
  • 美しき拷問の本

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「美しき拷問の本」3

    著者 桐生操
    出版 角川ホラー文庫

    p42より引用
    “一六世紀ハンガリーの伯爵夫人、
    エリザベート・バートリは血のお風呂を何より好み、
    つぎつぎと若い娘を近くの村から誘拐させてきた。”

    西洋史が得意な著者による、
    股間が縮み上がるような拷問や処刑方を記した一冊。
    ローマ皇帝の拷問方から拷問道具についてまで、
    根をつめて読むと疲れそうな記述が盛り沢山です。

    上記の引用は、
    エリザベート・バートリの拷問の項の冒頭の一文。
    この一文で腹八分目になりそうなのに、
    この人物だけで7項目に渡って紹介されています。
    一つ前で紹介されている人物、
    ドラキュラこと一五世紀のワラキア

    0
    2012年06月10日
  • 世界エロス大全 「悦楽」と「偏愛」と「禁断」の園

    Posted by ブクログ

    エロチックな感じを求めて読むと、ちょっと拍子抜けかな。
    でも、現代のエロさとはまた違う、歴史上のエロ(特にマニアックな性癖)を知るいい機会になったかも。淡々と書かれてる所や、カテゴリー分けされてるところも、読みやすくて〇

    0
    2011年11月01日
  • 世界エロス大全 「悦楽」と「偏愛」と「禁断」の園

    Posted by ブクログ

    著者は「世界悪女大全」、「世界性生活大全」など多数の類書をモノしている桐生操女史。数々の著作から広い集めたフェティシズムの欠片を一冊にした本。最近、活字から遠のいているため、何かリハビリに気楽に読めるものをと思って選んだ一冊。マゾヒズムの名の由来ともなった文学者マゾッホのエピソードと、カストラートのエピソードは面白かった。

    0
    2011年10月29日
  • 世界エロス大全 「悦楽」と「偏愛」と「禁断」の園

    Posted by ブクログ

    んー、こんなものかと。
    「偏愛」と「禁断」がいけなかったんですね(苦笑)
    気持ちが悪かった。
    そーいう趣味がないので、拷問はイヤだなー。
    カストラートと宦官について読みたかったので、マル。

    0
    2011年10月27日
  • 世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち

    Posted by ブクログ

    古代ローマの皇妃メッサリーナからダイアナ妃まで総勢67人(今数えてみた)のエピソードを収録。現代に近くなるほど人物に対する踏込や考察が浅くなるのは仕方がないところか。
    浅く広くではあるが有名なエピソードはきっちりおさえてあり、多くの魅力的な悪女に出会える点は評価できる。また、難しい歴史時代背景もごく軽くではあるが分かり易く説明してあるので歴史入門の書として気軽に読めるのもいい。
    ただ悪女の分類というかカテゴリー分けには疑問を感じる点もあった(則天武后だけが何故か三回も各章に登場しているなど)。
    そもそも運命に翻弄されただけのような女性を悪女と呼んでいいものなのかどうか。しかしややマイナーな歴史

    0
    2011年07月31日
  • 美しき殺人法100

    Posted by ブクログ

    特に美しいとは思わなかったが、この手の話が好きという人は読むと面白く感じるのかな。
    個人的にナチスのところが一番嫌だった……

    0
    2011年05月29日
  • やんごとなき姫君たちの寝室

    Posted by ブクログ

    ヨーロッパ貴族たちの風俗文化や食生活などの雑学満載。
    やんごとなき御方たちはやることなすこと全てが過剰で過激ですなぁ。

    0
    2011年05月25日
  • 世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    世界は広いというけれど、残酷さのスケールはさすがに大きい。
    知っていた話もちらほらあったが、読んで後味のいいものでもないよな。
    でも好奇心からという理由では満足。

    0
    2011年04月22日
  • 世界史怖くて不思議なお話

    Posted by ブクログ

    「世界史怖くて不思議なお話」3

    著者 桐生操
    出版 PHP文庫

    p55より引用
    “彼の本名、ボンバスツスは、のちに英語で
    「誇大妄想症(Bombast)」という意味の
    名詞になっているほどである。”

    女性二人組みの著者による、
    歴史上実在した人物達の怪しげなエピソードを、
    色々な方向から紹介する一冊。
    ジャンヌ・ダルクやナポレオンの様に、
    歴史の授業で必ず一度は目にした人たちの、
    その行動の理由等について面白い解説がなされています。

    上記の引用は、
    錬金術師パラケルススのエピソードの中の一文。
    歴史だけにとどまらず、
    言語にまで名を残す事になるのだから、
    この人物の生き方の影響の大きさ

    0
    2010年12月17日
  • 美しき殺人法100

    Posted by ブクログ

    よくぞ人は人を殺す方法をこんなにたくさん考えて実践しているものです 人殺しの美学というか人を殺すって禁忌に触れることの美しさというのか官能というのか。そういうものを感じながら殺すのかしら。 夜中に読んだら興奮して寝られませんよ

    0
    2010年07月04日
  • 美しき拷問の本

    Posted by ブクログ

    本棚にあったら人格を疑われかねないタイトル(笑)あらゆる拷問方法が載ってます。人間はホント、負の方向の方が発想が豊かだなといっそ関心する

    0
    2010年06月07日
  • 世界禁断愛大全 「官能」と「耽美」と「倒錯」の愛

    Posted by ブクログ

    面白そうだったので買ってみた
    書店でパラパラめくってみると、「ベアトリーチェ」という文字が見えたというのもあり
    うみねこのはこの人からとったのか?

    項目は5つ
    ・ホモセクシュアル
    ・近親相姦
    ・ロリータ・コンプレックス
    ・サディズム
    ・カニバリズム(人食い)

    いやー…エログロでした
    「世界変態大全」と改題してもいいんじゃなかろうか

    普段自分のことを変態と自称したり、友達との間で言い合ったりしているが、この本を読んだら、そう名乗る自信がなくなってきます

    ・オスカー・ワイルドがホモなのは知ってましたが、他にも著名な文化人がそうだと知った
    ・ちゃんと三島に触れてあって安心
    ・チャップリンって

    0
    2010年05月10日
  • 世界悪女大全 淫乱で残虐で強欲な美人たち

    Posted by ブクログ

    【2】世界悪女大全―淫乱で残虐で強欲な美人たち

    こわっ!笑
    そのひとことにつきます。

    そこまでやらんでも。と、おもったけど、
    結局はみんな自分のために生きてるなぁと。

    もちろん自分もふくめ。

    とはいえ人を貶めてはいけないし、
    殺してもいけない。

    ヨーロッパの不思議な文化にふれた本だった。
    ちょっとヨーロッパにいってみたくなった。

    0
    2009年10月04日