伊藤明十のレビュー一覧
-
購入済み
奥深い作品
まずは、お試しを読むことをお勧めします。「聖女様」にイラッとした方は続きをお勧めします。
ざっくり概要、公爵令嬢が召喚された聖女に地位を奪われ追い出される。しかし、力を付け有名な冒険者となり、追放された王国より聖女の護衛任務を受け旅をするお話。
内容が思ったより複雑に絡んでいます。前半はほぼ伏線が多く後半に徐々に明らかになっていく事実、聖女様(笑)の愉悦を楽しむ作品で御座います。
2巻でほぼ完結しているのかな?楽しむ方は2巻までお勧めします。 -
Posted by ブクログ
へっぽこ鬼第3弾。
りねんの弟子となり、お掃除するところからスタート。
実は鬼道術のいろはもしらない現代の恭にとっては座学からスタートするのはありがたいが、実戦免除と言われ内心焦る。しかも花姫様の男に慣れさせよう作戦に巻き込まれ、長からは理不尽な態度を取られる。
そんなとき、西との境にある村が一晩で壊滅したと伝令が入り、りねんの弟子として調査隊に同行することに。
そこで待っていたのは、一帯を納める郷田本家の武士たちと民たちのギスギスした関係と、ゾンビ化した村人たち。
表れた時雨という西の忍は胸を刺されても気にしない異常な人間だった。
なんとか死人を出さずに済んだが、恭はキョウ様の力無しに戦えない自分に対して葛藤し、自分で何か出来ないかと考え始める所で終わる。
原作とは大分違ってきてるなと感じた。
郷田家の婿候補辞退
時雨の存在
キョウ様勝手に浮上する
小萩とりねんは引退したことになっている
こんなに戦闘シーンの多い少女ラノベは稀じゃないだろうか(笑)
電撃文庫でも売れたんじゃないかなー -
ネタバレ 購入済み
続刊に期待
俺tuee系を大量購入したうちの一つで最初の2,3ページのキャラクターの絵が男性キャラのものしかなく、これは間違ってBL系を購入してしまったかと思いました。読むのをやめて少し調べてみると「角川ビーンズ文庫=女子向け」と見つけて腐ってると思い込み積んでおいたのですが、読むものが無くなり、まぁモノは試しにと読んでみると男性キャラは多いものの思っていた様な作品ではなく、既刊5巻サラッと読んでしまいました。
誤解+運+他力本願系と言うのか、本人の戦闘能力は他人の恩恵によるものが多く、作品の魅力としては、現代の価値観や正義感を持ちながら別世界に行き、主人公の勘違いや周りの誤解によりへタレな部分がバレず、ここぞと言う時の芯の強さなどもあり、周りに過大評価されていく主人公にあると思います。ただし、主人公の意識に変化はあるものの、潜在能力はあるのに全く使いこなせていない感じなので、最終的には俺tuee系になるとしても、まだまだ先のことかと思います。
丁寧に書かれているからか5巻まで読んだ時点でまだ序盤だと思われ、主人公も読者もその世界のことをあまりわかっていません。最終巻は何巻になることやら。
もともとはWeb作品だったらしく、出版の際に少し内容が変わったようです。読んでいる最中たまに辻褄が合わない気がした部分があり、一箇所誤字も見つけてしまい、もしかしたら編集者や出版社があまり力を入れていないのかも知れません。それでも内容は良いので続刊に期待しています。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ「闇の皇太子」以外はすべて本編を読んでいたので、買ってみました。
「死神姫の再婚」と「瑠璃龍守護録」は、なんか本編のオールスター登場って感じ。「双界幻幽伝」「おこぼれ姫と円卓の騎士」が面白かったです。
「双界幻幽伝」は設定が日本になってて、竹取物語っぽくなってたけど、朧月の兄静心の出した難問を蒼刻があえなくクリアしてきたり、月の使者が来る前にさっさと朧月を嫁にしてたり、本編ではまだ嫁にできていない蒼刻の一人勝ちっぷりが気持ちよかったです。
「おこぼれ姫と円卓の騎士」は、いつもはレティの夢の中に出てくる、過去の王様たちが表に出て来ていて、なによりうれしいのは、本編では互いに好意を持っている?くらいな感じで、余り甘くないレティとデュークが、結構相思相愛ぶり(中学生レベルですが)を見せているところです。本編でもこんな感じで、レティがデュークといちゃついてくれたらいいんですけどね。
これだけ読んでも面白いのかもしれないですけど、本編読んでないと分からない面白さもあるのかなって思って、「闇の皇太子」のものは読み飛ばしちゃいました。。。 -
Posted by ブクログ
今回は華が主人公ということで即購入。
美人でツンデレで、世話焼きな式神のオカンな立ち位置。やっぱり華が一番好きだなぁ、と再確認。
好きキャラに焦点が当てられているということもあって、今までの中で一番読みやすかった。
しかし相変わらず思考がぶっ飛んでいる萌や貴樹の言動には辟易してしまうのは仕方ないかな。文章中に記号を見るとどうしても、ね。
あと、式神たちのナチュラルに酷い性格を見ていると、悪役たちが可哀想になってくる。そこまで言わ(やら)なくても良いんじゃない?って思う場面が多々。悪役を懲らしめる爽快感を通りすぎて、ちょっと不快かな。
それに目を瞑りつつ、読み終わった後に残ったのはやっぱり『華萌え』。
文章とかストーリー構成とか、大好き!ってわけでもないんだけれど、それを吹き飛ばしてしまう華というキャラクターを生んだ作者は凄いと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ初めに、☆評価は高めの4と付けましたが、感想自体は長文+辛口でございます
あらかじめご注意頂けると幸いです
そんなわけで、8月に(一応)新刊がようやく出る(らしい)ので、積んだまま放置していたダイヤモンド・スカイ3巻読ませて頂きました
まずはじめに、これはSF小説らしいという事を踏まえて、色々書かせて頂きます
少女小説で(ファンタジーの皮をかぶった)SFというのは面白い試みだと思いました
気になるところは色々あるのですが
例えば国家間の距離感だとか、エルアイオンの支配権がどの程度まであるのかとか
あくまでも隣の「国」と言っているので、エルアイオン帝国にしてもジランダス共和国にしても、支配権は一つの星だけではないと思われるんですよね
また、二つの国の間に海峡があるという事から、別の銀河にあるのかな、とか…
ギヨーネには太陽が二つ、という事から、今までいた場所は太陽が一つだったのかとか…(どう考えても別の銀河の気がする…)
二国間の移動に狭い海峡を渡らないと云々とありますが、宇宙空間というのは前後左右の移動だけではなく、当然ながら空間ですので上下移動も可能なので
大回りすれば抜けられると思うんだけどなァ…
惑星間を移動しているらしい描写があるのですが(ディースの暮らしているギヨーネとカズサのいたフェズルは別の星)、移動に掛る日数は不明
車があるらしいのに、ギヨーネでディアとエルドが移動に使用したのは馬だったり…
宇宙船だったり、立体映像投影装置があったりするような科学力があって、なぜに馬? どこから馬が出てきたのかも不明
ペンドラゴンの停泊地からディースの家までは馬で1日掛らない距離だとして(大人が二人乗りで荒野でなお且つ丘の上に向かって)掛け抜けられる距離?
犯罪に関わるだけで処刑される国で、一体だれが手配犯に馬を売るのだろうか…
大体馬なんて売れるのかとか…
下手にファンタジーの皮をかぶせたお陰で、半端になっている気がいたします
まぁ、少女小説のSFでそこまで突っ込んでも仕方ない気もしますけどね
ただ、練り込みはちょっと甘いんじゃないかなぁ、とは思います
あと、ラストの黒い羊はカルっぽいw
フーファのイラストは予想以上に素晴らしい!絵師さん、難しい注文なのに、よく再現できたと驚きました
個人的にはエルドもカッコいいと思いますが、レオニデス見たいなおっさんも好きですw
ラウ・カイエンの目的は良く分かりませんねぇ。まぁ、これは今後の巻で明らかになるのでしょうが…
4巻の通常版が出ないことには、私はここでリタイアでございます
初版のみドラマCD付きで+1000円近い金額を払ってもいいという程、この作品に魅力は感じません
出せてせいぜい1000円までですね。1500円はいらない
しかし、この感想。どう見ても星2か3くらいがベストに見えるな
イラスト分でプラスしてあると思ってください。イラストは良かった
特にフーファがw -
Posted by ブクログ
ネタバレ3巻目。
やっと世界観が理解できました。あとがきで書かれているように、SFだったみたいです。確かに1巻でディアの住んでいたところの空が割れたり、船は空を飛んでる?って思う表現はあったんですけど、改めて説明されて納得しました。
「夢見る宝石」と「銀色の恋人」って本も確かにSFであるみたいです。読んだことはないですけど。
それにしても、エルディックかっこいいです。ディアに対してだけかもしれないですけど、優しいし、ちゃらんぽらんに見えて、しっかしやるべきことはやってくれるし、恋愛初心者のディアでなくても惚れますってば。
この巻で、前皇帝とディアの関係とか、ダイアモンドが作られた経緯とか、フォースをはじめとした、現皇帝と同じ顔の人間がたくさんいた理由とか、これまでの巻で?になってたものがちょっと明らかになってきました。
まだ、ディアがなぜあの薔薇の館にいたってところとか、皇帝のお宝については謎ですが、先が読めないところは楽しみなところです。
最後に、ディアに災難が降りかかってますが、相手はいったい誰なんでしょう。カルが怪しいんですけど、どうですかね?