• へっぽこ鬼日記
    ネタバレ 購入済み

    続刊に期待

    俺tuee系を大量購入したうちの一つで最初の2,3ページのキャラクターの絵が男性キャラのものしかなく、これは間違ってBL系を購入してしまったかと思いました。読むのをやめて少し調べてみると「角川ビーンズ文庫=女子向け」と見つけて腐ってると思い込み積んでおいたのですが、読むものが無くなり、まぁモノは試しにと読んでみると男性キャラは多いものの思っていた様な作品ではなく、既刊5巻サラッと読んでしまいました。

    誤解+運+他力本願系と言うのか、本人の戦闘能力は他人の恩恵によるものが多く、作品の魅力としては、現代の価値観や正義感を持ちながら別世界に行き、主人公の勘違いや周りの誤解によりへタレな部分がバレず、ここぞと言う時の芯の強さなどもあり、周りに過大評価されていく主人公にあると思います。ただし、主人公の意識に変化はあるものの、潜在能力はあるのに全く使いこなせていない感じなので、最終的には俺tuee系になるとしても、まだまだ先のことかと思います。

    丁寧に書かれているからか5巻まで読んだ時点でまだ序盤だと思われ、主人公も読者もその世界のことをあまりわかっていません。最終巻は何巻になることやら。

    もともとはWeb作品だったらしく、出版の際に少し内容が変わったようです。読んでいる最中たまに辻褄が合わない気がした部分があり、一箇所誤字も見つけてしまい、もしかしたら編集者や出版社があまり力を入れていないのかも知れません。それでも内容は良いので続刊に期待しています。

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    2015年11月30日
  • フェアリーテイル・クロニクル ~空気読まない異世界ライフ~ 1【電子版書き下ろし付】
    ネタバレ 購入済み

    嫌味の無い主人公すげぇ系

    三巻まで読みました。

    モノづくりから凝ったVRMMO『フェアリーテイル・クロニクル』内で、シナリオ進行をほぼ無視し職人技術を高めることに勤しんだ主人公がある日そのスキルを保持したままゲームとよく似た世界に送られ、そこでクラスメイトの美少女と再会する。

    現実世界の話は登場人物の身の上話以外ほぼ無く、主人公達の卓越した技術を生かしてより良い衣食住を追求していくうちに国や人々を守る流れになったり、もとの世界に戻る手段をなんとなく探したりする話。

    他のラノベでも関西弁を見ることはあるが、主人公が関西弁を話すので文章だと読みづらいことがあるし、終始読むことになるので苦手な人も居るかもしれません。ですが、関西弁の明るい感じと人付き合いの良さそうな雰囲気で身分の違う人達と自然に仲良くなる違和感が少ないところが良いと思います。

    巻を追うごとにキャラも増え、女性率が高いのでハーレム系主人公のようになっていくのですが、主人公の見た目が残念であり女性恐怖症という設定からメインヒロインやサブヒロインのような女性達との関係も特に(今のところ)進展することなく、じれったい気もするけど恋愛描写過多やギトギトな関係も無いので、嫌味の無い主人公すげぇ系が楽しめます。

    個人的には一巻を読み終わるまで関西弁を読むのに違和感がありましたが、今ではそれほどでもありません。ただし関西弁の距離感と女性恐怖症の距離感のギャップがあるように感じられ、私の中での主人公像が安定しない時があります。

    最初の国ファーレーン編が三巻丁度で終わるからか、一巻と二巻の終わりは中途半端な気がします。まとめ買い割引等ある場合は三巻まで買って損は無いでしょう。

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    2015年11月21日