川岸殴魚のレビュー一覧

  • シスターと触手~邪眼の聖女と不適切な魔女~

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    女神によって与えられ、身に宿したスキルは"正しい"のか"異端"なのか。『正教会』なる組織が定めた『正しさ』が支配する世界で、『異端』の烙印を押されて処刑される寸前の主人公シオンが、異端派のシスター・ソフィアに救われるところから始まる物語。宗教における思想の対立が根底に流れるシリアスなヒロイックファンタジーですが、それこそ『正統な英』雄譚からは、一歩も二歩もズレたインモラル性に溢れた英雄譚の新機軸性が魅力的に思いました。今後の展開が楽しみな期待の新シリーズです。

    0
    2024年11月26日
  • 人生 第8章

    Posted by ブクログ

    二年生に進級した赤松たちを待っていたのは、生徒会長によって決められた各学年1名以上の部員がいない部活は廃部という新規則。これに対抗するため、新入生でモルドバからの留学生・アリーナを勧誘することになる第8巻。アリーナの言うモルドバの楽器名「チンポイ」に過剰に反応しちゃうふみの姿に、彼女もたいがいムッツリだな、と微笑ましくなりましたね。さて今回も悩み相談ギャグのキレと赤松&梨乃の進むラブコメが良かったのですが、何より「オゾン」と「マイアヒ」に、あのメロディが頭に浮かんできて全てを掠っていきました。懐かしや…。

    0
    2024年04月25日
  • 人生 第7章

    Posted by ブクログ

    今回は特に埋蔵金探しのエピソードで珍しく理系・文系・体育会系の役割分担と連携ができていて感心したのと、遊園地のお化け屋敷でのエピソードが秀逸でしたね。このお化け屋敷回では九条家秘伝の三か条のナンセンスさと、それを取り込んでしっかり回収する展開がお見事で大いに笑わせてもらいました。外で読むときは周りにご注意下さい。そして赤松と梨乃のラブコメが加速したように感じますね。互いに意識しあってていることがわかっているなんて、もうお付き合い一歩手前じゃないですか。それでもまだ先に進めない、そんなもどかしさがたまりません。続きを読むのが楽しみです。

    0
    2024年04月25日
  • 人生 第6章

    Posted by ブクログ

    生徒会長の香織が開催するリア充のためのクリスマスパーティを凌ぐほどのパーティを開催せよ、と第二新聞部部長の彩香が赤松に無茶振りすることから始まる今回。非リア充のための誰でも楽しめるクリパ開催に向けて、いつもの読者参加型お悩み解決をこなしながら進んで行くわけですが、相談員女子たちのクリスマスに関する認識が三者三様なのがツボにはまります。特にいくみの「餃子」ネタがこれでもかとばかりに出てきてそのたびに吹き出してしまいました。そして今回も赤松好きオーラが出ている梨乃の言動が可愛らしい。続きを読むのが楽しみです。

    0
    2024年04月25日
  • 人生 第4章

    Posted by ブクログ

    文化祭での第二新聞部の出し物について平凡な企画しか出せない赤松が部長の彩香に説教されるところから始まる第4巻は、新たに三名の新キャラ、オカルト研の真美、美術部の絵美、そして生徒会長の香織が登場して文化祭の準備期間を盛り上げる展開に。三名ともクセが強すぎるのが面白く、絵美に至っては正式な第四のお悩み回答者になる始末で、物語の展開が全く読めないのが楽しいですね。そして今回はオカルト研の真美に催眠術をかけられた梨乃の言動が実に可愛かった。赤松とのラブコメが着々と進展を見せているのも良いですね。続きが楽しみです

    0
    2024年04月12日
  • 人生 第3章

    Posted by ブクログ

    悩み相談箱に火を付けた犯人捜しと高校以外での悩み収集のため、第二新聞部が学校を出て商店街に進出する今回は、表紙を飾るいくみと彼女が憧れる商店街のヒーロー・コガネンのエピソードが中心。公募された悩み事の相談に応じていくという連作短編のような展開ですが、全然関連性のない悩みにも関わらず、終わってみると全てが一本に繋がるという構成の妙が光りますね。相変わらず楽しい。今回最もツボにはまったのはコガネンの歌でした。電車の中で変顔になっていたに違いないので、マスクしていて良かった。次回は学園祭編かな。読むのが楽しみ。

    0
    2024年04月05日
  • 人生 第2章

    Posted by ブクログ

    夏休みに突入し、第二新聞部のライバルというか部長・彩香の宿敵のような第一新聞部の面々と、海辺での合宿において「人生相談」をどちらがやるかというバトルを繰り広げることになる今回は水着回です。ヒロインたちの艶姿をしっかり堪能しつつ、スイカ割りの超展開など大いに笑わせて頂きました。今回の「相談」は前回あとがきで募集したものであり、特に川岸氏と同期デビューの「俺ガイル」の渡渉氏も相談を寄せていたことに吃驚しました。その内容はネタだろう思いましたけど…。さて次回はどんな人生相談が寄せられるのか。第3巻が楽しみです。

    0
    2024年04月01日
  • 人生

    Posted by ブクログ

    高校の新聞部員である主人公・赤松の元に寄せられる「人生相談」に対して、理系、文系・体育会系を代表する相談者女子がそれぞれの立場から”斜め上”の意見を出し、議論と実践の末に割と無難な回答に落とし込む、という単純な構成なのだけど、相談者である梨乃、ふみ、いくみと調停者にしてツッコミ役の赤松君のやりとりの軽快さと愉快さがブッ刺してきてかなり面白い。思わず電車の中で吹き出してしまった(マスクしてて良かった)。総じてゆるい感じの日常系コメディで、この先どんな面白い人生相談が待っているのか、読み進めるのが楽しみです。

    0
    2024年03月19日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 4 オールスターズ

    購入済み

    一巻から10年経って

    読者の立場からのストーリーも、この年月かけて完結した重みを感じます。「無花果少年と瓜売小僧」という平成の小説にも通じる感覚を覚えます。良かった。これに出会って。

    0
    2021年03月22日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 4 オールスターズ

    Posted by ブクログ

    アンソロジーの4巻目は個人的に一番よかった。
    特に第一話が驚き。
    これまでずっと俺ガイルの中の話だったのに、この第一話は『俺ガイル』を読んでいる読者の青年を主人公としてその9年間の青春が描かれていて、アンソロジーとして、こう言う書き方もあるんだとまず驚かされた。
    そしてその内容がまた、時々の俺ガイルに触れながら、彼の人生や好きだった人に対する想いを描いていて、これはそれこそ俺ガイルを読んできた読者みんなの人生に寄り添った物語だと思った。
    そこがすごく刺さった。
    正直、このお話を読むためだけにこの巻を買う価値があると思う。

    二話目のリレー小説のお話でのそれぞれのキャラの個性が出た小説も良かった

    1
    2020年10月26日
  • 人生

    Posted by ブクログ

    本編10巻と、えくすとら、ぷちの番外編合わせ計12巻完結。

    とっても面白い!じんせーず皆んな大好き!また逢いたいな。ななせめるちさんもありがとう!

    絵美がいいの
    ふみ可愛い

    0
    2022年01月07日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 4 オールスターズ

    Posted by ブクログ

    女子語翻訳辞典欲しいです。

    まだまだ、新体制になった奉仕部の話が読みたいです。ちょっと、荒んでた戸塚にショック。まあアンソロジーだしいいか。

    1
    2020年06月21日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 3 結衣side

    Posted by ブクログ

    か早く平塚先生をもらってあげて!このままだと、ちー◯くんとこに押し掛け婚しちゃうから(笑)
    由比ヶ浜結衣の世界線のはずが、平塚先生の存在感たるや(笑)
    ラーメン愛は、引いたわあ(笑)

    今回のはクオリティ高いなあ、作家毎の色が感じられない!全部、本編か?なくらい、皆さん俺ガイルが好きなんだなあと実感。
    ですが、やはり渡先生のが大本命!今度はガハパパの ターン、といいつつ、ゆきのん、ガハマ、ヒッキーの3パバンズの登場にはびっくり(笑)それもサキサキのバイト先で!
    頑張れガハマちゃん!だ、ママンも味方だっ!でも俺は、いろはす推しだ(笑)

    そ、人生はマッ缶なのだ、若い頃の甘さの裏にある苦味が「ラブ

    0
    2020年05月09日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。アンソロジー 4 オールスターズ

    Posted by ブクログ

    さあ、十年後の戸塚がしゃべってるヒッキーの嫁って誰でしょ?嫁候補いっぱいだし!あ、お米ちゃんは無理!(笑)

    やっと、いろはすキター♪やっぱり凄い子♪

    アンソロで、いろはすと陽乃さんがいないなぁと思ってたんです。なんかこのアンソロジー続きそうだし、次の登場に期待しよ(笑)

    こうやってアンソロジー見てると、みんな、由比ヶ浜と平塚先生が好きですね。特に、平塚先生が不憫というか、誰か平塚先生の新婚生活を書いてあげて❗(笑)

    ま、雪ノンが相変わらず、負けず嫌いというか、焼きもちやきというか、めんどくさいけど可愛いという平常運転です。
    読んでる時間は、楽しい時間でした。

    #読書記録
    #読書倶楽

    1
    2020年05月08日
  • 編集長殺し

    ネタバレ 購入済み

    あとがき最高

    ここまで、すごいあとがきを見たのは初めてでした。

    0
    2018年03月12日
  • 勇者と勇者と勇者と勇者4

    Posted by ブクログ

    伏線回収、ロマンとリアリティのバランス、ギャグ要素の塩梅などがよいと感じました。勇者がひたすら小さな悩みで盲目的に迷走を繰り返す様子は自分にも言えることばかりで、耳が痛くなります。
    アーニャがいい味を出しています。勇者×4でいちばんアーニャが過ぎ。

    0
    2017年01月07日
  • やむなく覚醒!! 邪神大沼

    Posted by ブクログ

    全8巻完結。
    これほど最後まで笑かしてくれたライトノベルは読んだことがない。落ちも落語みたいで締まっている。
    ハーレムもバトルも無い、それどころかストーリーすらギャグの添え物のライトノベル、いや日本小説史上の怪作。
    女大沼が一番だなんていいたくないよ!

    0
    2015年06月20日
  • 人生

    Posted by ブクログ

    ギャグ密度は『邪神大沼』ほど高くないけど、実験的で面白い。

    「理系」「文系」「体育会系」にざっくり分けた、記号のような女子生徒3名が、学園内の悩み相談について話し合い、答えを出すというもの。

    小道具として出てくる駄菓子に「ビッグカツ」を選ぶようなところに、この作者さんの審美眼が表れているように思う。

    『邪神大沼』のあとがきにも書いていたけど、ただ笑ってもらえれば何よりですという姿勢が、はがき職人気質で応援したくなる。

    なんか妙に思い出して笑ってしまうんだよなあ。

    0
    2012年05月24日
  • やむなく覚醒!! 邪神大沼

    Posted by ブクログ

    バカだなー、この人、超バカだなー。久しぶりに活字で吹き出した。

    全編、ギャグしか書かれていない小説。しかもかなりくだらない。中学生レベルのギャグから、細かくて地味な出オチまで、しつこいほどのギャグの応酬。

    ライトノベルは、突拍子もない設定を「そういう設定」としてあっさり受け入れて読むものだけど、まずそこをフェイントで抜き去って行く。

    これは密かに偉業を成し遂げているのではないだろうか。

    そういえば、ふと思ったのだけど、一般文芸の作家ってどうしてギャグや笑いを避けて書くのだろう。逆に不自然に思えてきた。

    まあ、ここまでやるのは異常ですけどね! 僕は大好きです。

    0
    2012年05月14日
  • 人生 第2章

    Posted by ブクログ

    表紙通り、今回はふみ回。
    ふみが活躍するのは、文系歴女のわたしとしては嬉しいところ。
    彼女の家庭事情が分かったり、うまく自分を表現できないことに悩んでいたり、おじいちゃんが天敵だったり?と、共感ポイントがちらほらと。
    最後はまさかおじいちゃんと対決してシメとはね!ドラマであった。うん。
    御者タローくんもずっと活躍していたしw

    お話としては、バイトしたり合宿したりライバル登場したりと、ひたすらダベってお悩み解決してた前作よりも動きが出た分さらに楽しく、それでいてやっぱり三人のかけあいは面白くて最高。

    ガガガチャンネルでの作家さんインタビューによると、先輩作家さん?に銀座のホステスさんいるとこ

    0
    2012年04月20日