鈴木貴博のレビュー一覧

  • 日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する

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    日本の経済はこのままでは衰退していく理由とともに、それを復活させるための具体的な提言についてまとめられた一冊。
    少しブッ飛んでいる感じはするものの、各章の提言の内容や理由を読み進めると納得感もあるもの。各章の関係性も整理されており、最後の「おわりに」にこれらの施策の本当の意義と別の問題提起が示されている。
    願わくば、この最後の問題提起に対しても、その対応施策案を示して欲しかったところではあるが、未来への危機感や野心を掻き立ててくれる一冊。

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    2024年07月28日
  • 戦略思考トレーニング 最強経済クイズ[精選版]

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    大小のビジネス改善・飛躍事例には、ちょっと常識”外”の考え方や打ち手があり、それを読者に考えさせるように1問1答形式で問題が出されていきます。
    ビジネスたくさんの面白い事例集を使った頭の体操、有意義な暇つぶし。

    筆者の前書きには「戦略的思想を身に着けてほしい」とありますが、「1冊ばっちり読んで力がつく!」というような教科書的なものにはなっていません。もしそういう力をつけたい方であれば、経営戦略、事業戦略の基礎的な内容を勉強する合間に、この本を読む、という使い方がいいと思います。

    とはいえ本の厚さ、タイトルや売り方の気軽さ(ちょっとしたクイズ感覚)などを考えると、看板に偽りなし、面白い本でし

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    2022年12月10日
  • 日本経済 復活の書 2040年、世界一になる未来を予言する

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    日本経済復活のための荒療治、しかもこれらを短期間でやり遂げねばならない。やはり、日本は落ちるところまで落ちるのだろうか・・・。

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    2022年09月19日
  • 日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方

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    ネタバレ

    すぐ近い未来「2030年代」に起きるであろう予言、確実に起きる人口問題が書いてあります。これまでに当たり前とされてきたこと、たとえば「将来のために年金を払う、貯蓄をする」等は2020年代のうちに崩壊するそうです。自分のために、次の世代のために、未来にむけて準備が必要だと教えてくれる本。

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    2022年09月10日
  • 格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方

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    大学1年で読んだことで意識がかわり、その後の大学生活を有意義に過ごせています。人生を豊かに過ごすためにどうするべきかを考える助けになる一冊です。

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    2021年11月20日
  • 戦略思考トレーニング

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    ビジネスにおける戦略思考方法を例題と共に説明。売上高は顧客数×単価×購入量×購入頻度まで分解して考える。フェルミ推定を用いる場合はパレートの法則に乗っ取り、2割のヘビーユーザーが全体売上の8割を占める。など応用の幅が効く学びを得られた。適切な企業戦略を立案するためには思考方法の訓練と、国内外から日々経済情報を集め知識を補充していくことが必要。

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    2021年10月31日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    企業の戦略思考をクイズ形式で学べる良書、シリーズ第二弾。

    ・コンビニの店頭で、商品におまけを付ける際のある工夫とは
    ・2012年度、テレビ朝日、フジテレビなどの躍進と凋落が明らかに、その要因は
    ・くら寿司は、お皿をカウンターの穴に入れる仕組みに、子供はガシャポンが貰えますが、最も女性が喜んだ理由は
    ・テレビ業界では、子ども番組の新番組は、一月や十月などハンパな月に、なぜ
    ・アメリカでは、高価な歯磨き粉が売れる、なぜ
    ・冷蔵庫のレイアウト、冷凍室が真ん中になり、野菜室が下になった理由とは
    ...などなど

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    2021年08月29日
  • 戦略思考トレーニング

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    実際の企業の戦略思考を、クイズ形式で楽しく学べる良書。

    ・ドッグフードの売り上げが落ちている、なぜか
    ・四国の下位コンビニの店長、セブンイレブンの上陸に、社長が考えた秘策とは
    ・携帯電話会社から無料での電池交換、なぜ
    ・電球の寿命、1920年代は2500時間を超えていたのに、1940年代は1000時間と短くなった、なぜ
    ・昔のアメリカ、レジが導入された時代、2ドル99セントなどハンパな価格が多かった、なぜ

    豆知識としても、面白いですね。

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    2021年08月29日
  • 日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方

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    2020年から10年後の未来について書かれていた。
    筆者は2000年から2020年までも予想しており、的中させていた。
    詳細にかかれており、社会構造からして、ほとんど当たるんだろうなと思った。
    それは、日本経済にとって暗いシナリオばかりで、トヨタ衰退、気候変動、高齢化問題など思わず目を背けたくなるような事実ばかりだった。
    日本が衰退するまであと10年ある。
    国として、衰退は免れないが、貯蓄など個人として備えられることは備えようと思う。

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    2021年03月13日
  • 日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方

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    ポストコロナによって今後起こりうる話をまとめており、とてもわかりやすかった。
    本書を読み、デジタル化による早急な変革、業界を超えた連携、広域化による将来的な集中が必要であるという認識を持つことができた。
    先は見えないが、前を見て進めたいと思う。

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    2020年07月26日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    経営戦略、経営学、マネジメントなど本で読んだ内容が実践でどんなふうに生かされるのか…
    読んで学んだ知識の活かし方が、事例を通じてわかりやすく、そして、応用が効くような解説でとてもためになった。
    さてと、次は第3弾にいくぞ!(^^)

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    2020年04月22日
  • 格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方

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    お金の歴史を知ることができて面白かったです!早速、人的資本だけでなく、金融資本も活用したいと思います。

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    2019年11月10日
  • 令和を君はどう生きるか

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    将来の予測とそうなる理由、今後やったらよいことがわかりやすく書かれていた。
    自分の将来を想像しながら読むことができた。

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    2019年06月30日
  • 格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方

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    歴史を通じた搾取のメカニズム、富の食物連鎖の進化を解説。
    そこから一般的な労働者が5000万円を貯めるにはどうすれば良いのかを展開する。
    最終的にある投資法を提案するまでに至るロジックに説得力がある。
    ややテクノロジーの未来について楽観的すぎるか。

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    2019年03月16日
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

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    「5年後」がそんなに遠い未来ではないと実感できる。これから5年で大きく世の中が変わり始めることを実感できる。今、まさに変化のときに立ち会っている。書かれていることはかなり身近なこととして感じられた。新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』への言及もあり、読み比べると面白いかも。しゃべるアシストは「PSYCHO-PASS サイコパス」の朱の部屋を連想した。

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    2018年12月31日
  • 戦略思考トレーニング 最強経済クイズ[精選版]

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    ビジネスに必要な思考力が実例を基に学べる。右脳を活用する発想力が試される問題や要素を細分化することで答えが見えてくる左脳を鍛える問題等々、本当に勉強になりました。

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    2018年12月23日
  • 戦略思考トレーニング 最強経済クイズ[精選版]

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    日常は常識的に行動して戦略を考える際には大胆に非常識な発想をする

    この本読んでほとんどできてないことがわかりますσ^_^;
    なかなか難しい…

    妙案を「理解する」から「ひらめける」にするのは並大抵のことやないですよσ^_^;

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    2018年10月20日
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

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    ネタバレ

    現場仕事がこれからはいい、というのは何となく私の感覚とも一致する。そして、大量調理の仕事、介護、清掃、倉庫の仕事より電気工事、測量技術、造園、配管、鉄筋、型枠、建築塗装の仕事のほうが同じ頭も体も動かし手先が必要な仕事の割には給料がいいのは確か。
    2025年ごろの、スマートスピーカー、スマホ、そこに搭載されたアプリが十分に賢く、人工知能が提示してくれる情報に囲まれて暮らす日常。自分で気づき、判断し、決定するにあたって提供される情報はAIのアルゴリズムに従って提供されている、居心地はよい(「けれども」と著者は入れてる)、誰かに設計された通りの生活にどっぷりとつかっていく未来。竹宮恵子の「地球へ」を

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    2018年07月20日
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

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    生き残る仕事
    人工知能を使って事業を作る人、適用する人
    ブルーカラーとホワイトカラー両方の仕事をする人
    コミュニケーションでリーダーシップをとる人

    ホワイトカラーからどんどん仕事がなくなっていき、ブルーカラーは人がどんどん足りなくなる。しかし、給料水準は上がらないから、ブルーカラーも給料が上がらない。
    働いても働いても楽にならないのは仕事をする上でみんなパワードスーツを着てるから。

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    2018年07月16日
  • 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること

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    ネタバレ

     半端なくショックでかいです。2014年にオックスフォードやマッキンゼーが「遠くない未来(少なくとも私はまだ存命。下手すると就労が必要な時代)に、半分以上の職業がAIとロボットに奪われて消滅する」というレポートを出しました。その時点では、消滅する職業は、職業運転手やパラリーガルなど、言葉は失礼ながら高額所得者でない職種が多かったです。
     ところが2016年を皮切りにAIが予想を超える速度で発展しているため、その予想が大きく知的労働者の失業に針路を変えているようです。
     例えば2035年には絵や音楽を書くアーティスト・デイトレーダー・弁護士・学者・診察と処方を中心にする臨床医、さらには勤務評定を

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    2018年06月10日