あらすじ
すぐれた戦略を立てるには、論理思考力と豊富な知識が不可欠。本書は、クイズを解きながら、
その両方を身につけられる、ユニークなスタイルの入門書として大ヒットした「戦略思考トレーニング」
からクイズをえり抜きました。世界屈指のコンサルティング・ファームで腕を磨いた経験を持つクイズ
マニアという、異色のキャリアを持つ著者だからこそ書ける決定版です。
例えば、次の5つの問題。あなたはいくつ答えられますか?
「プリンター、栄養ドリンク、化粧品の高収益ビジネスモデルに共通することは?」
「エコだけではない、ファストファッション店が古着リサイクルをする理由は?」
「ゲリラ豪雨警報を出すのに活用できる、街のどこにでもある“あるもの”とは?」
「周囲を気にせずついもうひと皿 回転寿司で女性客の客単価をアップさせた工夫は?」
「ロボット掃除機ルンバは、日本製品よりなぜ圧倒的に有利なの?」
「為替レートを議論するとき、どうしてビッグマックの値段が話題になるの?」
などなど、思わず「そうか! 」「ホントに?」「やられた! 」と言いたくなる実例を
もとにしたクイズをなんと100問収録しています。
答えが知りたくなったら、ぜひ本書を手にとってください。
ネプリーグ「東大チーム」で共に戦った伊沢拓司・東大王からは、
「妙案を『理解する』から『ひらめける』にする練習です」
と推薦の言葉をいただきました!
「電車や飛行機のなかでさっと読めるし、1日1題じっくり考えながらも読める」
「営業トークに活用できた」
「コンサル業界の試験準備に使う」
「同僚、友人に知識を自慢したい」
「大学の講義で小ネタに使いたい」
「カフェで読書会を開いてみた」
などなど、これまで、いろいろな活用法が読者から寄せられてきました。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
大小のビジネス改善・飛躍事例には、ちょっと常識”外”の考え方や打ち手があり、それを読者に考えさせるように1問1答形式で問題が出されていきます。
ビジネスたくさんの面白い事例集を使った頭の体操、有意義な暇つぶし。
筆者の前書きには「戦略的思想を身に着けてほしい」とありますが、「1冊ばっちり読んで力がつく!」というような教科書的なものにはなっていません。もしそういう力をつけたい方であれば、経営戦略、事業戦略の基礎的な内容を勉強する合間に、この本を読む、という使い方がいいと思います。
とはいえ本の厚さ、タイトルや売り方の気軽さ(ちょっとしたクイズ感覚)などを考えると、看板に偽りなし、面白い本でした。
Posted by ブクログ
ビジネスに必要な思考力が実例を基に学べる。右脳を活用する発想力が試される問題や要素を細分化することで答えが見えてくる左脳を鍛える問題等々、本当に勉強になりました。
Posted by ブクログ
日常は常識的に行動して戦略を考える際には大胆に非常識な発想をする
この本読んでほとんどできてないことがわかりますσ^_^;
なかなか難しい…
妙案を「理解する」から「ひらめける」にするのは並大抵のことやないですよσ^_^;
Posted by ブクログ
実務的な知識・雑学を学べるのがおもしろい。本書の主題は思考力(ロジカルシンキングよりはクリティカルシンキング寄り)のトレーニングということだが、問題文以外の前提知識が要求されることが多いので思考力向上には使いづらかった。
Posted by ブクログ
ビジネスマンは勿論、誰が読んでも知的好奇心が満たされる良書だと思います。
全100問。
凄く単純なのに答えに思い至らない問題が多い。
問題92 缶ビールの上面の直径が缶の太さより少しだけ小さいのは何故か?
答え 上面の素材の方が側面の素材よりコストが高いから。
Posted by ブクログ
一言で言うと、ビジネスマンのためのクイズ本という感じ。
昔の多湖輝の頭の体操を思い出しました。
1問1答形式で、サクサク読めます。
頭を柔らかくすることを意識したい。
どうしても過去の事例や常識に囚われがち。。