鈴木貴博のレビュー一覧

  • 会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?

    Posted by ブクログ

    読みやすくて、ユーモアに富んでいます。経済のお勉強になります。間違った戦略を描き込んだ会社は死んじゃいます。うちの会社は大丈夫かしら…

    0
    2009年11月09日
  • 「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る

    Posted by ブクログ

    経営コンサルタントの著者が、AIによる社会や企業への影響について述べた本。かなり核心をついた意見が述べられているように思う。ただし、知っていたことが多く、新たな情報は少なかった。

    「現在、最先端とされているコンセプトの自動車はSDV(Software Defeined Vehicle)といって、購入後も新しいソフトウェアをダウンロードして自動車の性能を常にアップデートしていくことができます。そのSDVでトヨタは出遅れ、最大のライバルとなるテスラに10年差をつけられているのです」p4
    「日本は既に家電王国から凋落し、パソコンメーカーが軒並み赤字に転落してきました。その次に来るのが「自動車王国

    0
    2025年12月06日
  • 「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る

    Posted by ブクログ

    『THE21』という雑誌の懸賞でもらった本。帯には「AIによる不都合な近未来を予言する」とある。最後まで読むとタイトルの意味がわかるが、それよりもブルシットジョブ件が印象に残った。

    「ブルシットジョブ(クソどうでもいい仕事)を武器に、自らの地位を守ろうとする日本人経営者の存在は、短期的には多くの日本人の生活を守るかもしれませんが、長期的に見ればそのことによって私たちの国の経済は世界の限界地として沈んでいくことになるのです(p152)」

    「日本企業が喫緊に取り組むべきは、ブルシップジョブの撲滅という本当の意味の「働き方改革」ではないでしょうか(p152)」

    0
    2024年03月26日
  • 「AIクソ上司」の脅威 2030年、日本企業の序列がひっくり返る

    Posted by ブクログ

    AIクソ上司に関する記述は最終章にあるが、ほとんどはAIが与える経済への影響だった。確かにAIは経済を変えると思う。仕事が無くなるかはわからないけど、仕事のスピードは確実に上がる。

    0
    2024年02月04日
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

    Posted by ブクログ

    今読んでいるのが2023年の年始。
    この本でいう5年目にあたる年だ。
    興味深く読ませていただいた。

    AI失業があったとしても新しい雇用は生まれるでしょってなんとなく思っているわたしだが、AIが社会に大きな影響を与えていくのはたしかなことだとは思うので、自分と社会と便利と豊かさと…考えていきたい。

    気になった点
    ・著者は記事を書くときにスマホで調べた記事を使っていると書いていた。
    →ここの部分を読んで、なんかこの本に対してもそうなのかなと思ってしまった。
    ・AI失業に対して40代以上は今何をすればいいのかというところで、金融資産を増やすと書いていた。しかしそれは所得がそれなりにある人に対して

    0
    2023年01月03日
  • 格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方

    Posted by ブクログ

    ●微妙、わざわざ買わなくてもいい。
    ●2035年がAIが仕切るとは思えないなあ。もっと先の話では?
    ●インデックス投資が最適解なのは今更感。テンガバー銘柄は見つけるのは至難の業だよ
    ●最後の未来予想もなんだか微妙だなあ。全体的にはあ、そうですか…という印象しか受けない。少しでもなるほど!と唸らせてくれる一文が欲しかった…

    0
    2022年02月05日
  • 戦略思考トレーニング

    Posted by ブクログ

    日常では常識的に行動しつつ、仕事では非常識な発想を伸ばすための問題集。想像の斜め上を行く回答が多く、新しい考え方に触れることが出来た。

    0
    2021年08月25日
  • 日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方

    Posted by ブクログ

    思ったよりずっと面白かった。将来に動かせるもの(変えられるもの)と動かせないもの、それらへの処方箋と実現可能性、事象の予兆はあるけれど気づいていないことなど、事実を交えて述べられている。

    処方箋は大胆だけれど、それくらいやらないとゆでガエルになってしまうのだなあと、つらい気持ちになった。

    日本から見た考えだけでなく、相手国から見た反応も閉経を踏まえて指摘されている。

    正規・非正規の話は、事実としてはそうだけれど、そもそもそれは正しいのかってところを諸外国とも比較して述べてほしかった。

    0
    2021年06月13日
  • 戦略思考トレーニング 2

    Posted by ブクログ

    前作と比べてちょっとわかりにくかったり納得できない問題があったことは残念だったが、それ以外は満足できる内容だった。
    個人的には前作よりも難しい問題が多く、正解を当てることは難しかった。

    本書を読み終わるまで多大な時間をかけてしまったのでおそらく最初の方の問題は忘れているでしょう。なので少ししたらもう一度復習がてら読み直したい。

    0
    2021年03月12日
  • 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること

    Posted by ブクログ

    2030年以降、AIの進化により知識(頭脳)労働の現場で起きるであろう「仕事消滅」について解説した本。

    技術革新により人間を超えるAIが開発されれば、「AIに仕事を奪われる」事態が発生する可能性があります。そのとき、奪われる仕事は肉体労働型よりも知識労働型の仕事が多く消滅します。

    AIが進化することで、社会のあり方はどう変わるのか。もし、自分の仕事がAIの代替が可能なことなら、今のうちからどう対処すべきかを、本書は説いています。

    0
    2021年01月11日
  • 戦略思考トレーニング 2

    Posted by ブクログ

    第一弾に続いて、購読。内容は、程よい密度でふと気付いたら読み終えていた。印象に残ったのは、どういった問題でも本質は至ってシンプル。そこに気付かない為難しい事をやったり、お金をかけたりで失敗すると感じた。

    0
    2021年01月03日
  • 日本経済 予言の書 2020年代、不安な未来の読み解き方

    Posted by ブクログ

    コロナ不況というより、日本社会構造変化という感じ。
    産業や人口、政治についての予言も、なるほどと思わされる。
    ポピュリズム化によるアノミーはやってくるのだろうか…?

    0
    2020年09月02日
  • 戦略思考トレーニング 2

    Posted by ブクログ

    「人間が動物と違って優れているところは、間接体験から学ぶところ」
    「2%の削減は難しいが、20%の削減は可能」

    0
    2020年05月10日
  • 格差と階級の未来 超富裕層と新下流層しかいなくなる世界の生き抜き方

    Posted by ブクログ

    第2章迄の資本主義経済成立の歴史は勉強になったが、株式投資については慎重に検討すべき。
    個人的には一点集中ではなく様々な金融商品に少しずつバランス良く預ければ危機的状況でもダメージを少なくできるはず。無駄遣いを減らしできるだけ長く働く方が賢明だと著者とは反対の考えを強くした。

    0
    2019年10月29日
  • 戦略思考トレーニング

    Posted by ブクログ

    【読後感想】#少しネタバレ
    ○本のまとめでも述べられているが、戦略思考にはトレーニングは必要であるが、それよりもさらに知識が物を言う。知っているのと知らないのとでは、戦略思考を深め広める事は難しい。
    ○儲けるためにはどうするか?など、一般企業に勤めている方向けの内容となっているものが多い。ただ、公務員であったとしても、参考になるため、一読して「こんな考え方があるのか」と問題を通して触れてみるのも面白い。

    0
    2019年10月02日
  • 「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

    Posted by ブクログ

    AIが人間の仕事を大きく代替するのはまだ先のことだけど、そこに至るプロセスでいまわたし達はどう立ち振る舞えばいいのか…そういう近い将来の展望を解説した本です。過去の技術革新の歴史と関連付けてこれからの時代の予測をしており説得力があります。
    4年後の2022年には日産・ルノー連合がレベル5の自動運転車を発売する予定なんだとか。2022年といえば今年入学の4年制大学生が卒業する年…こんなにも目前に迫っているんですね。
    本書の未来予測は具体性がありましたが、その解決策はいまいち釈然としなかった印象です。本書が提案しているように、個々人の仕事量は今より減るもののベーシックインカムによって生活水準は保た

    0
    2018年12月16日
  • 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること

    Posted by ブクログ

    今やっている仕事をどう自動化するか、では人手は減らない。
    無駄な仕事を探し出す、ことで人手が減る。

    まずドライバーがいらなくなる。次に頭を使う専門家の仕事、がなくなる。その後管理職、研究者、クリエイターがなくなる。

    指先の起用さが有意性。マックジョブのような仕事が残る。

    徐々にワークシェアが広まって仕事がなくなる。
    頭脳労働のほうが仕事がなくなる。体力自慢の仕事が残る。

    将来は年功序列の逆になる。若いほうが給料が高い。

    イノベーションによる新しい仕事は30~40年単位の入れ替わり時間がかかる。

    生活必需品しかない世界と贅沢品がある世界では、結果が違う。
    贅沢品がある世界では、貧富の

    0
    2018年08月11日
  • 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること

    Posted by ブクログ

    経営コンサルタントであり経済評論家でもある著者が2025年に訪れるであろうAIによる仕事消滅の現実とそれによる影響、対処法について書かれた一冊。

    AIのディープラーニングなどによる発展や職業別の状況や失業の状況などを経済に精通する著者ならではの切り口で書かれており勉強になりました。
    そして、本書では著者がAIによる失業に備えてロボットを国有化して給与を付与しそれを国民に循環するという提案をしており、一理あるという論点でもあり面白いものだと感じました。
    ただ、AIに対して無限の可能性があることを前提に書かれているので実際に意思を持つことなどは可能なのか疑問には感じました。

    そんな本書の中でも

    0
    2018年07月19日
  • 仕事消滅 AIの時代を生き抜くために、いま私たちにできること

    ネタバレ 購入済み

    勉強にはなったが

    著者の言うロボットに給与を払う論の主張が強すぎて後半ちょっとしんどかった。

    ただ、今後のAIやロボットの世界観を感じられるので一読をおすすめする。

    0
    2017年09月26日
  • 戦略思考トレーニング

    Posted by ブクログ

    ビジネス版「頭の体操」
    クイズ形式で戦略思考発想トレーニングができる本。

    とはいうものの、本書内の与えられた条件下で戦略的思考やロジカルシンキングを駆使して、求める回答を導き出すのはちょっと無理があると思われます。
    あまりにも条件が少なすぎる(笑)
    なので、どちらかといえば、知っている・知らないのビジネス雑学事例集になってしまいます。

    そうはいいながらも51もの事例をクイズ形式で読み解いていくことで、新たな知識を得られるのも事実。
    どうでもよいようなネタも少なからず含まれていますが、すでに知っていること、初めて知ったこと、さらに事例も身近なところでとても良かったです。

    本書の中で問題02

    0
    2017年07月16日