「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること

850円 (税込)

4pt

4.1

「AIに仕事を奪われて失業する? まだだいぶ先の話でしょ」これから20年ほどで人間の仕事の約半分が人工知能や機械に奪われるという予測があるが、今は警告を気にしない人が多数派だ。たしかに、本格的な「仕事消滅」が始まるのは2025年以降とも言われている。しかし、「人工知能が引き起こす労働環境の大変化はすでに始まっている。特にホワイトカラーは今後5年で残酷な変化に襲われることになる」と著者は予言する。いったい何が起きるのか? いま何をすべきなのか? 徹底予測&解説! 「今から5年、10年後の未来に起きるであろう出来事は、おそらく読者のあなたにとっても今から現実的に考えていかなければならない問題であるのは間違いないはずだ。今、2018年は来るべきAI失業の日の前夜である。まだ余裕があるうちに、そしてまだ自分の人生設計を変更できるうちに、このAI失業がもたらす未来を一緒に覗いてみることにしようではないか」(本書「はじめに」より抜粋)

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「AI失業」前夜――これから5年、職場で起きること のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年12月31日

    「5年後」がそんなに遠い未来ではないと実感できる。これから5年で大きく世の中が変わり始めることを実感できる。今、まさに変化のときに立ち会っている。書かれていることはかなり身近なこととして感じられた。新井紀子『AI vs.教科書が読めない子どもたち』への言及もあり、読み比べると面白いかも。しゃべるアシ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年07月16日

    生き残る仕事
    人工知能を使って事業を作る人、適用する人
    ブルーカラーとホワイトカラー両方の仕事をする人
    コミュニケーションでリーダーシップをとる人

    ホワイトカラーからどんどん仕事がなくなっていき、ブルーカラーは人がどんどん足りなくなる。しかし、給料水準は上がらないから、ブルーカラーも給料が上がらな...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月15日

    頭のいい人だなと思った。人の興味をうまく引きながら、論点を整理して進めていく語り口は明快。論旨も論証のもと、無理のない結論。

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    Posted by ブクログ 2018年09月02日

    人工知能によって将来には人間の仕事の半数近くが置き換わってしまう、という警鐘を鳴らす本を読んだことがあります。その時期は2030年頃だったでしょうか、それを見て少し、ほっとした、と書いてしまうと年がばれてしまいそうですが、そのような状態になってしまう前に、職場において様々な変化が起きている、というこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2023年01月03日

    今読んでいるのが2023年の年始。
    この本でいう5年目にあたる年だ。
    興味深く読ませていただいた。

    AI失業があったとしても新しい雇用は生まれるでしょってなんとなく思っているわたしだが、AIが社会に大きな影響を与えていくのはたしかなことだとは思うので、自分と社会と便利と豊かさと…考えていきたい。
    ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年12月16日

    AIが人間の仕事を大きく代替するのはまだ先のことだけど、そこに至るプロセスでいまわたし達はどう立ち振る舞えばいいのか…そういう近い将来の展望を解説した本です。過去の技術革新の歴史と関連付けてこれからの時代の予測をしており説得力があります。
    4年後の2022年には日産・ルノー連合がレベル5の自動運転車...続きを読む

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    ネタバレ

    Posted by ブクログ 2018年07月20日

    現場仕事がこれからはいい、というのは何となく私の感覚とも一致する。そして、大量調理の仕事、介護、清掃、倉庫の仕事より電気工事、測量技術、造園、配管、鉄筋、型枠、建築塗装の仕事のほうが同じ頭も体も動かし手先が必要な仕事の割には給料がいいのは確か。
    2025年ごろの、スマートスピーカー、スマホ、そこに搭...続きを読む

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