鈴木貴博のレビュー一覧

  • 進化する企業のしくみ

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    サービス指向アーキテクチャ(Service Oriented Architecture/SOA)と人間主導系の世界、の話が面白い。かなり凝縮されており、記述は短い。

    SOAは、あらかじめいくつものサービス単位に全体を切り分けて、サービスコンポーネントの集合体として設計する方法論。SOA思想で作られたシステムであれば、一部は他社のシステムの一部分を利用するのも可能となる。サービス同士を疎にする設計を意識する上で必要不可欠な考え方なので、考えが整理できて良かった。

    人間主導系の世界というのはそのまま聞くとなんのことやらだが、特に大企業において、IT活用ではなく、ITの封じ込めに走っている現状か

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    2015年07月26日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    18000円の商品と58000円の商品では、安いほうが売れる。間に38000円を置くと、高いほうが売れる。

    ビジネスモデルの本質は、気づかれにくいこと。だから真似されにくいこと。
    いつもガラガラに見える吉野家のお店は、実は回転がよくて優良店だった。

    ユニクロの製品は、日本からの輸入生地の関税が高いので中国のほうが高い。

    俺のフレンチのビジネスモデルは、回転が早いこと、と売り切れが多く食材が無駄にならないこと。

    DHCは、全身は大学翻訳センター。

    有名ブランドを買収したら、自分が有名ブランドに名前を変える。スターバックスはビーツに、オンザエッジとライブドア。

    J3は、東南アジアの選手

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    2015年07月08日
  • 戦略思考トレーニング

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    欠点を利点ととらえて宣伝する=ハインツのケチャップの例。
    スマホに変わる商品=ゲーム機、音楽プレーヤー、カーナビ、情報誌など

    非日常になるには、特別な時間を取る必要がある。

    商品のポジショニングを考える
    MBTは、世界最小のフィットネスジム。高く感じられない。

    販売時は買い手が強いが、アフターは売り手が強い。
    充電池をタダで新品にする理由=買い替えを防止。

    ミシュラン・ガイドに南フランスのお店が多いのは、タイヤを減らせるから。

    低価格プリンターは、わざと印刷を遅くしている。
    一番安いプリンターはファイアウォール。利益がないか赤字。

    現段階で性能が不十分な部品は儲かる。

    思考力は知

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    2015年01月04日
  • 戦略思考トレーニング

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    鈴木貴博の戦略思考トレーニングを読みました。
    企業戦略を立案するために必要な、思考力の鍛え方を解説した本でした。

    問題が51問設定されていて、その解説の中で戦略的に考えるための方法が解説されています。
    常識を越えた非常識の考え方、利益を上げるための数字の考え方、儲けるための戦略の考え方、といった切り口で問題解決のトレーニングが出来ます。

    戦略的に考える、というのは言葉としては良く聞きますが、実際にビジネスに活かすためには鋭い思考力が必要だと思いました。

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    2014年10月21日
  • 戦略思考トレーニング

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    常識的な行動をとったりとらなかったりする企業は、優位に立てるようだ。
    普段は常識的、戦略を考えるときだけ非常識に,「右手にロマン、左手にそろばん、心にジョーダン」・・・ そうあるために”異なるルールや常識で動いているビジネスから学べ”、”少し目先の変わった情報源も意識して” ということのようだ。 あたりまえだが常識だけでは優位に立てないということだ。
    このような常識を超える力、論理思考力、柔軟な発想力が高い戦略思考につながると説く。

    「性能が不十分で技術に改良の余地がある部分は儲かるけれど、性能が十分になってしまってどの企業が作っても差が出ない部分は儲からない」という内容は、ほんとうにその通

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    2014年08月12日
  • 戦略思考トレーニング3--柔軟発想力

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    「戦略思考トレーニング」の第三弾。ヒントが丁寧過ぎるのか、はたまた自分の柔軟性が上がったのか、1や2と比べると問題が簡単になった気がする。故に戦略的な驚きも少なかった。2と比べると若干見劣りする。

    通勤途中にさらっと読めるボリュームなのでクロスワードパズル的な楽しさはあるかも。

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    2014年06月30日
  • 戦略思考トレーニング3--柔軟発想力

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    色んな設問があって、ビジネス知識も柔らか頭も手に入る読み易い本。
    空いた時間にパラパラ読むのに調度いい。

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    2014年05月10日
  • 10年後躍進する会社 潰れる会社

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    ネタバレ

    日本では優秀なバンカーを育てる投資は行われていない 電気自動車時代には、電池を制した者が市場を制する可能性が高いのです 目の前にある危機として、の本が経常赤字国に転落してしまうことが大問題です

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    2014年05月10日
  • 10年後躍進する会社 潰れる会社

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    電気自動車と自動操縦車で変わる自動車業界。広告枠をとれるかテレビ業界。再生エネルギーはコスト高、シェール革命頼りのエネルギー。中規模では儲からない外食産業。メガバンクは凋落。

    それで、自分はどうすれば良いのかが、わからないんです。

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    2014年11月01日
  • 戦略思考トレーニング

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    普段は常識的に仕事を進めながら、戦略を考えるときだけ大胆に非常識に脳を使い発想する。文章にすれば簡単なことだが、そんなに簡単に出来ることではない。

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    2014年01月17日
  • 戦略思考トレーニング

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    マーケ脳が足りない私には、程よい頭の体操。

    経営戦略の閃きをクイズ形式で鍛える事が出来る。でも問題数が少ないのと、問題がそんなに難しくないのとで、全体的に物足りない人もいると思われる。

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    2014年01月06日
  • 会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?

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    成長に必要な意思決定は?

    →コモディティ商品は、どうすれば付加価値を上げられるか、そしてその結果価格を上げられるかを考えることが必要
    価格決定において、価格弾力性が1より大きいか小さいかが重要

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    2014年02月16日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    様々な業界の戦略をクイズで出題。仕事で使える戦略思考を鍛えるため、意識的に非日常的な思考力をトレーニングしよう。

    思いもしない答えばかり、なるほど、で終わってしまいましたが、復習してみると自分で考えてみた問題の方が、答えが出てこないのは何故?

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    2014年11月01日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    ネタバレ

    1に続き、戦略的にものを考えるためのクイズとして実際のビジネスの様々な事例がおさめられている書。勉強になります。

    ・アニメを3月で卒業しないよう1月開始、10月開始が多い。

    ・ユニクロなどのリサイクル対応は各家庭の保管スペース確保のため。

    ・マーケティング投資はべき乗で収益に貢献する。

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    2013年09月21日
  • 戦略思考トレーニング

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    ビジネス設問に答える形で戦略思考を鍛える。設問の答えが容易に想像がつく問題が多く、やや物足りなさ感があるが、分かりやすさを求めるためには当然かも。間にある解説にもヒントがある。あとは自分の問題に置き換えてトレーニングすること。どれだけ深く悩めるかがポイント。

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    2013年09月21日
  • 戦略思考トレーニング 2

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    前作に引き続き面白かったが、一気に読むのではなくもっとじっくり考えながら読むべき本であると思う。
    時間を置いて、再読したい。

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    2013年09月08日
  • 戦略思考トレーニング

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    51問のクイズ形式で、戦略的な思考方をわかりやすく解説している。ほとんどが初級レベルだが、研修の講師をする際に、使えそうなネタがたくさんあり、重宝しそう~

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    2013年08月01日
  • 会社のデスノート トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ?

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    デスノートとはあのデスノートでしょうけど、ノートに書かれた会社の名前ではなく、デスノートにあるルールに焦点を当てています。「所得弾力性」「価格弾力性」と言ったデータに注目して、リーマンショック後の需要について説明されているのは、なかなかおもしろかったです。

    トヨタ、JAL、ヨーカ堂が、なぜ? と言うのが副題にあるけど、いずれもピンチになったとはいえ、現に生き続けている企業です。大きな企業はデスノートに書いたくらいでは死ぬことはないのかもね(^^;

    一番の注目は、経営者は先に読むことはできるのか、、と言うことが期待する内容でした。説明は分かりやすかったけど、この本が書かれた後のトヨタやJAL

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    2010年02月21日
  • 進化する企業のしくみ

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    キーワード
    ・異業種格闘技競争
    ・インフラの巨大化と劇的なコスト革命
    ・消費主導権
    ・企業の相乗りとマッシュアップ
    ・終身雇用の崩壊に伴う新たな集合知

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    2009年10月07日
  • 10年後躍進する会社 潰れる会社

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    購入済み

    話としては、まあ、面白いけど

    フィルムと言われて、消えて久しい写真フィルムが浮かびませんでした。食品向けの包材かと思った。この辺の田舎でもテスラ社の電気自動車見るようになりましたが、電気自動車に対する考察も甘いと思います。バッテリーの性能等がキモなのは事実ですが、バスや大型トラックを電気自動車化することを想像すれば分かります。まあ、お好みで。

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    2022年09月28日