宮地尚子のレビュー一覧

  • 傷を愛せるか 増補新版

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    目に見える傷も痛いけれど、目に見えない傷はもっと痛いのかもしれない。目に見えない分、どう対処すればいいのか自分の傷でも、他人の傷ならもっと分からない。
    弱さも認め合って、声を掛け合って生きていきたい。

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    2026年01月10日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    ネタバレ

    人質になった母さんのお話がぐっときた。

    医療人類学、というのはたぶん初めて聞いた。

    第二部は、米国滞在記ということで、著者が1年間、フルブライト奨学金による研究員としてハーバード大学関連病院で勤務したときに書かれていた連載を本にしたとのこと。

    アメリカではいろいろと競争社会の生々しさとかそれに対する違和感を感じる日々だったのかなーと思う。

    それでも著者なりの希望を、思索の中で付け加えたり添えられていて、

    わたしもそういうふうに考えられるようにしたいと思った。

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    2025年12月14日
  • 傷のあわい

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    I found it highly insightful, as many of its themes are closely connected to what I recently read in The Study of Killing in War. Reflecting on how books from such diverse fields are interlinked in unexpected ways made me realize that the more experiences we have in life, the deeper and more compreh

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    2025年10月31日
  • 傷のあわい

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    まえがきで「あわい」という言葉について触れられていて、興味を持った。
    どちらでもない領域にいる私の傷のあわいも感じつつ、それぞれ登場する人の話を読み、それでもみんな生きているということを感じる。
    クスッと笑えてのは「ダンス上手」の話。私もこれ、宮地さんと同じ感覚だったな。でもよく考えたらそれはそうか、日本人だって「みんな綺麗好き」なんて思われているかもしれないけど、そうじゃないもんなとか思いながら読んだ。
    こういうふと力が抜けるお話がバランスよく散りばめられているのもいい。

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    2025年10月23日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    ネタバレ

    トラウマ研究を専門とする精神科医のエッセイ。
    (知らなかったけど大学の先輩でした)

    「自分はなんでも知っている」感がなく、人間の不完全さや弱さとと向き合ってるところがよかった。

    心に傷を作らない強さや、傷ができても気にしなくなる鈍感さを求められるわけではないところがとても優しい。

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    2025年10月11日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    トラウマ研究者、精神科医の視点から、トラウマ体験や希死念慮について考察しているが、宮地先生自身の体験や映画などからエピソードを引き出しているので、エッセイとしてとても読みやすいし面白かった。学術本として読むと物足りなく感じるかもしれない。

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    2025年10月11日
  • 傷を愛せるか 増補新版

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    傷を愛せるか、というテーマについては後半部に書かれていました。そこに至るまでは、筆者の人柄が分かる日常の記録となっており、個人的にはあまり興味が持てませんでした。とはいえ、精神科医の思考や感覚について知ることなんて普段はできないので、頭の良い人はこんな風に物事を捉えているんだ、と新たな発見になりました。肝心の傷に関する部分ですが、筆者の経験をベースに優しい言葉で書かれており、非常に学びになりました。一冊の中でその部分を更に膨らませて書いてくれれば良いのにと思ったため⭐︎3としましたが、読みやすく、自傷や自殺に関連する領域で働く方にはおすすめできます。

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    2025年10月04日
  • 傷つきのこころ学

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    ここ最近東畑さんの本を読んでからまたこころとか傷つきにとても関心が高くなっていろいろ関連書籍を読み漁ってます。本書は現代の心の問題を取り巻く状況やどうやって考えるかのはじめの一歩として読み始めるのに良い書籍だなぁと。2時間で読み終えられるとうたっているだけに構えず、移動時間に読めて、そして「ちゃんとしている」と感じました。いろんな書籍で表現が変わりながら、言われていることの共通項がぼんやり見えてきて興味深いです。

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    2025年09月22日
  • 傷のあわい

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    異国の地で暮らすことの大変さを思った。今までの当たり前が当たり前でない毎日が続くと、どんな感じになるのか、いろいろな事例があって、身につまされた。大変だけど、その大変さの中に個人の生きる価値があるのかなと思った。

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    2025年07月29日
  • 傷のあわい

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    宮地尚子著の傷を愛せるかに続く、ちくまからの文庫。途中から資産家の自慢のようにも思えたが、PTSDのような傷を負っていること。文体はとても柔らかく、読みやすいのではあるが、今ひとつ何を主張しているのかはわからなかった。評価は5つの中で3。

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    2025年07月13日
  • 傷のあわい

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    あわい、というどっちでもないファジーな状態というのに惹かれて買っておいた本。「死ぬまで生きる日記」の流れで、誰かの話を聞きたい、読みたいという気持ちで本棚から探し出した。
    人が不安定になったり、苦しくなったりするのは私が思っているよりもよくあることなのかもしれないなと思った。渦中にいる本人は辛くて仕方ないと思うのだけど、人はいつでも一番いい自分でいられるわけじゃない。
    自分もこうやって、いろんな人の話を聞いてみたいな、と思った。

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    2025年07月08日
  • 傷のあわい

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    著者が1989~92年にボストンに留学していた頃に出会ったり調査・インタビューした人たちのことを、その7年ほど後に雑誌に書いて連載したものをまとめた本。著者は「『ミニ・エスノグラフィー:小民族誌』のような物語」と言っているが、エッセイのようなインタビューのような「あわい」の読み心地である。

    渡米した日本人とひとくくりに言っても、性格も境遇も抱える困難や葛藤も人それぞれだ。
    しかし、どこか共通しているのはなにかしらの問題が異文化生活の中で浮かび上がってきてはいるもののその原因というか源流は決して単純ではなく、日本にいた時から、その人の人生そのものから始まっているように感じることである。まさに一

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    2025年06月19日
  • ははがうまれる

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    子育ての本で、読んでいて心地よいのが珍しい。いついつまでに何をさせるとか、責められるような内容ではなく寄り添ってくれるような。仕事柄なのか、ありがたい。

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    2025年03月20日
  • 傷つきのこころ学

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    たしかに『傷つくこと』は『よくあること』なのかもしれないと思った。特別なことと思うから、出会った時のショックや悲しみが大きく、回復に時間がかかるのかなと思った

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    2025年03月05日
  • 傷つきのこころ学

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    Xで見かけて気になったので読んでみました。
    NHK出版の"学びのきほん"というシリーズに含まれる一冊で、トラウマやジェンダーの研究をされている専門家・宮地尚子さんによる執筆。
    易しくわかりやすい文章で、「傷つく」「傷つける」「傷つきを癒やす」など、そのときの心について向き合い、ゆっくり考えることがにできた。
    生きていくなかで、傷つくことも、傷つけることも避けられないものなので、それをいかに回避するかではなく、うまく付き合ってやっていくかが重要なのだと受け入れることができたように思う。
    傷つきを耕すことで、豊かな人生にしていけるよう意識してみたい。

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    2025年01月28日
  • 傷つきのこころ学

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    人が不満をかかえる、傷つくステップの表がとても印象深い。傷つきにも段階があるって分かると、それを予防できる。
    あくまでも客観的に見てどう防いでいくか?という思考になれたので学びのある本だった。

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    2024年11月27日
  • 傷つきのこころ学

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    感想
    トラウマを抱えて生きる。足取りの重さ。言葉にすればこれだけ。理解している。共感できる。などと言えない。だけど寄り添う。その距離感。

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    2024年11月13日
  • トラウマにふれる 心的外傷の身体論的転回

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    ※自分が読みたかったものとは少し違ったので評価を下げています

    親からの見えない加害を受け、トラウマの克服法を探して本を読んでいます。
    結論からいうと私にとってはそこを緩和するもの、脱することができるアイデアを得られるものではありませんでした。

    本書は全く学びにならないということはなかったですが
    DVの記載において加害者=男、被害者=女
    のような記載が目につき気になりました。
    上記気になったので全体通して熟読というよりパラ読みになってしまいました。
    記載が難しい箇所だとは思いますが
    逆のケースもままあると思うので、その記載は避けていただきたかったです。

    また親の不仲による子への影響の記載は

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    2024年08月13日
  • ははがうまれる

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    母になることに関するエッセイがいい。その他いいこと日記やほどくことへの考察など気になる言葉がちらほらする。赤ちゃんの泣き声はイライラして当たり前なんて言葉には救われる人も多いだろう。

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    2023年02月13日
  • ははがうまれる

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    子どもと向き合うのにつかれたとき、気分を変えるべく軽く手に取れる本。文章も平易で読みやすいエッセイ。

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    2019年01月22日