前野隆司のレビュー一覧

  • 幸せの日本論 日本人という謎を解く

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    日本の組織は決断に時間がかかる構造になっている。

    米国の中心には愛と自由がある。日本の中心には無(無常、無我、無私)がある。

    紀元前5世紀頃のソクラテス、ブッダ、老子などが活躍した時代までは東西ともに中心は「無」である考えが普通だった。それが2,500年にわたって生きながらえてきたのが日本。

    論理は完全ではなく、むしろ世界の本質を厳密に記述するには不完全。だが、部分的な事柄を記述するには便利なもの。

    マンデルブロー集合をみてもあらゆる物事は我々の直感以上に密接に依存し合っている。

    哲学は「である」についての学問。倫理学は「べき」についての学問。

    日本システムの特徴は「結構」や「適当

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    2016年06月14日
  • 人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -

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    心理学の分析上、「幸せになろう」とするより、「誰かを幸せにしよう」としている人の方が圧倒的に幸福。

    ビジネスで相手の目を見て話すのはNG。相手にプレッシャーを与えてしまうし、いろんなチャンスを見逃す。相手の鼻あたりを見ると、相手の表情も周囲の状況もよくわかり、多くの情報量を得られる。

    氣や無意識に入れる為の知恵などは、原理では説明できなくとも、実際にできる事が大切。

    無意識に入るまで「型」を繰り返し稽古する。

    プラスの言葉を使い、プラスの記録をつける。

    不安を感じたらフッと息を吹いてマイナスの観念を吹き飛ばす。

    心と体を一つに用いる「心身一如」を心がける。

    自然で安定した姿勢を理

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    2016年01月27日
  • 幸せの日本論 日本人という謎を解く

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    地味なタイトルだが、かなり意欲的な著作。主張のすべてが理解できたり納得できるということはないものの、読んでいてウキウキするような気分になったのは間違いない。

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    2015年07月08日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    現代とは、本質的に普遍的なものは何もないことが明らかになった時代であるにもかからわず、私たちは次々と新たな決定をするために普遍性を追求せざるを得ない。科学や論理は、仮定またはモデルに過ぎず、哲学はニヒリズムに陥らざるを得ないことが自明であるにもかかわらず、相変わらず私たち人間は、それに飽き足らず、真理を追究したいという衝動に駆られる存在である。絶対的な行動規範のない現代社会の中で、皆が合意して、皆の納得できるルールを作っていくしかない時代だということだ。

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    2013年04月21日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    東大・京大で一番読まれた本として有名なこの本。

    Ⅰ章の1項目目「グライダー」からすでに興味を惹かれた。

    われわれ現代人は、自力で飛ぶことのできる「飛行機」ではなく「グライダー」だという。
    自分で物事を決めることが出来ない。やるべきことを決めてもらうことで初めて動くことが出来る。
    部下を持つようになって感じることであるが、特に最近のいわゆる「ゆとり世代」はその傾向が強いように思う。
    自分も最近までは「グライダー」そのものであったと思うと、人のことは言えないが。。。


    この本においては、思考の「醗酵」「カクテル」などが面白い。
    しかし、実体験と照らし合わせてみると、朝目覚めたときに悩んでいた

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    2012年11月20日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    要素還元思考、システム思考、ポスト・システム思考、そしてシステム思想と思考を4段階にレベル分けし、それぞれの思考について述べられた一冊。
    釈迦の「空」にも触れられており、世界をどのように捉えるのか、という視点であり興味深い。
    最上位のシステム思想のみがいいという訳でもないとも述べられている。
    唯一の絶対解ではなく、対話によってそれぞれの違いを認めたうえでの共存を目指すという生き方がいい。

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    2012年07月11日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    視点を高くもつという啓蒙はみかけるが、さらに思想まで述べてるものは少ないと思う。またひとつの思考に無意識的に留まることへの注意も頷ける。世の中には要素還元的思考のみに捕らわれている人も少なくないと思う。その方が認識できる世界として実感しやすいからかもしれない。もし一度自分の思考の枠を外してみたいと思うなら読んでみると面白いと思う。

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    2012年02月01日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    今の世の中、インターネットの普及で、知識を記憶することは、コンピューターに勝てるわけが無い。だからと

    いって、勉強で基礎を学び、受験で知識を記憶することが、無駄なわけではない。知識の記憶があってこそ、創

    造力がうまれる。


    私達は、記憶力が大切と教えられたけど、時には忘れる技術も必要。悲しい記憶や、つらい記憶が消えないのは

    、問題が解決されていず、役目を終えていないから。記憶を整理整頓することで、心が軽くなったり、必要ない

    と思えたり、無関心になれる。

    また、思考が前にすすまずに、「どうしよう」の状態で、あれもこれもと焦り、どれをやればいいのか解らない

    、ああすればよかったの後悔

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    2010年10月06日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    全体を俯瞰するシステム思考、また、システム思考を超越したシステム思想をしよういうもの。システム思想までになると、「悟り」や「空」の境地に達する。

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    2010年10月03日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    本書を読んで影響を受けたことは、科学と哲学は別物という考え方を改めてみようと思い至った点。科学と哲学は同じもの。

    要素還元思考→システム思考→ポスト・システム思考→システム思想の順に理解を進める必要がある。進めば進むほど大局的な視点という印象。ポスト・システム思考以降は哲学の域であり、論理を超える必要がある。5年、10年後に再読すると理解の程が変わるかも知れない。

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    2010年06月16日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    独創的な思考や、創造的な思考に頭を切り替えるとき、記憶は足を引っ張る

    宣言的記憶(陳述記憶) 文章や言葉を使って表せる記憶
     意味記憶:ものの意味を記憶する場合 ex. リンゴとは何か? 愛とは何か?
     エピソード記憶:頭の中の日記やアルバム

    非宣言的記憶 身体で覚えている、スキルの記憶

    スキルの記憶 ex. プレゼンテーション能力
    自信がありそうに堂々と立つこと、指し棒は素早く力強く動かし、指したところにピタッと止めること、手はまっすぐに伸ばし、自信ありそうに見せること

    フィードバック制御 反射 原因から結果へ時間が流れる順方向
    フィードフォワード制御 結果から原因を逆方向に推定する

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    2010年02月02日
  • 職場の憂鬱 「無気力な毎日」には理由がある

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    働く幸せ実感と働く不幸せ実感の両面から双方の7因子を軸に、職場の憂鬱を解消するための対処法を解説した本。明るく前向きな職場を作るために、甘すぎずチャレンジできる組織作りに努めたい。

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    2026年08月01日
  • 感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

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    感動の分析ってビジネス的でちょっと嫌な感じもしたけど、ライブや美術展もビジネスの一環ですね。
    感動のSTAR分析
    SENSE+FEEL:五感で感じた後に感情の高ぶりとして感動
    THINK+FEEL:知見の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動
    ACT+FEEL:体験の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動
    RELATE+FEEL:関係性の拡大として感じた後に感情の高ぶりとして感動

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    2026年07月07日
  • 99.9%は幸せの素人

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    気づきを得られることは多かった本。
    ・年収800万円を境に、それ以上収入が増えても幸福度はほぼ変わらない
    ・年収が2倍になっても、私たちの幸福度はたった9%しか上昇しない。
    【科学的に証明されている幸福度が高まる経験の4条件】
    1.世の中とのつながりが実感できる(新たな知人が増えるなど)経験
    2.繰り返し語ることができる思い出となる経験
    3.自分がなりたいと思っている自分像に繋がる経験
    4.めったにないチャンスを得られる経験

    〇バケーションの満足度に関して、日程の長さは旅行jに対する全体的な印象に関係しない
    …時間の長さ は幸福度にあまり関係ない

    〇誰かにためにお金を使った、人は、自分のた

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    2026年06月05日
  • 幸福学の先生に、聞きづらいことぜんぶ聞く

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    3か月自撮りおすすめなんだ。チームスポーツがいいというが運動音痴だと迷惑かけそうでやりにくいなあ。犬を飼うと散歩と飼い主交流ががついてくるからいい、うーん。SNSにその日あったいいことを投稿。ゲーミフィケーション。極限状態で困っている人に自分の「仕事」がどう貢献できるか。自分のいいところを書き出す。1日5分自分褒め。解決済みの失敗談過去の重たい悩みは自己開示のよいコンテンツ。相手が受け止めきれないようなボールを投げてはいけない。

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    2026年05月21日
  • ウェルビーイング

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    充実した生き方を目指すというウェルビーイングという考え方は、とても同感できる方針だと思いましたが、本書では『前向きに生きる』などの抽象的なことが書かれており、なかなか腹落ちしない感じがしてしまいました…

    私の場合は、今読むタイミングの本ではなかったかな?っという感じでした。

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    2026年05月07日
  • 古(いにしえ)の武術に学ぶ無意識のちから - 広大な潜在能力の世界にアクセスする“フロー”への入り口 -

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    甲野善紀さんの古武術の話は興味深いけれど、単著だと分からない部分も多い

    というのを前野隆司さんが入ることで現代語訳出来る、というか、分かりやすくなっている本。
    だと思う

    前野さんはウェルビーイングを研究している人で、古武術のエッセンスは現代社会においても参考になることがいっぱい!
    というスタンス

    ぶっちゃけ、はじめにを読んで興味をそそられた人は読んで損はない本だと思う

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    2026年03月22日
  • 99.9%は幸せの素人

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    タイトルの99.9%に根拠なし。〇〇が9割とか10割とかいう本がごろごろしている中、この本だけを追及しても仕方ないのだけど。

    でも、中を開くと割とよく見る内容もちらほら。0.1%しか知らない秘伝を期待したのに…科学的にと作られた本は引っ張ってくるエビデンスが被りやすいんだろう。そういう本が悪いわけではないが、そうなるとやはりタイトルが気になる。

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    2026年02月17日
  • 幸せのメカニズム 実践・幸福学入門

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    「15歳から79歳までの日本人千五百人に対して行ったウェブでの調査」に基づいた提言なので、当然ながら(日本に暮らす)日本人のための「幸福論」である。

    もっとグローバルな調査であれば、信仰や家族、所属する共同体などの要因が占める比重が大きくなるのではないか。

    想定読者が日本人なので、これはこれでいいのだろうが、世界で起こっている紛争や分断、気候変動などに関係なく「幸福」になれるのか、若干の違和感は覚える。

    最後の方の「成長最優先」から「非地位財」重視へのパラダイムシフトには100%同意!
    人口減少や国際競争力低下、GDP縮小の中で身の丈に合った、他に足のついた「幸福」を目指す方法はいくらで

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    2025年12月11日
  • 感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

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    本書を手に取る前の私は、「感動」とは何かを問う際に、従来の喜怒哀楽といった単純なラベリングに懐疑的な立場を持っていた。感情には7つ、8つといった異なるモデルがあり、その本質は身体反応や脳内物質に結びつく多層的な現象ではないか——そんな視点で日々のコーチングやグラフィック・レコーディング実践に取り組んできた。

    この立場から本書に向き合うと、前野隆司氏が提案する「STAR分析」や、シュミットのSEM理論を感動に応用する発想は、「感動」の仕組みを体系化し、設計・分析する枠組みとして非常に示唆的だった。感動はSENSE・THINK・ACT・RELATEの体験がFEEL(感動)へと昇華されるという整理

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    2025年11月22日