前野隆司のレビュー一覧
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日本の組織は決断に時間がかかる構造になっている。
米国の中心には愛と自由がある。日本の中心には無(無常、無我、無私)がある。
紀元前5世紀頃のソクラテス、ブッダ、老子などが活躍した時代までは東西ともに中心は「無」である考えが普通だった。それが2,500年にわたって生きながらえてきたのが日本。
論理は完全ではなく、むしろ世界の本質を厳密に記述するには不完全。だが、部分的な事柄を記述するには便利なもの。
マンデルブロー集合をみてもあらゆる物事は我々の直感以上に密接に依存し合っている。
哲学は「である」についての学問。倫理学は「べき」についての学問。
日本システムの特徴は「結構」や「適当 -
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心理学の分析上、「幸せになろう」とするより、「誰かを幸せにしよう」としている人の方が圧倒的に幸福。
ビジネスで相手の目を見て話すのはNG。相手にプレッシャーを与えてしまうし、いろんなチャンスを見逃す。相手の鼻あたりを見ると、相手の表情も周囲の状況もよくわかり、多くの情報量を得られる。
氣や無意識に入れる為の知恵などは、原理では説明できなくとも、実際にできる事が大切。
無意識に入るまで「型」を繰り返し稽古する。
プラスの言葉を使い、プラスの記録をつける。
不安を感じたらフッと息を吹いてマイナスの観念を吹き飛ばす。
心と体を一つに用いる「心身一如」を心がける。
自然で安定した姿勢を理 -
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東大・京大で一番読まれた本として有名なこの本。
Ⅰ章の1項目目「グライダー」からすでに興味を惹かれた。
われわれ現代人は、自力で飛ぶことのできる「飛行機」ではなく「グライダー」だという。
自分で物事を決めることが出来ない。やるべきことを決めてもらうことで初めて動くことが出来る。
部下を持つようになって感じることであるが、特に最近のいわゆる「ゆとり世代」はその傾向が強いように思う。
自分も最近までは「グライダー」そのものであったと思うと、人のことは言えないが。。。
この本においては、思考の「醗酵」「カクテル」などが面白い。
しかし、実体験と照らし合わせてみると、朝目覚めたときに悩んでいた -
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今の世の中、インターネットの普及で、知識を記憶することは、コンピューターに勝てるわけが無い。だからと
いって、勉強で基礎を学び、受験で知識を記憶することが、無駄なわけではない。知識の記憶があってこそ、創
造力がうまれる。
私達は、記憶力が大切と教えられたけど、時には忘れる技術も必要。悲しい記憶や、つらい記憶が消えないのは
、問題が解決されていず、役目を終えていないから。記憶を整理整頓することで、心が軽くなったり、必要ない
と思えたり、無関心になれる。
また、思考が前にすすまずに、「どうしよう」の状態で、あれもこれもと焦り、どれをやればいいのか解らない
、ああすればよかったの後悔 -
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独創的な思考や、創造的な思考に頭を切り替えるとき、記憶は足を引っ張る
宣言的記憶(陳述記憶) 文章や言葉を使って表せる記憶
意味記憶:ものの意味を記憶する場合 ex. リンゴとは何か? 愛とは何か?
エピソード記憶:頭の中の日記やアルバム
非宣言的記憶 身体で覚えている、スキルの記憶
スキルの記憶 ex. プレゼンテーション能力
自信がありそうに堂々と立つこと、指し棒は素早く力強く動かし、指したところにピタッと止めること、手はまっすぐに伸ばし、自信ありそうに見せること
フィードバック制御 反射 原因から結果へ時間が流れる順方向
フィードフォワード制御 結果から原因を逆方向に推定する -
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気づきを得られることは多かった本。
・年収800万円を境に、それ以上収入が増えても幸福度はほぼ変わらない
・年収が2倍になっても、私たちの幸福度はたった9%しか上昇しない。
【科学的に証明されている幸福度が高まる経験の4条件】
1.世の中とのつながりが実感できる(新たな知人が増えるなど)経験
2.繰り返し語ることができる思い出となる経験
3.自分がなりたいと思っている自分像に繋がる経験
4.めったにないチャンスを得られる経験
〇バケーションの満足度に関して、日程の長さは旅行jに対する全体的な印象に関係しない
…時間の長さ は幸福度にあまり関係ない
〇誰かにためにお金を使った、人は、自分のた -
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「15歳から79歳までの日本人千五百人に対して行ったウェブでの調査」に基づいた提言なので、当然ながら(日本に暮らす)日本人のための「幸福論」である。
もっとグローバルな調査であれば、信仰や家族、所属する共同体などの要因が占める比重が大きくなるのではないか。
想定読者が日本人なので、これはこれでいいのだろうが、世界で起こっている紛争や分断、気候変動などに関係なく「幸福」になれるのか、若干の違和感は覚える。
最後の方の「成長最優先」から「非地位財」重視へのパラダイムシフトには100%同意!
人口減少や国際競争力低下、GDP縮小の中で身の丈に合った、他に足のついた「幸福」を目指す方法はいくらで -
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ネタバレ本書を手に取る前の私は、「感動」とは何かを問う際に、従来の喜怒哀楽といった単純なラベリングに懐疑的な立場を持っていた。感情には7つ、8つといった異なるモデルがあり、その本質は身体反応や脳内物質に結びつく多層的な現象ではないか——そんな視点で日々のコーチングやグラフィック・レコーディング実践に取り組んできた。
この立場から本書に向き合うと、前野隆司氏が提案する「STAR分析」や、シュミットのSEM理論を感動に応用する発想は、「感動」の仕組みを体系化し、設計・分析する枠組みとして非常に示唆的だった。感動はSENSE・THINK・ACT・RELATEの体験がFEEL(感動)へと昇華されるという整理