前野隆司のレビュー一覧
-
かの有名な相田みつをも「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」といっていたように、「幸せって、人それぞれの主観の問題じゃない?」と思っている人に、工学者の先生がさまざまな研究結果をもとに案内する「幸福学」の世界。
一見自己啓発本っぽいタイトルなんだけど、読んでみると、科学的なエビデンスがちゃ...続きを読むPosted by ブクログ -
幸福学の前野先生の著作で「感動」という現象を分析する手法を解説。先行研究の応用である感動のSTAR分析(Sense,Think,Act,Relate)はわかりやすい。事例分析は同分野の商品・サービスでSTARに当てはまるものと当てはまらないものでの比較があるとよりわかりやすかったかな。
普段NPO...続きを読むPosted by ブクログ -
フォーカシングイリュージョンに囚われず、非地位材を追求することが幸福に繋がるという説明は、個人的にも腑に落ちたし、科学的な説明もあり納得出来た。
非地位材重視の社会システムにすることで幸福に繋がるという考えは理解出来るが、SNS等で海の向こうの人々の生活も覗く事が出来る現代で、経済が貧しくなり江...続きを読むPosted by ブクログ -
ちょっと孤独を感じたので読んでみたが、震災で9歳の息子を亡くした母親の話を読んで、その人に比べれば私の悩みなどたいしたことないと悟る。
・ハピネスではなくウェルビーイングをめざす。誰とも比較されない自分の心が豊かになる境地。
・ロンリネスではなくソリチュード
・受け入れる→褒める→ラクになる
...続きを読むPosted by ブクログ -
#幸せな大人になれますか
#前野隆司
#小学館youthbooks
ウェルビーイングの考え方は納得。4つの因子の話も納得。ただ近未来を語るとき「単純作業はAIに取って代わられる」とよく論じられるが、単純作業が向いている、またはそれがその人にとっての大切な仕事である場合があることを忘れずにいたい。Posted by ブクログ -
幸せになるための研究は色々してきたけれど、その復習として読んでみる。
諦めることではなく、行動を通じて幸せになることを目指す様子。
幸せの四つの因子。
①自己実現と成長
②つながりと感謝
③前向きと楽観
④独立とマイペース
△地位財(収入とかポジションとかモノとか)は永遠にゴールに辿り着かない...続きを読むPosted by ブクログ -
毎日幸せだと実感して過ごすこと
日々の中で少し少し幸福感を上げていこう
そもそも
自分が幸せだと実感できることはどんなことだろう
親友と一緒にいるとき
知らなかったことを知れたとき
カフェで珈琲を飲みながら本を読んでいるとき
大好きなお店の店員さんと話しているとき
朝早く起きたとき
沢山あるけれ...続きを読むPosted by ブクログ -
心理学に興味が出て手に取った本
アドラー心理学
聞いたことはあったけれど
なるほど!
ということばかり
叱るも褒めるも上から目線
原因論より目的論(強化してほしい)
相手の関心に関心を
勇気くじきではなく勇気づけを
改めて普段の自分の行動を見返すと
アドラー心理学には程遠い
保育士としても
...続きを読むPosted by ブクログ -
パーソナルコーチとして働いています。
この本は「自分らしく生きたい」人、またはそういう人を支援する人にぜひ読んでもらいたいです。
おすすめは先に「ザ・メンタルモデル」を読むこと。本質的な意味で自分を取り戻し自分とつながり直すためには、無意識下にある信念に向き合うことが必要で、そのために4つのメンタル...続きを読むPosted by ブクログ -
「幸せとは何か?」おそらくみんなが知りたいけど、みんな知らないことではないでしょうか?
私の人生の目標はいろいろありますけど、結局幸せが全ての大前提です。
本書はそんな大切だけどふわふあしている幸せについてさまざまなことを教えてくれます。
本書の特徴として、実用書とは思えないほどのいい意味でふざけ...続きを読むPosted by ブクログ -
流し読み。
時間があるときにもっとゆっくり読みたい。
科学的な根拠によって、自分が思ってもいないことが証明されている。
人生において、大切なことがたくさん記されていた。Posted by ブクログ -
▶なぜ
今でも幸せだが幸せとはなにか再確認したい
▶なに
・嬉しいや感動することは経験が多い
・経験や人にお金を使うと幸福度が増す
・幼年期に温かな人間関係を築く
・オキシトシンが人との人間関係を円滑にする
・樺沢紫苑の幸福はセロトニン+オキシトシン+ドーパミンという内容を思い出した
・友だちは数...続きを読むPosted by ブクログ -
科学的な研究結果が多く記載されており、非常に興味深かった。
特に最後の、
自分が「どんな時に」「何に対して」幸せを感じるか、それを知っている人は強い
という文章がものすごく印象に残っている。
たしかにそうだなと思った。
あと2ヶ月で大学卒業、そして社会人。
大変なことが多いかもしれないが、今...続きを読むPosted by ブクログ -
・重点的に伝えたいことが分かりやすく太字になっている
・読者的には読みやすい
・太字しか頭に入ってこないような仕組みともいえる
・年収800万くらいまでは幸せは比例傾向。ただし、年収が2倍になっても幸福度は10%程度しか上昇しない
・モノにお金を使うと幸福感は時間の経過とともに減少する。幸福に寄...続きを読むPosted by ブクログ -
これからの「働き方改革」を考えるための指標としての「幸福度」はとても重要だと思った。
一方で、大企業の経営者に、どれだけこの指標が浸透するか、疑問に思った。
ビジネスの現場では「生産性」を左右する変数が複雑すぎて、一般化しづらいのがモドカシイと思った。。
とはいえ上司にはぜひ読んでほしい!!Posted by ブクログ -
幸せに対する知識不足を自覚できました。
「幸せ」ってすごく身近な言葉だし、人生で一番重要なことのはずなのに、どこか漠然としていて詳しくは知らなかったな…と。
↓やってみたいと思ったこと
・心配事を10段階の数値と共にメモ→後日、その心配事が起きたかどうか○×で追記
・カレンダーにその日1日の幸せ度...続きを読むPosted by ブクログ -
子育ての一番の基本は「あなたが幸せでいること」だそうだ。つい、子どもや家族のことを考え、自分のことはおざなりにしてしまうが、何より自分の幸せを考えるべきなのかと思った。ただ、これはちゃんと子供のことを考えている人にあてはまる言葉だと思う。
「幸せの4つの因子」とは、以下の4つ。
・やってみよう因子...続きを読むPosted by ブクログ