前野隆司のレビュー一覧
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毎日幸せだと実感して過ごすこと
日々の中で少し少し幸福感を上げていこう
そもそも
自分が幸せだと実感できることはどんなことだろう
親友と一緒にいるとき
知らなかったことを知れたとき
カフェで珈琲を飲みながら本を読んでいるとき
大好きなお店の店員さんと話しているとき
朝早く起きたとき
沢山あるけれど
好きなことを「好き」だけを考えて
存分にできているときは幸せだよね
しがらみや枠にとらわれて
セーブしながら生きていくのではなくて
心から好きに向き合う時間
些細なことでも単純なことでも
幸せを積み重ねていって
自分の幸せストックを増やし
周りにも幸せを与えられる人になりたい
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幸せを研究している著者によりウェルビーイングをテーマにした案内書のような内容。
前半はウェルビーイング研究の過去からの今に至る経緯と現在のトレンド説明に終始。
第3章くらいから具体例も交え、現在進行中の事例展開もあり興味を持って読めた。個人の働き方、組織のあり方含め、人々がより良く生きる為の方法はまだまだあるのだと感じたし、その為には自分から行動をしていくしかないのだと感じた。
「幸福学」というと少しスピリチュアルな雰囲気もあるが、心とはもともと科学的に解明されていない事も多く、そういうニュアンスになってしまうのは仕方ないが、可能な限り科学的見地からも検証され、世の中への浸透度が高まればいいなと思うし、その為に行動したいとも思った。 -
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ネタバレ▶なぜ
今でも幸せだが幸せとはなにか再確認したい
▶なに
・嬉しいや感動することは経験が多い
・経験や人にお金を使うと幸福度が増す
・幼年期に温かな人間関係を築く
・オキシトシンが人との人間関係を円滑にする
・樺沢紫苑の幸福はセロトニン+オキシトシン+ドーパミンという内容を思い出した
・友だちは数より多様性
・夢と目標を明確にする
▶どのように
・アフリカの子どもへの寄附月2000円つづける
・大切な人に贈り物と手紙をわたす
・オキシトシンドバドバ作戦
出かける時家族とスキンシップ
夜植物に話しかける
・ヒューマン映画をみる
・友だちの多様性を再確認する
地元、高校、大学、留学、ガイド友だち
・立ち寄った店の人ともありがとうと笑顔で話す
・夢は日本の子どもたちが自己表現できるようになる教育を義務教育にどんどん取り入れること
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ネタバレ子育ての一番の基本は「あなたが幸せでいること」だそうだ。つい、子どもや家族のことを考え、自分のことはおざなりにしてしまうが、何より自分の幸せを考えるべきなのかと思った。ただ、これはちゃんと子供のことを考えている人にあてはまる言葉だと思う。
「幸せの4つの因子」とは、以下の4つ。
・やってみよう因子(自己実現と成長)
・ありがとう因子(つながりと感謝)
・なんとかなる因子(前向きと楽観)
・ありのままに因子(独立と自分らしさ)
私自身には、なんとかなる因子が足りていないと思った。この意識をもっていきたい。
大学4年生の息子さんが「僕はまだ何になれるかわからないけど、幸せになる自信だけはあるから、お父さん、お母さん、安心して」といった台詞が印象的。幸せになる自信がある。なんて素敵な言葉なんだろう。
思春期の高校生の娘さんのお話しから、思春期はきっとくるのだと改めて思った。ひどい言い方をされたときは、冷静に同じ言い方をしてみるのが効果的らしい。親もついカッとなってしまうが、受け止められる心の余裕が理想。
ほめることが見つからないときの素敵な言葉は、「あなたがいてくれてよかった」。ぜひ心をこめて使おうとのこと。これは、本当に良い言葉だと思った。何かあったら使いたい。
ネガティブワードでなく、ポジティブワードを使う。
そのほか、印象に残ったこと。
・私たちの生きるこの社会は、「自分」と「自分以外の他者」で構成されています。だから、 幸せの要因は、自分を好きになることと、相手を好きになること。この2つだけです。 自分のことを好きになると、何かをやってみようと思え(「やってみよう!」因子)、困難にもなんとかなると思え(「なんとかなる!」因子)、自分らしく生き生きと生きられます(「ありのままに!」因子)。相手のことを好きになることは、利他性や感謝と関係しますから、「ありがとう!」因子につながります。 自分を愛し、自分以外の人たちを愛することができれば、誰もがみな、幸せになれます。そして、自分以外の人が、身近な人から、世界中の生きとし生けるものにまで拡大すると、世界平和につながる。
・無理をしていわゆる「良い大学」に行ったからといって、良い人生になるわけではない ことは、たくさんの事例を見てきた私が一番よく知っています。 画一的な競争など、人生の無駄です。なるべく早く、そういう無駄な競争はやめて、本人の、本人らしい、本人だけの得意な点を見つけることに注力すべき
・成長の過程で、何ができたかとかできないとか、そういったことについての早い遅いはまったく関係ありません。 「その時」がきたらできますし、仮にできなかったとしても、「ああ、向いてないんだな」と思って、別のことにチャレンジすればいい
・ネガティブワードを言ってしまったら、その3倍はポジティブワードをいう。アメリカのポジティブ心理学者バーバラ・フレドリクソンの唱える、 ポジティブ感情とネガティブ感情の黄金比「3:1の法則」 に由来します。 フレドリクソンは、ネガティブな感情がゼロになるということはあり得ないとしたうえで、ポジティブな感情がネガティブな感情の3倍上回ることで物事が良い方向へいくと言っています
・ここで強く伝えたいのは、 子どもを信じること、これこそが親の最大かつ最高の役目 だということです。 何の見返りも求めず、ありのままの姿を愛し、信じ続けられるのは、親だけです。親が信じないで、誰が信じるのでしょう。
・笑うことで前頭前野の血液量が増加し、副交感神経が優位になります。すると、「幸せホルモン」と呼ばれるセロトニンの分泌が促進される のです。 口角を上げるだけでもいいといわれることもありますが、 作り笑いではその効果は小さいようです。 作り笑いは不自然なので、見る人が見るとバレます。だから、口角を上げるというような形だけのアプローチではなく、まず楽しく幸せなことを考えてみてください。つられて口角が上がり、笑顔になったなら、本当のステキな笑顔
行動指針
・なんとかなる因子を大切にする。
・ネガティブワードでなく、ポジティブワードを使う。ネガティブワードを言ってしまったら、その3倍はポジティブワードをいう。
・口角を上げて笑う。前頭前野の血液量が増加し、副交感神経が優位になる。 -
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生活満足度は、あまり変わっていない。
「幸福な家庭は似通っているが、不幸の相はさまざま」トルストイ。
人との比較による幸せは長続きしない。それを目指すのは無駄。
幸福はダイエットと同じ。
happinessとwell-beingの違い。日本は「し合わせ」=めぐり合わせのことだった。
ディーナーの人生満足尺度
「幸せを科学する」
ポジティブ心理学=チクセントミハイなど。
人間は身近な問題にフォーカスしがち=達成感を得られるから。
幸福など抽象的な問題は、後回しになりやすい。わかりやすい目標を持て。
人間開発指数=平均余命、教育指数、GDPによるランキング。
フォーカスイリュージョン=間違ったところに焦点を当ててしまうこと。地位財と非地位財のバランスが大事。地位財は短期的な幸せ、非地位財は長期的な幸せ。
自由時間が短い人は幸せ=何かに打ち込んでいる人。
見るより作るほうが幸せ。
カレンダー〇×法=カレンダーに幸福度を丸を付ける。その原因を書き込む。
ピークエンドの法則=幸福度は、頂と最後で決まる。
プロスペクト理論は幸福にも影響する。幸福は小さめで満足し、不幸はリスクテイクしがち。
幸せの因子分析=多変量解析の一つ。SPSS(解析ソフト)
幸せのクラスター分析=多変量解析の一種。回答の塊を見つける。
自己実現と成長、つながりと感謝、前向きと楽観、独立とマイペース、の4つが因子。
日常的な目標と人生の目標に一貫性がある人は満足度が高い。オタクを目指す。
何をやりたいかわからない、=松尾芭蕉型でも幸せになれる。
海外旅行で得られる感動は、道端でも得られる。
平穏無事なこと自体が幸せ、というのは、中くらいの幸福感。自己実現と成長があったほうが幸福度は高い。
たくさんの友人より多様な友人。お金を他人のために使う。お金も地位も地位財もみんな天下の周りもの。
なんとかなる、という考え方=前向きと楽観=そこそこで満足する人が幸せ、
とことん調べるより、ある程度で満足するほうが幸福度が高い。
年を重ねると楽観的になれる=俯瞰的に見る。
面白いから笑うのではなく、笑うから面白い。
上を向いて歩こう。
お疲れ様、は禁止。
会話はネガティブな表現は不要。
アメリカでは好きでない人とは仲良くしなくて良いと教える。
ピグマリオン効果=期待をもって見ると能力が向上する。
心は幻想=欲望自体が幻想。
若いうちは地位財を求めてもよい。年を取ると利他的になる。
調和を重んじる部分と、マイペースは使い分ける。
メタ認識をすることで、マイペースな自分、前向きで楽観的な自分、になる=自分を客観視する。
普通の人ではなく、変人になる。
ブータンの幸せ観は少し違う。つつましいことが幸せという仏教概念からくる。
成長期は地位財を、成熟期は非地位財を目指す。
テレビを見るより、自分がやったほうが幸福感が増す。
江戸は、幸福都市だった。「シュリーマン旅行記」
北海道の紫竹ガーデン。 -
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ずっと気になってた、幸福を研究している前野先生の本。幸福って、論理的に考えることができるのだろうか、もしできるとしたら、人とスキンシップをしたときやチョコレートを食べたときに幸せのバロメーターがぐっと上がるのはどう説明するのだろう?と思ったが、そのような瞬間的な幸福「Happiness」よりも、持続的な幸せ「Well being」を題材にしている。
口に棒を入れて口角を上げると幸福度が上がるとか、読んでいてふふっと思わず微笑んでしまうような箇所も。
幸福のループが回りだせば何もかもうまくいって幸福になれる、「たくさんの友達」よりも「多様な友達」を持つとか「お疲れ様」というのをやめてみるとか(読んでみれば理由が分かる)、小さなことからはじめれば良いということが書かれていて、案外気軽に幸福を求められるかもしれないと思える。
つい周りと自分を比べてしまったり、間違えた方向に幸せを求めたりしてしまいそうなときに、ふと立ち止まって読み直したい本。 -
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私たちの行動を本当に決めているのは脳の無意識であり、意識はその決定を約0.35秒後に受け取って「自分が決めた」とエピソート記憶しているだけとする「受動意識仮説」を提唱する前野隆司教授が合気道家、僧侶、コーチング(森で実施)のプロ、医学者(民俗学者の様でもある)との対話を通して無意識を新たな切り口から掘り下げます。無意識が決めているとは言っても運命決定論では無く、ここにタイトルでもある「無意識の整え方」があるとして、対談ごとにまとめられてます。とても引き込まれる内容で全体を通した意味合いを感じ取れた(無意識に刻めた)ような気になりました。