前野隆司のレビュー一覧
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前野隆司さん、前野マドカさんご夫妻の共著による、日本人向けの2022年現在のおける「ウェルビーイング」に関する知見をなるべく平易かつ網羅的に紹介したもの。
ウェルビーイングの必要性を説く言説が激増している昨今、
本書では、世界各国におけるウェルビーイング研究のうち信頼性の高いものを冷静にピックアップしながら歴史的経緯もなぞりつつ解説されているので、
状況整理にかなり役立てることができる。
前野隆司教授の研究と取り組みが最後に紹介しているのを宣伝的と見る向きもあるかもしれないが、活動に対する熱意を思えば極めて自然なことのように感じる。
逆説的な言い方になるけれども、
ウェルビーイングという概念について批判的な考えや意見をお持ちのかたは、本書の内容を踏まえて前野隆司さんに反論してみるのが良いように思う。それも含めて、多様性の一部であるに違いない、
・・・と感ずる者からの、以上、拙い提言でした。お目汚し失礼致しました。 -
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自分自身の幸せの軸を知ろう。
そのために「カレンダーワーク」を1ヶ月やってみる。
自分はどんな事に幸せを感じたかのデータ取りをする。
それをもとにすれば、自分軸の幸せのための目標設定が出来そう。
夢や目標は実現することが慫慂なのではなく、持つことが重要。
なんか、「決めれば叶う」と同じかも。
持たないと、そこには向かいようがないもの。
非地位財が大事というのかと思いきや、状況に応じてうまく使い分ける、もしくはどちらの要素も入れるというのが、肚落ちした。
好きなことから、得意なことへ引き上げ、人の役に立つことへ、と段階を経て行くといいのかも。
今の手持ちで、一気に重なるところを探そうとするよりも。
年を取っていく中で、幸福度は下がるのではと思っていたけど、DATA上では50代から上がるらしい。
なぜだろう。
幸せを追求する、と決めて行き続けること、か。
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一言で表すなら「幸福の科学」について書かれた本。現代日本ではこの表現だと大いに問題があるようなので、さらにキャッチーなコピーがタイトルとしてくっついている。個人的にグッときた自己研鑽本に共通してるのは「どの章にも満遍なくメモ用の折り目がつくこと」なんですが、下記に記載しているとおり、最初から最後まで堪能させていただきました。味付けがいいので親しみやすいです。
◎幸福度が高まる経験の4条件
・お金を使うことで世の中とのつながりができる
・お金を使うことで「繰り返し語れる」思い出ができる
・お金を使うことで「なりたい自分像」につながる
・お金を使うことで「滅多にないチャンス」を得られる
◎見返りを求めてお金を使った方が幸福度が高まる可能性が高い
◎友人は数ではなく多様性が幸福度に影響を及ぼす。年齢、国籍、職業など
◎パートナーとの人間関係について。寄り添うべきはつらい時より嬉しい時。(つらい時をおざなりにしていいわけではない)
◎他人と比べなくても喜びを感じれるものを「非地位財」と言い、ここから得られる喜びは長く続く↔︎「地位財」は他人と比較して優れていることに喜びを感じるもの。これはその状況に慣れてしまうとさらに上を見てしまうようになるため、喜びは長続きしない。ただ、地位財は短期的な頑張りを引き出すには効果があるので、将来的な非地位財獲得の土台として有効に活用するべき。
◎幸福度が高い人ほど有能な働き手である。創造性は3倍、生産性は31パーセント、売上は37パーセントも低い人に比べて高くなる。
1番なるほどなーと思ったのは地位財と非地位財だな。幸福の尺度を、それ単体で長続きするか否かで測ったことがなかったので刺激的だった。いつまでも学歴の話ばっかしてるやつに幸せなそうなやつなんかいないもんな。あーこれに気付けている状態で女子大生になってパパ活やりたい。楽にお金稼いで自分にとって唯一無二のお金の使い方したいわー。
あと途中にあった自己分析ツールやったら感謝の気持ちと真面目さが欠如していた他はもんのすごいスコア高かったので良かった。人のためにお金を使う幸福さの項目では、遠距離の元カノのためにお金を使い続けて貯金が少なかった20代の私を思い返しましたが、それはそれはとても幸せでした。トータル書いてあることの半分以上は自分に当てはまることばかりで、10段階で8ある幸福度が9に上がったわ。 -
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・感想
幸せをつかむ、実感するコツを具体的にまとめた書籍。
定期的に見直して意識を持っておきたいと思いました。
・Todo
幸せを感じるもの4つ
1:お金を使うことで世の中とのつながりを実感する経験
2:繰り返し語ることができる思い出となる経験
3:自分がなりたいと思っている自分像につながる経験
4:滅多にないチャンスを得られる経験。
もしくは 人にお金を使うこと
★心温まる映画をみるこ
★多様な友達関係を作る。
※深い付き合いであることが大事。友達を選ぶことも大事。
★パートナーから喜びの話があったら大きな声で喜ぶ。共感する。
・心配事が起きたらとにかくメモに書いてみる。
・鏡の自分に労いの言葉をかける。
・カレンダーで自分の幸せ度を
◎最高、○普通、×全然ダメ の3つで記録してみる。
★幸福度診断をやってみる。
・お金は人生の経験ほど重要ではない。
手に入れたお金でどんな時間を過ごそうか考えると幸福度が増す。
仕事をコーリング感覚でやるには
1:関わる人の数を見直す
※意識的に仕事上で関わる人の数や範囲を広げてみる
2:仕事の意味を拡大する
※誰のどんな未来をつくっている仕事なのか考える
3:いつもの仕事に変化を加えてみる。
どんな変化を加えれば人の役に立ち、価値が高まり、やりがいが持てるようになるか。
★サウナで仕事で起きる+付加価値の妄想を空想する。 -
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聞き慣れない言葉を知りたくて手に取りました。
ウェルビーイングとは心と体と社会のよい状態のこと。そして、「目的の追求」と「強みの明確化」をすると人は幸せになるとのこと。
確かに、やらされ仕事はつまらないし、強みを明確化すると「やってみよう」「なんとかなる」「ありのままに」という幸せ因子も発揮しやすくなる。これだけは負けないとポジティブになれるし、チャレンジ精神にもつながる。なるほど!と思いました。
また、エンゲージメントは「社員には会社を気に入って働いてほしい」という企業目線の考え方に対し、ウェルビーイングは「そもそも人間は幸せに生きるべき」という人類目線だと学びました。 -
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かの有名な相田みつをも「しあわせは いつも じぶんのこころが きめる」といっていたように、「幸せって、人それぞれの主観の問題じゃない?」と思っている人に、工学者の先生がさまざまな研究結果をもとに案内する「幸福学」の世界。
一見自己啓発本っぽいタイトルなんだけど、読んでみると、科学的なエビデンスがちゃんとあって、説得力がある。
大学入学共通テストの2日間、あえてこの本を選んで読んでみた。
今まさに大学受験にのぞむ世代には、目の前の受験の合否が、幸せに直結してると思うかもしれない。
たしかに無関係とはいわないが、自分が真の意味で「幸せ」を感じて生きるための道は、たくさんある。
10代の若者向けの新書だが、その親世代も、受験シーズンのこの時期、あらためて子どもの幸せとはなにかを考えながら読む価値はある。 -
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ウェルビーイング
著:前野 隆司 、 前野 マドカ
身体的、精神的、社会的に良好な状態を、広い意味で健康という。つまり、狭い意味での心身の健康だけでなく、心の豊かな状態である幸福と、社会の良好な状態をつくる福祉を合わせた、心と体と社会のよい状態が「ウェルビーイング」である。
やる気、思いやりやチャレンジ精神、あるいは理念や夢に賛同する心など、やりがいやつながり、利他性などにも関係する状態をウェルビーイング、よい心の状態という。
本書の構成は以下の6章から成る。
①ウェルビーイングとは何か
②社会とウェルビーイング
③ウェルビーイングの研究
④経営とウェルビーイング
⑤地域・家庭とウェルビーイング
⑥幸福度の計測・向上事例
目に見えない何かや、形のない表現しずらい概念や想いがここにきて多くの分野でも取り上げられている。定型的なものであったり簡単に導き出されるものはITやロボットへという近い未来に対しての人類の人類だからこそできる気持ちが集約していうことが背景にあるのかもしれない。
パーパース・理念・利他・SDGs・サステナブル等ひとつの要素ではなく、色々な要素が織り交ざり織り交ざった結果としても形としてはなく、感じ取ったり、なんとなく理解したりで解釈することもその概念には多い。
それは間違いでも正解でもない。難しいからこそ、取り組める。取り組むべき私たちの課題なのかもしれない。
置かれた環境等にもより解釈や姿勢は異なるものの、黎明期を抜けてつつある今から関わることにより自らが考え疑問を持ちながら対応することでより身近に遠い概念を感じ取ることができる。 -
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幸福学の前野先生の著作で「感動」という現象を分析する手法を解説。先行研究の応用である感動のSTAR分析(Sense,Think,Act,Relate)はわかりやすい。事例分析は同分野の商品・サービスでSTARに当てはまるものと当てはまらないものでの比較があるとよりわかりやすかったかな。
普段NPOの皆さんと話をする中で、事業で創り出したい価値が感動や幸福などに通ずることは少なくないが、それらのあり様がすでに学術的にも扱われつつあることは知らない人が多い。「言葉にできない」「目に見えない」を抽象的なままでいる逃げ口上にしてはいけない。
マーケティングにそれなりに関わる身としては先行研究として紹介されていたシュミットの『経験価値マーケティング』など読んでみたくなったけど、すでに絶版のようで中古は最低で倍額ぐらいか…!とりあえず積読もう少し減らせるまで探しながら待とう。 -
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ちょっと孤独を感じたので読んでみたが、震災で9歳の息子を亡くした母親の話を読んで、その人に比べれば私の悩みなどたいしたことないと悟る。
・ハピネスではなくウェルビーイングをめざす。誰とも比較されない自分の心が豊かになる境地。
・ロンリネスではなくソリチュード
・受け入れる→褒める→ラクになる
・失ったことに集中しない。それはミスフォーカシング。何も生まれない。
・過去からいい思い出だけ選んで、生きるよすがとしてつなげていく。
・そのような関係を一度でも作れた、ということが私の誇り
・楽しかった記憶は決してなくならない。私に勇気を与える。
・寂しさはなくならないが、感謝が生まれる。これまで楽しかったことやうれしかったことを思い出して、十分に悲しさを感じる。
・自分の意思で孤独を選んだ。そうしたかったから、そうしたのだということを思い出す。
・わずらわしい人間関係に縛られずに、自由で自分らしい生き方を追求できる。
・孤独は自分を取り戻す、自分を受け入れるための時間。1人の時間をもっと楽しむ。誰からも縛られない解放感を楽しむ。
・誰かと深いコミュニケーションを取らなくても、誰かがそばにいるという感覚があるだけで、心理的な安心感を抱くことができる。
【年を取る】
・細かいことが気にならなくなり、ものごとを楽観的に捉えられるようになる
・利己的欲求が減少していき、利他的欲求が増加する
・セルフハグ -
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幸せになるための研究は色々してきたけれど、その復習として読んでみる。
諦めることではなく、行動を通じて幸せになることを目指す様子。
幸せの四つの因子。
①自己実現と成長
②つながりと感謝
③前向きと楽観
④独立とマイペース
△地位財(収入とかポジションとかモノとか)は永遠にゴールに辿り着かない
○非地位財(健康、自主性、社会への帰属意識、良質な環境、自由、愛情)は、幸福の持続性が高い
○人は安定と変化の両方をバランスすることを求めてきた
○老化=細かいことが何かならなくなる=より楽観的で幸せになる
○老化=脳の全体関係化+前向きとか楽観因子の獲得+幸福化
○年齢が上がるほど、外交性、協調性、良識性、情緒安定性、知的好奇心も上がる
○ピグマリオン効果=期待を込めて他者に接すれば、期待を込められた他社の能力が向上する
○満喫する!
△心は幻想。よりどころなどどこにもない。目指す方向はイリュージョン。幻想。
○美しいものや新しいものを創造する!(音楽、絵画、ダンス)
○自然体で。渇望しないこと。非地位財派。またたまたま手に入ったら楽しむ。
○幸せな人の周りに幸せな人。