前野隆司のレビュー一覧
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シンプルで無駄がなく
読めば行動するだけという構造の一冊。
私たちは「何のために」生きているのか?
私たちは「何のために」毎日一生懸命働くのか? 私たちは「何のために」苦しみ、そして悩むのか? いったい「何のため」でしょうか?
読みやすいからサクッと読める。
あとは行動する決意を持って...続きを読むPosted by ブクログ -
私がこれから人生で幸せになっていくために必要な事は①利他力、②貢献、③信頼関係の構築、④許容力、だった。つまり、人を信じ、自分が持ち得た力で人のためになることをし、大きな心で包み込み、社会や身の回りの人のためになることを考え実践していくことだろうなぁと思った。
「自分が望む幸せの状態を明確にする」...続きを読むPosted by ブクログ -
生活満足度は、あまり変わっていない。
「幸福な家庭は似通っているが、不幸の相はさまざま」トルストイ。
人との比較による幸せは長続きしない。それを目指すのは無駄。
幸福はダイエットと同じ。
happinessとwell-beingの違い。日本は「し合わせ」=めぐり合わせのことだった。
ディーナーの人生...続きを読むPosted by ブクログ -
2021.44
・ニコイチとは英語で、my better half
・良質なコミュニケーションは、傾聴、尊重、判断の保留、声に出す
・ゲイリーチャップマンの5つの愛の言語。相手が愛されたい方法で愛することが大切Posted by ブクログ -
カレンダー○×法
幸福に影響する要因48、が末尾にあります。
やってみよう因子
ありがとう因子
なんとかなる因子
あなたらしく因子
美しいものを作る人は見る人よりも幸せ。
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私を含む多くの人が、お金がたくさん手に入れば、きっと今より楽になる、気分が良くなる、幸せになるって何となく期待して、今日も果てしない競争の中に身を置いています。
でも正直苦しくて、出来ることなら降りたくて、心の中で「年収が増えれば増えるほど幸せになれるのか」の答えを探している人は多いんだろうなと思...続きを読むPosted by ブクログ -
甲野善紀さんの、ものの見方や考え方が新鮮で、武術には今まで興味がなかったけれど、もっともっと知りたくなりました。
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ずっと気になってた、幸福を研究している前野先生の本。幸福って、論理的に考えることができるのだろうか、もしできるとしたら、人とスキンシップをしたときやチョコレートを食べたときに幸せのバロメーターがぐっと上がるのはどう説明するのだろう?と思ったが、そのような瞬間的な幸福「Happiness」よりも、持続...続きを読むPosted by ブクログ
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昔、蓮舫さんの言った『一番じゃないとダメなんですか?』という言葉がアタマによぎった。概念に共感する一方、本当にそれで良いのかという想いも。
フォーカシング・イリュージョンに陥っているのだろうか。Posted by ブクログ -
私たちの行動を本当に決めているのは脳の無意識であり、意識はその決定を約0.35秒後に受け取って「自分が決めた」とエピソート記憶しているだけとする「受動意識仮説」を提唱する前野隆司教授が合気道家、僧侶、コーチング(森で実施)のプロ、医学者(民俗学者の様でもある)との対話を通して無意識を新たな切り口から...続きを読むPosted by ブクログ
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人はだれしも幼い頃に体験した「痛み」を避けるための "思考のクセ" を無自覚に持っている。その信念のもとで行動する、それが無意識の正体!
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問を立てれば、思考のクセ(無意識)が見えてくる。無意識が見えてくれば、より良く生きること(ウェルビーイング)にも繋がっていくはず!
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一見、中身のなさそうな...続きを読むPosted by ブクログ -
社会基盤が大きく崩れるときは、不安やストレスが拡散し、深刻さが増していく。多くの人たちにとって月も星もない夜の荒野をさまよう感覚に陥ってしまう。
こんな時代だからこそ、心のバランスを客観的に保たせる技術を更新し続ける習慣の重みが増す。そういう人がひとりでもいることがチームの灯りとなるからだ。
本...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすい、わかりやすい、納得しやすい。目からウロコ的な発見はないかもしれないが、しあわせに生きるためのポイントがまとめられている。意識的に実践していけばきっとポジティブ/しあわせに過ごせるPosted by ブクログ
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メンタルモデルとは、人間が小さい頃に体験した痛みを避けるための信念を分類し表したもの。その信念から人生におけるすべての行動が自動的に作り出されている。ただし、個人としてその自覚はなく、自身が日々やっていることを「良いことだ」「意味のあることだ」と頭で正当化している。
メンタルモデルという枠の外に出...続きを読むPosted by ブクログ -
自身の職場はメンバー全員が幸せか?というと、必ずしもそうでないと感じる。一方で、本書冒頭で記載の通り、幸福度が高い社員は、そうでない従業員よりも創造性が3倍高く、生産性も31%上がるという研究結果もある。どんな職場が幸せか、幸せの4要因、やってみよう、ありがとう、なんとかなる、ありのままに、これらを...続きを読むPosted by ブクログ
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前半が論文のようでかなり文字が細かいです。父は読めないって言ってました(笑)後半の具体的な例を基に話が展開していくの、良かったです。感動はシェアすると良いですよね。Posted by ブクログ
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就職してから、どうせ仕事するならば成果を上げて評価されたいと頑張ってきた。評価されれば仕事が楽しく幸せになると思い込んでいたけれど、そうはならなかった。その理由が本書を読んでわかり、納得できた。評価されたその一瞬は嬉しくても、それは毎日の仕事の楽しさには繋がらないものだったのだ。
ではどうしたら幸...続きを読むPosted by ブクログ -
幸せを科学する著者が書いた日本人論です。著者の切り口は、ちょっと自分の理論に強引にもっていっているようにも感じるが、その科学的アプローチはなんとなく納得させられます。
日本礼賛の色が強すぎるので、マイナス1です。匿名 -
なかなか難しい。けど、「無意識」以外にも広い範囲にわたって、人の心や体についていろんな知恵を授けてくれる本。心を整えるための本というより、読み物しておもしろいかな。個人的には、合気道家の藤平信一さんのチャプターが非常に興味深かったので、この方の著書も読んでみようと思う。Posted by ブクログ