前野隆司のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
書籍紹介のYouTubeを見て、タイトルが気になって、購入しました。強く印象に残ったのは、東日本大震災で、小学生の息子を亡くした母親のお話しでした。「過去に執着し続けるのではなく、過去からいいものだけ、いい思い出だけを選び出して、それをよすがとしてつなげていく。」このエピソードを読んで、孤独か否かは、あくまで自分の心の持ちようで決まるのだなと思いました。自分自身は、一人でいる方が好きだが、寂しくなるときもあるので、まだまだネガティブ思考が抜けないところがあります。本書で紹介された「幸せな孤独を手に入れるためのレッスン」を、試してみようと思いました。「孤独」について考えてみたい人におすすめです。
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Posted by ブクログ
幸せについて、ここ最近何冊か本を読んでいましたが、この本は一番心に響きました。
まず、この本は全てがエビデンスに基づく幸せになるための方法。
幸せについて謳われている、「綺麗事」が
いかに人間を苦しめているか、
幸せから遠のく行動をさせてしまっているのかについて根拠をもとに優しく星さん流の表現で綴られています。
否定するのではなく、
みんな頑張っている、だって幸せになりたいから!
その気持ちを全力で肯定してくれます。
頑なに自分を縛り付けていた呪縛は一体なんなのか?
この本を読むことできっと気づけるはず。
多様性の世界で、自分の幸せの軸を見つけるメソッドになるはずです⭐︎ -
Posted by ブクログ
【要約】
大変学びが多かったので何度も再読する予定。
幸福を統計をとって4つの因子に分解。
下記が幸福になるために相関関係にあった因子。
①やってみよう因子(自己実現と成長)
②ありがとう因子(感謝と繋がり)
③なんとかなる因子(前向きと楽観の因子)
・楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)
・気持ちの切り替え(私は学校や仕事での失敗や不安な感情をあまり引きずらない)
・積極的な他者関係(私は他者との近しい関係を維持することができる)
・自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)
④あなたらしく因子(独立とマイペース因子)
会的比較志向のなさ(私は自分のする -
Posted by ブクログ
この本は…すごくいい!仕事でも、プライベートでも、どのようにすれば社会全体が幸せになるかというヒントがとても具体的に書かれてある。必携し、自分が実践し、良かったところをこれから社会を担う人たちに伝えていきたい。アドラー的な「コミュニケーションの筋肉」をつけていくイメージで。
原因論ではなく目的論で考えるというのは目からウロコ。具体的例を挙げると、「家族に『家事をしてくれない』と言われ続けるのと『今日はありがとう』と言われるのと、どちらがやる気になるか」一目瞭然。yes butではなくyes andで話すと良い。原因論は正しさ追求、目的論は楽しさ追求。
組織における目的論は、「どんなチーム、組 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分は幸せ脳だと、自分自身で思っていたが見事に幸せグループのグラフとほぼ一致するような形だった。
○×法も数日つけてみたが、これは毎日マルをつけるだろうなと感じる。
とはいえ、幸せではあるが物足りない日もあったりし、それがなぜか、それを解決するヒントが盛りだくさんだった。
最終的に、幸せな人は能動的なのではないかと思った。『創り出す側の方が幸せ』とあったが、何もアートなことをしなくても「話しかけられるのを待つより話しかける」「誘われるより誘う」といった側の方が幸せだと思う。
『楽観性はジョーカー』というのには笑った。間違いなく楽観性のおかげで私はだいぶ幸せ脳だと思う。元々幸福度が高い方なので