前野隆司のレビュー一覧
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視点を高くもつという啓蒙はみかけるが、さらに思想まで述べてるものは少ないと思う。またひとつの思考に無意識的に留まることへの注意も頷ける。世の中には要素還元的思考のみに捕らわれている人も少なくないと思う。その方が認識できる世界として実感しやすいからかもしれない。もし一度自分の思考の枠を外してみたいと思...続きを読むPosted by ブクログ
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今の世の中、インターネットの普及で、知識を記憶することは、コンピューターに勝てるわけが無い。だからと
いって、勉強で基礎を学び、受験で知識を記憶することが、無駄なわけではない。知識の記憶があってこそ、創
造力がうまれる。
私達は、記憶力が大切と教えられたけど、時には忘れる技術も必要。悲しい記...続きを読むPosted by ブクログ -
全体を俯瞰するシステム思考、また、システム思考を超越したシステム思想をしよういうもの。システム思想までになると、「悟り」や「空」の境地に達する。Posted by ブクログ
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本書を読んで影響を受けたことは、科学と哲学は別物という考え方を改めてみようと思い至った点。科学と哲学は同じもの。
要素還元思考→システム思考→ポスト・システム思考→システム思想の順に理解を進める必要がある。進めば進むほど大局的な視点という印象。ポスト・システム思考以降は哲学の域であり、論理を超える...続きを読むPosted by ブクログ -
独創的な思考や、創造的な思考に頭を切り替えるとき、記憶は足を引っ張る
宣言的記憶(陳述記憶) 文章や言葉を使って表せる記憶
意味記憶:ものの意味を記憶する場合 ex. リンゴとは何か? 愛とは何か?
エピソード記憶:頭の中の日記やアルバム
非宣言的記憶 身体で覚えている、スキルの記憶
スキ...続きを読むPosted by ブクログ -
論理的な内容だなと、読んでいる時は、
すごく面白かったんだけど、
読み終わって感想書こうと思ったら、
内容が思い出せない。
確実に身に成り、消化されていると実感はあるのだけど、不思議だ。Posted by ブクログ -
幸せのメカニズムを理解し実践したい人の参考になる一冊。カネ、モノ、名誉といった「地位財」では束の間の満足しか得られないということは、なんとなくわかっていても、それらへの欲求に捕らわれずに生きることは難しい。著者は「地位財」と、自己実現や人とのつながりといった「非地位財」への欲求のバランスを取ることを...続きを読むPosted by ブクログ
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夫婦間で一致させたい価値観13項目
理想とする人生観や世界観。
人生の中でやりたいこと、達成したいこと。
今月、来月やりたいこと。
スケジュールの共有。
お金の使い方。
子供の育て方。
理想とする夫婦像。
両方の親族とのつきあい方。
休みの日の過ごし方。
子供の世話の分担。
家事の分担。
モノの買...続きを読むPosted by ブクログ -
☑️孤独は、自分の内なる声と向き合う時間を与えてくれます。
☑️日常と人生の目標の間に、一貫性がある人は、人生の満足度が高いと研究成果が出ています。
孤独な時間=一人で筋トレする時間は、完全に自分自身と向き合う時間です。Posted by ブクログ -
幸せとは?
数々のデータを元に、感覚的ではなく「幸せ」をわかりやすくして、幸福度を上げる方法を紹介。
うんうん、なるほど、と思う以上に、執筆されたころ新婚だという著者の星渉さんの生活の幸せぶりが溢れ出ている本でした。
幸せいっぱいそうな様子になんだか幸せな気分の読後感です。
私としては最終章の慶應義...続きを読むPosted by ブクログ -
・自分自身を大切に慈しむことをセルフコンパッションという
・成長と貢献を意識した目標を決める
・チームで理念や目標を意識する時間を設ける
・管理職の役割は部下の管理ではなく、満足度の管理である
・労働時間よりもストレスに目を向けるPosted by ブクログ -
感想
人間にとっての幸福。自分をそのまま出すことは難しい。真の自己を解放する場を持っておくことは必要。創造性を発揮して自分を高める。Posted by ブクログ -
幸せのメカニズムがわかれば、幸福に一歩近づけるはずだ!
っていう考えで研究してる方の本でした。
なるほどなぁ。ってくらいに、間違った幸せを追いかけてる人の多いことに気がつかされた。
そうだよね、お金ほしい、あれ欲しい、これもあれもって人ってやけに幸せそうじゃない人多いよね。
この目に見えるもの...続きを読むPosted by ブクログ -
読みやすかった。
研究データをもとに書かれていて説得力があると感じた。
自分自身が幸せになるための具体的な行動が書いてある。実践したくなった。Posted by ブクログ -
前回読んだ「予測不能の時代」に続き、幸せとは?系の本。決してそれを希求しているわけではないのですが。
読んでみると、この方の本or説は見たことがあったみたい。それくらい色々なところで取り上げられているのかな。対話形式になっているからか、(良いか悪いかは別として)私のようなポイントをいいとこ取りしたい...続きを読むPosted by ブクログ -
幸福を追求する著者が、感動に着目した研究や事例を紹介している。
感動を定量化する方法として「感動のSTAR分析」の紹介。
感動の「構成要素」を分解して評価することで分析/比較可能とする方法のようである。このSTAR分析を用いて世の感動に関する事例を分析している。
そのうえで、特に著者が着目する感...続きを読むPosted by ブクログ -
神トークが良かったので、本作品も手に取らさせていただきました。要所要所では人生の核となるであろう考えが散りばめられていましたが、神シリーズが良かった分離少し毛色が違う内容に感じました。Posted by ブクログ