前野隆司のレビュー一覧

  • ニコイチ幸福学 研究者夫妻がきわめた最善のパートナーシップ学

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    幸福の4因子と
    パートナーとの幸せについて。
    未来へ向けてのコミュニケーション
    が何より大切。言いにくいことも
    誠意を持つて素直に話せるとが大事。

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    2019年06月09日
  • 人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -

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    ネタバレ

    対談の後ろのまとめがある。
    ゆっくり呼吸を10回。訳の分からない感情に名前を付けて記憶に引っ掛ける。森に行く。裸足になって歩く。ちょっと怖いか。

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    2019年01月25日
  • 実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

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    2017年104冊目
    以前、本書著者の「幸せの心理学」を読んだが、本書はそのアップデイト版
    ポジティブ心理学とは普通の健康状態にある人がどうすればもっと幸せになれるかという学問
    本書では、前著と同じく幸せの4因子を紹介し、その次に幸せになるためのエクササイズを紹介。
    日々の生活をより明るく前向きにしたいと考える人にオススメの本です。

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    2018年10月28日
  • 実践 ポジティブ心理学 幸せのサイエンス

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    「ポジティブ心理学」とはどうすればもっと幸せになれるかを追求する学問。なので、とにかく前向きになろう、という「ポジティブシンキング」とは全く異なるもの、と本書は明確に区別している。
    ストレスに対する心の回復力「レジリエンス」を高める方法や、「幸せのための5つの条件」、「幸せの4つの因子」、幸せになるための実践エクササイズ等、新書サイズの中にもかかわらず、入門から実践までがコンパクトに、かつ分かりやすくまとまっている。
    特にエクササイズは今すぐこの場で始められるものも紹介されており、実行へのハードルが低く始めやすく、かつ続けやすい。
    1人でも多くの人が本書を読んで、それぞれの「幸せ」を感じてもら

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    2018年02月17日
  • 実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義

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    脳科学・ロボット学者から幸福学の第一人者となった著者による「脳を活かして無意識と潜在能力を発揮させるプロセス」についての本。

    例えば嫌いな人や苦手な人に対して、嫌いだと思ったその人の特徴は、言い換えれば、自分が気になってしょうがない自分の中にある特徴とのこと。世の中にあるたくさんの特徴の中から、脳は、あえてその特徴を選んでいるプロセスがある。ゆえに、これらは自分の特徴だと自覚することで、自身の変化(成長)を促せると説いている。

    また、嫌いな人や苦手な人に対してポジティブにとらえて、その人との出来事で、自分が成長している点はないか探ることを推奨している。

    嫌いな人、苦手な人の言動は、自分の

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    2017年10月04日
  • 無意識と対話する方法 - あなたと世界の難問を解決に導く「ダイアローグ」のすごい力 -

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    先日、某研究会でとてもおもしろく話を聞かせていただいた。前野先生の本。
    読み終わってもなんとも不思議な感じです。最近は洋書の翻訳本を読むことが多いので、多分意図されて作られているのでしょうが、全くロジカルではない。
    でも最後には納得感。これがダイアローグかな。
    日々のロジカルな世界で過ごしている中でのモヤモヤ感、無意識(古層)としての理解を、対話なかから読み取れるように構成されたのかなという感じです。
    欧米と日本人の時間の捉え方、一直線と円は面白い。でも多分私は一直線的な感じ。相当欧米的な考え方にやられてますね。
    もうすこし、また日本人らしさを考えてみようかな。

    まあ、数ヶ月に一度の自分メン

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    2017年02月25日
  • 人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -

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    対談4の美についての見解は面白かった。著者は女の人とは対談してない、そこにあるのに探すところが男だと思う。もともと多くの女・子は山・海を持っているので探しに出かけない。言語化しない、できないものは沈黙するしかない。解体して台無しになるものを解体する、目の前に立ち上がると魔女にされる、男社会の限界を感じる。

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    2016年08月18日
  • 幸せの日本論 日本人という謎を解く

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    日本の組織は決断に時間がかかる構造になっている。

    米国の中心には愛と自由がある。日本の中心には無(無常、無我、無私)がある。

    紀元前5世紀頃のソクラテス、ブッダ、老子などが活躍した時代までは東西ともに中心は「無」である考えが普通だった。それが2,500年にわたって生きながらえてきたのが日本。

    論理は完全ではなく、むしろ世界の本質を厳密に記述するには不完全。だが、部分的な事柄を記述するには便利なもの。

    マンデルブロー集合をみてもあらゆる物事は我々の直感以上に密接に依存し合っている。

    哲学は「である」についての学問。倫理学は「べき」についての学問。

    日本システムの特徴は「結構」や「適当

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    2016年06月14日
  • 人生が変わる!無意識の整え方 - 身体も心も運命もなぜかうまく動きだす30の習慣 -

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    心理学の分析上、「幸せになろう」とするより、「誰かを幸せにしよう」としている人の方が圧倒的に幸福。

    ビジネスで相手の目を見て話すのはNG。相手にプレッシャーを与えてしまうし、いろんなチャンスを見逃す。相手の鼻あたりを見ると、相手の表情も周囲の状況もよくわかり、多くの情報量を得られる。

    氣や無意識に入れる為の知恵などは、原理では説明できなくとも、実際にできる事が大切。

    無意識に入るまで「型」を繰り返し稽古する。

    プラスの言葉を使い、プラスの記録をつける。

    不安を感じたらフッと息を吹いてマイナスの観念を吹き飛ばす。

    心と体を一つに用いる「心身一如」を心がける。

    自然で安定した姿勢を理

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    2016年01月27日
  • 幸せの日本論 日本人という謎を解く

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    地味なタイトルだが、かなり意欲的な著作。主張のすべてが理解できたり納得できるということはないものの、読んでいてウキウキするような気分になったのは間違いない。

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    2015年07月08日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    ネタバレ

    現代とは、本質的に普遍的なものは何もないことが明らかになった時代であるにもかからわず、私たちは次々と新たな決定をするために普遍性を追求せざるを得ない。科学や論理は、仮定またはモデルに過ぎず、哲学はニヒリズムに陥らざるを得ないことが自明であるにもかかわらず、相変わらず私たち人間は、それに飽き足らず、真理を追究したいという衝動に駆られる存在である。絶対的な行動規範のない現代社会の中で、皆が合意して、皆の納得できるルールを作っていくしかない時代だということだ。

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    2013年04月21日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    東大・京大で一番読まれた本として有名なこの本。

    Ⅰ章の1項目目「グライダー」からすでに興味を惹かれた。

    われわれ現代人は、自力で飛ぶことのできる「飛行機」ではなく「グライダー」だという。
    自分で物事を決めることが出来ない。やるべきことを決めてもらうことで初めて動くことが出来る。
    部下を持つようになって感じることであるが、特に最近のいわゆる「ゆとり世代」はその傾向が強いように思う。
    自分も最近までは「グライダー」そのものであったと思うと、人のことは言えないが。。。


    この本においては、思考の「醗酵」「カクテル」などが面白い。
    しかし、実体験と照らし合わせてみると、朝目覚めたときに悩んでいた

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    2012年11月20日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    ネタバレ

    要素還元思考、システム思考、ポスト・システム思考、そしてシステム思想と思考を4段階にレベル分けし、それぞれの思考について述べられた一冊。
    釈迦の「空」にも触れられており、世界をどのように捉えるのか、という視点であり興味深い。
    最上位のシステム思想のみがいいという訳でもないとも述べられている。
    唯一の絶対解ではなく、対話によってそれぞれの違いを認めたうえでの共存を目指すという生き方がいい。

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    2012年07月11日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    視点を高くもつという啓蒙はみかけるが、さらに思想まで述べてるものは少ないと思う。またひとつの思考に無意識的に留まることへの注意も頷ける。世の中には要素還元的思考のみに捕らわれている人も少なくないと思う。その方が認識できる世界として実感しやすいからかもしれない。もし一度自分の思考の枠を外してみたいと思うなら読んでみると面白いと思う。

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    2012年02月01日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    今の世の中、インターネットの普及で、知識を記憶することは、コンピューターに勝てるわけが無い。だからと

    いって、勉強で基礎を学び、受験で知識を記憶することが、無駄なわけではない。知識の記憶があってこそ、創

    造力がうまれる。


    私達は、記憶力が大切と教えられたけど、時には忘れる技術も必要。悲しい記憶や、つらい記憶が消えないのは

    、問題が解決されていず、役目を終えていないから。記憶を整理整頓することで、心が軽くなったり、必要ない

    と思えたり、無関心になれる。

    また、思考が前にすすまずに、「どうしよう」の状態で、あれもこれもと焦り、どれをやればいいのか解らない

    、ああすればよかったの後悔

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    2010年10月06日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    全体を俯瞰するシステム思考、また、システム思考を超越したシステム思想をしよういうもの。システム思想までになると、「悟り」や「空」の境地に達する。

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    2010年10月03日
  • 思考脳力のつくり方 仕事と人生を革新する四つの思考法

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    本書を読んで影響を受けたことは、科学と哲学は別物という考え方を改めてみようと思い至った点。科学と哲学は同じもの。

    要素還元思考→システム思考→ポスト・システム思考→システム思想の順に理解を進める必要がある。進めば進むほど大局的な視点という印象。ポスト・システム思考以降は哲学の域であり、論理を超える必要がある。5年、10年後に再読すると理解の程が変わるかも知れない。

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    2010年06月16日
  • 思考の整理術 問題解決のための忘却メソッド

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    独創的な思考や、創造的な思考に頭を切り替えるとき、記憶は足を引っ張る

    宣言的記憶(陳述記憶) 文章や言葉を使って表せる記憶
     意味記憶:ものの意味を記憶する場合 ex. リンゴとは何か? 愛とは何か?
     エピソード記憶:頭の中の日記やアルバム

    非宣言的記憶 身体で覚えている、スキルの記憶

    スキルの記憶 ex. プレゼンテーション能力
    自信がありそうに堂々と立つこと、指し棒は素早く力強く動かし、指したところにピタッと止めること、手はまっすぐに伸ばし、自信ありそうに見せること

    フィードバック制御 反射 原因から結果へ時間が流れる順方向
    フィードフォワード制御 結果から原因を逆方向に推定する

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    2010年02月02日
  • 感動のメカニズム 心を動かすWork&Lifeのつくり方

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    本書を手に取る前の私は、「感動」とは何かを問う際に、従来の喜怒哀楽といった単純なラベリングに懐疑的な立場を持っていた。感情には7つ、8つといった異なるモデルがあり、その本質は身体反応や脳内物質に結びつく多層的な現象ではないか——そんな視点で日々のコーチングやグラフィック・レコーディング実践に取り組んできた。

    この立場から本書に向き合うと、前野隆司氏が提案する「STAR分析」や、シュミットのSEM理論を感動に応用する発想は、「感動」の仕組みを体系化し、設計・分析する枠組みとして非常に示唆的だった。感動はSENSE・THINK・ACT・RELATEの体験がFEEL(感動)へと昇華されるという整理

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    2025年11月22日
  • 無意識と対話する方法 - あなたと世界の難問を解決に導く「ダイアローグ」のすごい力 -

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    前野さんと保井さんとの対話形式で話が進む。
    なので、テンポよく読めるかと思いきや、苦手な歴史的背景などが出てきたので、個人的に頭に入りにくかった。


    元々、無意識と対話する技法(ダイアローグ)を書いてある本なのかな?と思って手に取った。
    しかし、ダイアローグのルーツや日本と世界の比較、日本での活用事例など大ローグを中心にして発展させた内容だった。
    あぁ、わたしの勘違い・・・


    本書の中で、印象手にな言葉があったので、少し深堀する。

    ダイアローグに関するQ&Aの中で、理論から離れられないがどうしたらいい?という問いに
    「無意識にから湧き出る言葉が理論的なものであってもよい。
    そこに込められ

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    2025年11月19日