倉田三ノ路のレビュー一覧
-
ネタバレ 購入済み
人間臭さの4巻
「ほうほう。外廷勤務として猫猫を宮中に戻すと。その為に試験があるのね。でも、周りの皆の反応からしていけそうね。外廷勤務楽しみ!」
と読んでいたら、次のページの大きいコマで不合格が知らされ、
「落ちたんかい!」
と爆笑しました。
なるほど。薬とかの興味あることしか覚えられないのか。壬氏は
「私は優れてはいるけど容姿しか秀でたところが無い。」
という、コンプレックスなのか分からないコンプレックスを抱いているようなので、だから薬や毒の知識に秀でた猫猫が好きなのかと納得しました。
でも猫猫は教材費を多く請求しようとする辺り、まだまだ壬氏への気持ちはラブには遠いようで…。
頭 -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みおもしろい!
3巻もおもしろいですね。
里樹妃事件の解決、阿多妃の隠居?、猫猫後宮を去る、と盛りだくさんです。
阿多妃が美しい!
私は玉葉妃も好きですが阿多妃が大好きです。
でも、あまり出てこないのですよね~。
たまに出てくる時の魅力がすごい!
壬氏も色気駄々漏れ感ありますが、阿多妃も負けてません。
壬氏と阿多の関係性を匂わせる描写もあり、余韻を残しての後宮を去る形になりますね。
阿多は羅門(猫猫の義父)の後宮を去る原因にも関わってきますし、登場回数は少ないですが、この話のキーパーソンとも言える人物です。
なので、今巻はけっこう重要度が高いかも。
壬氏もますます表情豊かになり、それに伴い -
匿名
ネタバレ 無料版購入済みますます
2巻となり、ますます面白い!
園遊会からはじまり、猫猫の里帰り、後宮での事件と盛りだくさん。
原作及びスクエニ版の漫画を読んでるので話は知っているが、やはり面白い。
壬氏が猫猫がらみで表情豊かになってくるのもこの巻からですね。
スクエニ版のようなきらびやかさを売りにしてるのではなく、話がすっと入ってくるようなそんな良さがサンデー版にはある。
今後ちょこちょこ活躍する李白の登場や、やりて婆、猫猫の義父、4妃そろいぶみ、とおおまかな登場人物も出て来て、魅力が倍増。
最後は続きが気になる展開とは思います。
あと、日向夏先生書き下ろしSS、しのとうこさんのイラストもあり、原作好きにはスク -
ネタバレ 購入済み
漫画家さん、すごい!
選択の廟の話が大好きです。
赤と緑の色覚異常のことは知っていたので、扉の選び方だけは分かりましたが、それでもワクワクドキドキしました。
廟に入る資格がない猫猫が、主上から(皇位継承権を持つであろう)壬氏と入るよう言われるシーンは嬉しかったですね。壬✕猫好きとして萌えるというか。
皇太后の依頼の話では、5年前の主上に驚きました。本当に5年前の姿に見えます。今までの年齢の描き分けは、50年前の緑青館楼主や17年前の風明と、大幅に年齢が違いました。今回は34歳→29歳という微妙な年齢差も描き分けて、やっぱり倉田さん凄い! -
ネタバレ 購入済み
園遊会
猫猫にとって初めての園遊会が行われます。
漫画家さんはさすが中国にお詳しいだけに、見開きで豪華に描写された園遊会の様子にうっとりしました。
壬氏(「壬」は「みずのえ」で入力できることを知った)の猫猫への気持ちは1巻ではよく分からなかったけど、2巻では好きな気持ちがすごく出てました。時間が経って気持ちが大きくなったのか、いつもの不美人メイクではなく美人メイクの猫猫に惚れ直したのか。
毒を口にした猫猫を真っ先に心配し、(ラブレターみたいな意味がある?)簪を贈り、李白との仲を誤解して不貞腐れる。この巻1番の見所です。
個人的に印象的だったのは梨花妃です。
口許にホクロのある、以前猫 -
匿名
無料版購入済みサンデー版
この「薬屋のひとりごと」は、小説(なろう系)が元になってる同じ話で、マンガはこちらのサンデー版とスクエニ版があります。
ちなみに、私はどれも読んだことがあって、マンガはスクエニ版を持ってます。
理由としては、絵柄が綺麗で、はじめに読んだのがスクエニ版だったから。
なので、サンデー版を読むつもりは無かったのですが、実際読んでみるとスクエニ版とは違う魅力が!
猫猫はスクエニ版のが可愛いくて表情豊かな感じですが、サンデー版はクールな感じがいい意味でよく出てて、原作に近い感じかも。
ちなみに、個人的には壬氏はサンデー版のが好きです。
サンデー版とスクエニ版、どちらも違った魅力のある不思議な -
購入済み
あああ終わってしまった。
原作本も読んでるので続きはわかっているのですが、マンガだともっと細かい描写になったり、作者さんの解釈で自分とは違うようになったりが面白いです!
ああでも、マンガは早い…もっと読みたかったです!