仲山進也のレビュー一覧
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ECビジネスとは何かを知りたく、この本を読みました。
この本には、ECビジネスに限らず、商売の基本的なことが書かれていました。自分は、サラリーマンで商売などやったこともないので、とても新鮮な内容でした。
以下、特に印象に残ったことです。
まだ買うものが決まってない人を相手に接客する。
モノを買う際、欲求の壁、比較の欲求がある。
欲求の壁を乗り越えるために、ベネフィット。
比較の欲求を乗り越えるために、アドバンテージ。
よって、商品説明は、benefit,advantage,spec,closeの順にする。
お客さんの期待値は1ミリでも超える。 -
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<何についての本か>
タックマンモデルをベースにチームビルディングの手法を解説している本。
チームビルディングには4つのフェーズが存在する。
①フォーミング
②ストーミング
③ノーミング
④パフォーミング
日本人は摩擦を避けるため、フォーミングどまりのグループでまとまる傾向があるが、チームとして機能するにはストーミング(混乱期)を超える必要がある。
<誰に対して書いている本か>
管理職、PM、研修講師、ワークショップデザイナーなど、人工的に組織をチーム化させる役割の人間に向けていると思われる。
<この本を読むことで何に役立つか>
経験や感覚に頼ってチームビルディングを行っているが、再現 -
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・学級、部活など集団を預かり、それを向上させたい教員
・チームを預かる学年主任や管理職
・集団を統率する役割を任された方
こんな方におすすめできます。
チームづくりの段階を
「フォーミング」「ストーミング」「ノーミング」「トランスフォーミング」の4つに分けて考えています。和訳すると「形成期」「混乱期」「規範期」「変態期」となります。
「チームづくりは常に右肩上がりにはならず、お互いのコミュニケーションが増えるからこそ混乱期をむかえ、パフォーマンスが一度下がる。その後、規範期を呼び込むことで、大金星をあげる変態期に入ることができる。」
この事実を知っていることが集団のリーダーにとって大事 -
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1.フォーミング(形成期)
・ コミュニケーションの「量」が足りない状態
・ チームできたての状態で方向性がバラバラ
・状況を把握できていない
・何をするか理解していない
・緊張する
・ お互い様子見 になりやすい
・らちがあかなかったりして、 声が大きい人が意見を言い出す
・リーダーや声の大きい人の指示を待ちがち
・徐々に 「ここまでなら言っていいかな」という雰囲気 になってくる
2.ストーミング(混乱期)
・コミュニケーションの「質」が低い状態
・各自やりたいようにやる
・衝突、対立が起こり、感情もネガティブになる
・ パフォーマンスが下がる
3.ノーミング -
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ネタバレビジネスの世界では自分で考え動ける「自律自走型人材(自走人)」を育成することが重要なテーマになっている。周囲の変化が早い環境の中で、瞬時の判断が求められるのはサッカーもビジネスも同じ。サッカーの育成を通して強いチームを育む組織文化(第2章)や自走するチームの作り方(第3章)や個の育成のヒントが書かれている。
子どもの育成を語りながら、ビジネスの世界でも使えるヒントがたくさん見つかった。
もっとも印象に残った言葉は、
育成というのは、もし僕らがいなくなってもいい文化が残るような指導が大事。
自分も仕事でこんなチーム作りをして行きたいと感じた。
サッカー好きでなくともヒントはたくさん得られると思う -
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著者の講演の記事が面白かったので読んでみた。
後から知ったことたが、タックマンモデルを解説した本。
自分が経験してきたグループ・チームの状態が書かれていて、めっちゃ腹落ちした。
これが経験学習が促進されるということか!と思った。
自分が一番理解していなかったのは、フォーミングとストーミング、ノーミングが状態であり、変化するものだということ。
集まったメンバーの資質によりフォーミング、〜が固定的に決まると考えていた。
だから人選大事と。
でもフォーミング、〜は状態であり、だからこそチムビルという概念があり意識的にやる必要がある、ということがわかった。
今後の人生に役立ちそう。 -
Posted by ブクログ
楽天市場の最古参スタッフが説く、変化が激しい時代に必要な「働き方」について。
「自由すぎるサラリーマン」と呼ばれながらも、そのユニークな働き方を生み出す本質的な視座から語る組織との付き合い方がテーマ。
フロー状態で働くための解説が分かりやすい。「必死」な状態はフローではなく不安か退屈なモードであり、目標との距離が適切でないとのこと。いかに「夢中」になれるかが重要。つまりそれは、ハマッてるモノの細部に興味を抱き、深掘り(挑戦)できること。そうすることで「今ここ」に集中でき、全体の流れに上手くのることができる。
また、チームがフローに入るには「凹をさらすこと」がポイントとなる。凹を隠そうとせ -
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サッカーではなく、野球で育った私。
初めて、海外で観戦したオランダ、エールディビジで
サッカーも大好きになりました。
子供が生まれ、育てていく中で
サッカーのチームビルディング、コーチングが
子育てに役立つのでは?と思っていました。
でも、それを言葉に表現することができませんでした。
本書は、サッカー漫画「ジャイアントキリング」のストーリー、セリフから
チームビルディングを示している本。
ジャイアントキリングを知らない人でも、
ジャイアントキリングを知ってる人でも、
すーっと入っていく内容です。
ジャイアントキリングが好きだったので、フロー状態で
あっという間に読めました。
自分の体質、