【感想・ネタバレ】今いるメンバーで「大金星」を挙げるチームの法則 『ジャイアントキリング』の流儀のレビュー

あらすじ

カリスマ的リーダーもエース社員も不要! のべ3万社の経営をサポートしてきた「チームづくり」のプロが語る、今いるメンバーの化学変化で史上最高の成果を生み出す「成長法則」。

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Posted by ブクログ

もともと、マンガは読んだことがあり、また今の会社のメンバーで上手く仕事を回すことができないかと思いこの本を読みました。

皆さんもよく仕事をしていて、「これは、私の仕事ではありません。」って言い切る人に出会いませんか?

この本では、よく発生するこの状態から自律して考える組織になるまでを書かれています。

マンガを読んだことがない人でも分かるように書かれていますので、チームをまとめることに興味がある人は、読んでみる価値ある本だと思います。

余裕があれば、コミック読んでからこの本を読むとキャラクターについて理解できるので更に中身が入ってくると思います。そのため、私はコミック読んでからこの本を読むことをお勧めします。

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2025年02月11日

Posted by ブクログ

もっと早く読むべきでした。組織の成長をジャイキリのエピソードを基に、そのステージの説明がされていて分かりやすい。またジャイキリが読みたくなるし、全巻欲しくなる。社員研修にオススメの一冊ですね。

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2024年11月05日

Posted by ブクログ

サッカーに詳しくない人でも、社会人になって組織体制の変更に戸惑う人、チームがうまく機能していないと感じる人は読んでみると良いと思った。
本書は組織が成長するステップを、フォーミング(組織化)→ストーミング(混乱期)→ノーミング(新しい規範のインストール)→トランスフォーミング(変態)としている。重要なのは、組織の成長のためには、ストーミングが必須であることだ。なぜなら、外部環境は変化し続けるのに対して、フォーミングで現状維持をすれば、適切に環境対応ができず、組織は衰退してしまうからだ。そのため、更なる成長には、あえてストーミング(混乱期)に突入し、メンバー間の対立・衝突を浮き彫りにしなくてはならない。
個人的に組織体制の変化が激しい会社に属しており、柔軟に変化するKPIに戸惑っていたが、経営層がトランスフォーミング(高成長を持続的に出せる状態)にするために、現状打破のためにストーミング(対立・衝突を促すフェーズ)へ移行しているのだと理解した。
よくリーダーシップとメンバーシップは両輪であると言われている。つまり、トップからの上意下達なコミュニケーションだけでは現場まで戦略・理念は浸透せず、ボトムアップからキャッチアップすることが肝要であるということだ。頭では理解していても納得感がなかったが、今の会社のフェーズと照らしながら読んでいくと、経営層が組織体制の変更を決断した背景をより理解することができた。
リーダーではなくメンバーの視点でも、自組織がどのフェーズにいるのか?次はどんな成長フェーズが待っているのか?をワクワクしながら読んでみてほしい

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2023年05月14日

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<何についての本か>
タックマンモデルをベースにチームビルディングの手法を解説している本。
チームビルディングには4つのフェーズが存在する。

①フォーミング
②ストーミング
③ノーミング
④パフォーミング

日本人は摩擦を避けるため、フォーミングどまりのグループでまとまる傾向があるが、チームとして機能するにはストーミング(混乱期)を超える必要がある。

<誰に対して書いている本か>
管理職、PM、研修講師、ワークショップデザイナーなど、人工的に組織をチーム化させる役割の人間に向けていると思われる。

<この本を読むことで何に役立つか>
経験や感覚に頼ってチームビルディングを行っているが、再現性が低かったり完成度が低いことで行き詰っている状況の打開策を生み出せるかもしれない。

<アンダーライン>
目標には三段階あるという考え方は非常に参考になった。
成功する研修は行動目標まで考えられている。

・理念
・数値目標
・行動目標

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2020年07月16日

Posted by ブクログ

・学級、部活など集団を預かり、それを向上させたい教員
・チームを預かる学年主任や管理職
・集団を統率する役割を任された方

こんな方におすすめできます。


チームづくりの段階を
「フォーミング」「ストーミング」「ノーミング」「トランスフォーミング」の4つに分けて考えています。和訳すると「形成期」「混乱期」「規範期」「変態期」となります。

「チームづくりは常に右肩上がりにはならず、お互いのコミュニケーションが増えるからこそ混乱期をむかえ、パフォーマンスが一度下がる。その後、規範期を呼び込むことで、大金星をあげる変態期に入ることができる。」
この事実を知っていることが集団のリーダーにとって大事だと感じました。混乱期に突入した時に「おもしろくなってきた」と考え、規範期に突入するための策を練ることができます。

それぞれの期に応じた「力」が紹介されていますが私は「凹凸力」が好きです。やはり得意・不得意があるメンバーが集まるからこそ、協力・フォローしあって何かを成し遂げるのが面白い。誰かの凹もあまり気にならなくなります。

気づきやアイディアがどんどん出てきます。自分や自分が預かる集団の状態に応じて何度も読み返すことになりそうです。

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2020年06月02日

Posted by ブクログ

1.フォーミング(形成期)
・ コミュニケーションの「量」が足りない状態
・ チームできたての状態で方向性がバラバラ
・状況を把握できていない
・何をするか理解していない
・緊張する
・ お互い様子見 になりやすい
・らちがあかなかったりして、 声が大きい人が意見を言い出す
・リーダーや声の大きい人の指示を待ちがち
・徐々に 「ここまでなら言っていいかな」という雰囲気 になってくる


2.ストーミング(混乱期)
・コミュニケーションの「質」が低い状態
・各自やりたいようにやる
・衝突、対立が起こり、感情もネガティブになる
・ パフォーマンスが下がる


3.ノーミング(規範期)
・よくある 良いチーム はここであることが多い
・コミュニケーションが取れていて、成果が出始める
・小さな成功体験を重ねて、 自分たちのルールが形成 されていく
・役割が明確に なってくる
・お互いに何をするのか理解できている
・共通言語が決まったりする


4.トランスフォーミング(変態期)
・パフォーマンスが高い
・さらに高いレベルを目指して、チーム一丸になっている状態
・阿吽の呼吸 で動ける
・スラムダンクの山王戦のように無言で進んでいくような感じ
・相手の状況で自分の動きが勝手に決まってる感じ
・F1のピット作業を例にされてました

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2020年05月10日

Posted by ブクログ

メソッドとしてはとてもいいけれど、じゃあこれを、どう実現するか。
これを経営陣に入れるのが、難しい。

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2020年03月28日

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チームビルディングを漫画「ジャイアントキリング」に準えて解説する良書。

日本人は衝突を嫌い、衝突してもすぐに元に戻そうとするフォーミング体質。ただ、その体質のままでは、チームではなく、人が集まっただけのグループにしかすぎない。

フォーミング体質から脱却するためには?
うまく衝突(=ストーミング)するには?
衝突したあとに目指すべき姿は?

これらの問いに対し、一つ一つワークショップやワークシートの実例を見せながら解説しています。

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2019年12月31日

Posted by ブクログ

ジャイアントキリングは未読ですが、チーム作りでの視点は大いにさんこうになりました。
クラス作りで考えると、多くのクラスはフォーミングの段階で止まってしまっている。
そこからいかにストーミングへと導くか。
まずはそこに課題があるかなと思いました。

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2019年11月06日

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著者の講演の記事が面白かったので読んでみた。

後から知ったことたが、タックマンモデルを解説した本。

自分が経験してきたグループ・チームの状態が書かれていて、めっちゃ腹落ちした。
これが経験学習が促進されるということか!と思った。

自分が一番理解していなかったのは、フォーミングとストーミング、ノーミングが状態であり、変化するものだということ。
集まったメンバーの資質によりフォーミング、〜が固定的に決まると考えていた。
だから人選大事と。
でもフォーミング、〜は状態であり、だからこそチムビルという概念があり意識的にやる必要がある、ということがわかった。
今後の人生に役立ちそう。

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2019年05月08日

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チームづくりの4ステップをジャイアントキリングという漫画をもとにわかりやすく解説。

肝はいかに意図的にストーミングを起こすか。その際の安全を担保するか。なので、その手前のフォーミング時のコミュニケーション量が大切。

各人の特性により、どの段階で特性を発揮してもらうかも大事。(攪拌者はストーミング段階で突破口を切り開く、など)

ジャイアントキリングを読んでから、本書をもう一度読んでみたい。

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2019年03月04日

Posted by ブクログ

サッカー漫画『ジャイアントキリング』を題材にしたチームビルディングの本。
長期にわたって結果を出し続けるチームをつくるための普遍的なシナリオを、4つのステージに分けて『ジャイキリ』のストーリーを交えながら解説しています。
『ジャイキリ』が好きな人はもちろん、あまりサッカーに興味が無い人でも十分肚に落ちる内容だと思います。

本書で紹介されているシンプルでかつ強力な公式(課題=理想-現実、判断=価値基準×インプット情報、1.1力、凸凹力 など)を頭に入れておくだけでも、十分ビジネスの実践に役立つのではないでしょうか。

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2017年12月05日

Posted by ブクログ

チームがどうだとかああだとか言ってる奴はみんなこれを読め!話はそこからだ、と、いえる良書である。小さい頃から逆転ホームランによわい。今でもやっぱり魂込めてジャイアントキリングを起こしたい。

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2017年09月20日

Posted by ブクログ

サッカーではなく、野球で育った私。
初めて、海外で観戦したオランダ、エールディビジで
サッカーも大好きになりました。

子供が生まれ、育てていく中で
サッカーのチームビルディング、コーチングが
子育てに役立つのでは?と思っていました。
でも、それを言葉に表現することができませんでした。

本書は、サッカー漫画「ジャイアントキリング」のストーリー、セリフから
チームビルディングを示している本。
ジャイアントキリングを知らない人でも、
ジャイアントキリングを知ってる人でも、
すーっと入っていく内容です。

ジャイアントキリングが好きだったので、フロー状態で
あっという間に読めました。
自分の体質、チームをまとめるために必要な力。
家族も一つのチームなので
ちょっと家族の中で取り入れてみようかなと思いました。

著者の方は、現在横浜Fマリノスのスタッフとしても活躍中。
ぜひ一度お話してみたいなぁと思いました。
今年のイチオシです。

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2016年10月25日

Posted by ブクログ

ファシリテーションの師匠からおすすめされたジャイアント・キリングを読もうと思ったけれど、35巻もある漫画を読むのはためらって、まずは漫画1~3巻とこの本を読んでみた。漫画のストーリーと連動して、チームビルディングの大切な要素がすとんと心に響いてくる。どちらかというとフォーミング体質なような気がするので、うまくストーミングに進めるようにはどうしたらよいのか・・・。

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2015年07月10日

Posted by ブクログ

少人数のグループで仕事をしているので、チームの運営についてやメンバーのメンタル面の事、統率力についてなど、全てが参考になる訳ではないけど試してみたいと感じる事が多くあった。
因みに、元となった漫画を読んだことはありません。

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2013年07月09日

Posted by ブクログ

ジャイアントキリングの漫画を題材にした、チームビルディングについての本。漫画の場面を繰りながら進んでいく展開で、非常に理解しやすい本。実際の現場ではストーミングに投じられるかが一番最初の課題なのだろうな〜

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2012年11月17日

Posted by ブクログ

今までにない視点を授かった
これだけ本を読んでくると、『客寄せパンダ』ならぬ『購買意欲寄せインパクトのある表題』の本なのかどうか、なんとなく分かるようになってくる(あくまでも個人的な感覚ですが)。

最初、この本もそうっぽく感じたものの書店で中身をパラパラ眺め即買い。
じっくり読んで選択に間違いがなかったことを確信。

グループ→チーム。
4つのステージとして、捉える。
ストーミング。

試行錯誤しながら、試していきたい。

マンガの方もいつか読んでみたいなぁ。

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2012年11月11日

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弱みは見つかるもの、強みは見つけるもの。
出来なかったことに対して、なぜ?と問いかけないというグラウンドルール

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2025年08月16日

Posted by ブクログ

ジャイキリことGIANT KILLING(ジャイアントキリング)は、かつての名プレイヤーだった監督「達海猛」を主人核に様々な選手たちとおりなす挫折と苦悩、常識破壊と成長に心動かされる超名作サッカー漫画です。サッカー漫画は数多くあれど、選手はもちろん、サポーターや監督目線での長編漫画はジャイキリしかないはず。
・コミュニケーションには×1.1を与える人と×0.9を与える人がいる。良いマネージャーは×1.1が出来ている。
・自己重要感を高める1.1コミュニケーションをとるべき。
・1.1コミュニケーションには声をかける、受け入れる、見ている、意味を与える、相手を認め自分の非を認めることが大切。
・自己重要感を下げる0.9コミュニケーションに気を付けろ
・0.9コミュニケーションは犯人捜しや否定放置、論理のすり替え、マウンティング、自分が主語(相手が主語ではない)
・問いと気づき、アシストのある職場はHAPPY。
・凹凸とアクナレッジ(承認欲求を満たす)。
・組織を混沌に突き落とす「おまえのここが嫌だ」に対して「おまえもな」と切り返すより「あなたのこういうところ素敵!だから見習うね」を返そう。
個人的にはモチベモチベうるさいのが残念でしたが、1.1コミュニケーションと0.9コミュニケーションというワーディングはめちゃくちゃ刺さりました。

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2022年01月12日

Posted by ブクログ

自分以外の誰かと何かをするときにはいつでもどこでも使えるメソッドが盛り込まれている。
自身は組織のチーム作りをする上での参考図書として活用したが、メンバーとして自分がどの立ち位置・役割をになっているかを客観視することもできそう。
チーム作りという観点では、家族の役割分担でも活用できそう。

とはいえ、相手を引きつけるための要素は理解したものの、それをどう生み出すかは難易度が高い。

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2021年02月03日

Posted by ブクログ

もともと漫画を読んでいたので、なお読みやすかった。チームとグループの違いを学び、チームは生き物であることを知れた。

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2018年11月25日

Posted by ブクログ

マンガのジャイアントキリングと絡めて、グループでなく本当のチームを作るチームビルディングを行う方法を説明しています。
マンガは裏付けがあるという解説が多いので、読んでおくと理解は高いです。すでに読んでいたので、突拍子もないことをなぜやっていたのかすっきりしました。
それだけに、なぜこの課程を得なければチームにならないかの説明が不足していて、もうその理由は知っている前提なのだろうかと、もやもやしました。
過程に納得していれば、どんな方法を使えばいいのかTips感覚で読めるのだろうと思います。
自分はなぜが理解してないのでちょっと物足りないです。

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2016年04月04日

Posted by ブクログ

マンガのシーンを印象しながら理論の説明をしているところがところどころ違和感があり、流行りの「◯◯力」というまとめ方も若干無理にしている感じで、せっかくのいい切り口の視点なのに返ってわかりにくくなっていて残念。概念的にも特に新しいものはなく、チームビルディングに関心があるならきちんとした本を読んだほうが良いと思いました。

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2018年10月07日

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