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カリスマ的リーダーもエース社員も不要! のべ3万社の経営をサポートしてきた「チームづくり」のプロが語る、今いるメンバーの化学変化で史上最高の成果を生み出す「成長法則」。
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Posted by ブクログ
もともと、マンガは読んだことがあり、また今の会社のメンバーで上手く仕事を回すことができないかと思いこの本を読みました。 皆さんもよく仕事をしていて、「これは、私の仕事ではありません。」って言い切る人に出会いませんか? この本では、よく発生するこの状態から自律して考える組織になるまでを書かれていま...続きを読むす。 マンガを読んだことがない人でも分かるように書かれていますので、チームをまとめることに興味がある人は、読んでみる価値ある本だと思います。 余裕があれば、コミック読んでからこの本を読むとキャラクターについて理解できるので更に中身が入ってくると思います。そのため、私はコミック読んでからこの本を読むことをお勧めします。
もっと早く読むべきでした。組織の成長をジャイキリのエピソードを基に、そのステージの説明がされていて分かりやすい。またジャイキリが読みたくなるし、全巻欲しくなる。社員研修にオススメの一冊ですね。
サッカーに詳しくない人でも、社会人になって組織体制の変更に戸惑う人、チームがうまく機能していないと感じる人は読んでみると良いと思った。 本書は組織が成長するステップを、フォーミング(組織化)→ストーミング(混乱期)→ノーミング(新しい規範のインストール)→トランスフォーミング(変態)としている。重要...続きを読むなのは、組織の成長のためには、ストーミングが必須であることだ。なぜなら、外部環境は変化し続けるのに対して、フォーミングで現状維持をすれば、適切に環境対応ができず、組織は衰退してしまうからだ。そのため、更なる成長には、あえてストーミング(混乱期)に突入し、メンバー間の対立・衝突を浮き彫りにしなくてはならない。 個人的に組織体制の変化が激しい会社に属しており、柔軟に変化するKPIに戸惑っていたが、経営層がトランスフォーミング(高成長を持続的に出せる状態)にするために、現状打破のためにストーミング(対立・衝突を促すフェーズ)へ移行しているのだと理解した。 よくリーダーシップとメンバーシップは両輪であると言われている。つまり、トップからの上意下達なコミュニケーションだけでは現場まで戦略・理念は浸透せず、ボトムアップからキャッチアップすることが肝要であるということだ。頭では理解していても納得感がなかったが、今の会社のフェーズと照らしながら読んでいくと、経営層が組織体制の変更を決断した背景をより理解することができた。 リーダーではなくメンバーの視点でも、自組織がどのフェーズにいるのか?次はどんな成長フェーズが待っているのか?をワクワクしながら読んでみてほしい
<何についての本か> タックマンモデルをベースにチームビルディングの手法を解説している本。 チームビルディングには4つのフェーズが存在する。 ①フォーミング ②ストーミング ③ノーミング ④パフォーミング 日本人は摩擦を避けるため、フォーミングどまりのグループでまとまる傾向があるが、チームとして...続きを読む機能するにはストーミング(混乱期)を超える必要がある。 <誰に対して書いている本か> 管理職、PM、研修講師、ワークショップデザイナーなど、人工的に組織をチーム化させる役割の人間に向けていると思われる。 <この本を読むことで何に役立つか> 経験や感覚に頼ってチームビルディングを行っているが、再現性が低かったり完成度が低いことで行き詰っている状況の打開策を生み出せるかもしれない。 <アンダーライン> 目標には三段階あるという考え方は非常に参考になった。 成功する研修は行動目標まで考えられている。 ・理念 ・数値目標 ・行動目標
・学級、部活など集団を預かり、それを向上させたい教員 ・チームを預かる学年主任や管理職 ・集団を統率する役割を任された方 こんな方におすすめできます。 チームづくりの段階を 「フォーミング」「ストーミング」「ノーミング」「トランスフォーミング」の4つに分けて考えています。和訳すると「形成期」「...続きを読む混乱期」「規範期」「変態期」となります。 「チームづくりは常に右肩上がりにはならず、お互いのコミュニケーションが増えるからこそ混乱期をむかえ、パフォーマンスが一度下がる。その後、規範期を呼び込むことで、大金星をあげる変態期に入ることができる。」 この事実を知っていることが集団のリーダーにとって大事だと感じました。混乱期に突入した時に「おもしろくなってきた」と考え、規範期に突入するための策を練ることができます。 それぞれの期に応じた「力」が紹介されていますが私は「凹凸力」が好きです。やはり得意・不得意があるメンバーが集まるからこそ、協力・フォローしあって何かを成し遂げるのが面白い。誰かの凹もあまり気にならなくなります。 気づきやアイディアがどんどん出てきます。自分や自分が預かる集団の状態に応じて何度も読み返すことになりそうです。
1.フォーミング(形成期) ・ コミュニケーションの「量」が足りない状態 ・ チームできたての状態で方向性がバラバラ ・状況を把握できていない ・何をするか理解していない ・緊張する ・ お互い様子見 になりやすい ・らちがあかなかったりして、 声が大きい人が意見を言い出す ・リーダ...続きを読むーや声の大きい人の指示を待ちがち ・徐々に 「ここまでなら言っていいかな」という雰囲気 になってくる 2.ストーミング(混乱期) ・コミュニケーションの「質」が低い状態 ・各自やりたいようにやる ・衝突、対立が起こり、感情もネガティブになる ・ パフォーマンスが下がる 3.ノーミング(規範期) ・よくある 良いチーム はここであることが多い ・コミュニケーションが取れていて、成果が出始める ・小さな成功体験を重ねて、 自分たちのルールが形成 されていく ・役割が明確に なってくる ・お互いに何をするのか理解できている ・共通言語が決まったりする 4.トランスフォーミング(変態期) ・パフォーマンスが高い ・さらに高いレベルを目指して、チーム一丸になっている状態 ・阿吽の呼吸 で動ける ・スラムダンクの山王戦のように無言で進んでいくような感じ ・相手の状況で自分の動きが勝手に決まってる感じ ・F1のピット作業を例にされてました
メソッドとしてはとてもいいけれど、じゃあこれを、どう実現するか。 これを経営陣に入れるのが、難しい。
チームビルディングを漫画「ジャイアントキリング」に準えて解説する良書。 日本人は衝突を嫌い、衝突してもすぐに元に戻そうとするフォーミング体質。ただ、その体質のままでは、チームではなく、人が集まっただけのグループにしかすぎない。 フォーミング体質から脱却するためには? うまく衝突(=ストーミング)...続きを読むするには? 衝突したあとに目指すべき姿は? これらの問いに対し、一つ一つワークショップやワークシートの実例を見せながら解説しています。
ジャイアントキリングは未読ですが、チーム作りでの視点は大いにさんこうになりました。 クラス作りで考えると、多くのクラスはフォーミングの段階で止まってしまっている。 そこからいかにストーミングへと導くか。 まずはそこに課題があるかなと思いました。
著者の講演の記事が面白かったので読んでみた。 後から知ったことたが、タックマンモデルを解説した本。 自分が経験してきたグループ・チームの状態が書かれていて、めっちゃ腹落ちした。 これが経験学習が促進されるということか!と思った。 自分が一番理解していなかったのは、フォーミングとストーミング、ノ...続きを読むーミングが状態であり、変化するものだということ。 集まったメンバーの資質によりフォーミング、〜が固定的に決まると考えていた。 だから人選大事と。 でもフォーミング、〜は状態であり、だからこそチムビルという概念があり意識的にやる必要がある、ということがわかった。 今後の人生に役立ちそう。
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仲山進也
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