仲山進也のレビュー一覧
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努力を超える育て方
■まとめ
ユース世代の育成バイブル。
岡田メソッドや「目的思考で学びが変わる」と並び、U-15、U-18世代の競技力だけてなく、人としてどう育てていくべきか、という観点の示唆に富んでいる。
この本はU-12レベルにも範囲を広げ、夢中(フロー状態)になることで「頑張ることを楽しみに変えること」が子どもたちの成長と自走につながることを説いている。
■新たな学び
また単にノビノビ好きなことをさせるだけでなく、ある程度の規律も取り入れるバランスや、強みだけを伸ばすのではなく、強みの障害となる弱みにも目を向けることの大切さも書かれており、現実味があり実用的である。
(強みを伸ばすのは当然。その後弱みをつかれる高いレベルに行った時、弱みを克服するのか弱みをつかれない戦略をとるのか、を考えさせる)
■評価
ヴェルディマンセー感が濃く、冗長性が気になるのと、切り口にもう一つ鋭さがほしい。 -
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ネタバレビジネスや商品では、お客さんに「よいサービス(商品)」を提供することが大事です。では、「よいサービス(商品)」とは何でしょう?
品質が高いのがよいサービスで、低いのが悪いサービスだと思っている人が多いのですが、違います。
自分が「よいサービス」だと感じた経験を思い出してみてください。「思っていたよりよかった」とか「思ってもいなかった親切な対応をしてもらえた」のように、自分の期待をよい意味で裏切られた経験のはずです。
つまり、「お客さんの期待値を超えるのがよいサービスで、期待値を下まわるのが悪いサービス」なのです。そして期待値を超えると「感動」が生まれ、下まわると「怒りや後悔」が生まれます。
--教えたたくなるのは、知識量が中途半端に少ない時だと思います。そういうときって、もっている知識を全部出したがる。逆に知識が多い人は「全部は教えられない」と悟っているから、相手の準備ができたときに必要なことを伝える感じになります。 -
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組織に属している限り、
嫌な仕事でもガマンしてやるのが当たり前。
日本人は特にそのような考えが強いようです。
しかし、組織に従順なだけでは
いい仕事はできません。
本日ご紹介する本は、
組織とどのように付き合えばいいかについて、
ひとつの考え方を紹介した1冊。
ポイントは
「視点」
入社してすぐは、
組織の言う通りに働くしかありません。
しかし、将来組織の中で自由がきく立場になれるかは、
組織が言う仕事をしながらも、
広い視点を持つことが重要です。
「視点をもつ」
人は視点をもっていないものは見えません。
たとえば、人称というのがあります。
1人称=自分から見た視点
2人称=相手の立場で見た視点
3人称=客観的に見た視点
このような視点があるという認識がないと
常に自分の立場でしか物事を見れません。
良い仕事をするためには、
いろんな立場の視点を持って考えることが重要です。
「他由」
自由と言うのは、自分がやりたくてやること。
つまり、自分に理由があります。
一方、他由と言うのは、他人がやれと言うからやる。
つまり、他人に理由があります。
今やっている仕事は、どちらなのか?
このような視点があることで
本当に自分がやるべき仕事ができるようになります。
「自分の価値」
毎日の仕事の中で、
自分が提供している本質的な価値は何か?
誰にどのような価値を提供しているのか?
このような視点があると、
自分がやるべき仕事の質が
必然的に変わってます。
組織にいても、いなくても
自分の価値を上げることができれば自由になれます。
ぜひ、読んでみてください。
◆本から得た気づき◆
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「楽」は、各種コストを最小化すること
「楽しい」は、たくさんコストをかけたうえでそれ以上のメリットを享受すること
効率化の目的は顧客接触時間を増やすこと
お客さんとのコミュニケーションこそが価値を生み出します
歯車仕事から自由になるには、全体像が見える小さな仕事をやる
バランスを保ちながら変化し続けることこそ真の安定
面白そうな仕事はゼロ予算&無許可でやる方法を考えよう
お金にならないけど、ワクワクする仕事を2割やる
「お客さんとチームを作る」ということを真剣に考えてみよう
変化が生まれるのは波打ち際であり、組織の中心にいたのでは何もわからない
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◆目次◆
はじめに 自由すぎるサラリーマン、これからの働き方を考える。
Part1 +(加) 自由な働き方のOSをインストールする
Part2 -(減) 強みを磨く
Part3 ×(乗) 独創と共創 仲間と遊ぶ
Part4 ÷(除) 何にも縛られない自由な働き方
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Posted by ブクログ
会社員だと、満員電車乗ったり、形式的で、指示命令があたりまえ、目標とたっせいがあり必死でやって、いちいち会議が稟議がある。当たり前だと思ってるから嫌とも思えなくなってる。けど別にこれに縛られない生き方もあるんだなと思った
著者のような生き方も面白いと思う。
よくフリーランスは安定してなくて不安とか
世間一般ではネガティブなイメージがあるが、結局そういう風に思う人はお金や会社員など組織にいる人が言うことかなと
フリーランスはそういうしがらみがない。変化のない安定より、自由にできる変化のある安定があることに気づいていないのだ。
色々組織以外にも人脈や興味あることを継続するのも大事です -
Posted by ブクログ
マンガのジャイアントキリングと絡めて、グループでなく本当のチームを作るチームビルディングを行う方法を説明しています。
マンガは裏付けがあるという解説が多いので、読んでおくと理解は高いです。すでに読んでいたので、突拍子もないことをなぜやっていたのかすっきりしました。
それだけに、なぜこの課程を得なければチームにならないかの説明が不足していて、もうその理由は知っている前提なのだろうかと、もやもやしました。
過程に納得していれば、どんな方法を使えばいいのかTips感覚で読めるのだろうと思います。
自分はなぜが理解してないのでちょっと物足りないです。 -
Posted by ブクログ
組織人の働き方をトラ、ネコ、ライオン、イヌの4つの類型に分類し、従来型のハイパフォーマーであるライオンや、組織に忠実なイヌではない、トラやネコといった働き方を啓蒙する。
ハイパフォーマーである「組織のトラ」を目指すのは凡人には難しいので、まずは「組織のネコ」という働き方を啓蒙したい、とまえがきにはあり、そこに大いに期待して読み始めたのだが、その意味では期待外れと言わざるを得ない。凡人にはとても真似できないような、錚々たる「トラ」たちの紹介ばかりで参考にならない。組織の一員として振る舞うことがあまり得意でなく、同調圧力に忌避感を持ちつつも、凡庸なパフォーマンスしか出せず、「組織のイヌ」に擬態して生きざるを得ないような、大多数の「組織のネコ」たちの処方箋となり得るようには思えなかった。
とはいえ、参考になるところも少しはあった。
働き方の4ステージ「加減乗除の法則」は若手社員の指導をする際に使えそうだし、成長期を終え停滞期に入った多数の日本企業にとっては「組織のトラ」が替えのきかない存在になることや、彼らに逃げられないような働きやすい組織づくりの方法など、経営者や管理職にとって参考になる知見も多い。
あとがきで、「組織のトラ」は孤独を感じていることも多く、本書をきっかけに彼らが連帯することができれば、という著者の思いが書かれており、たしかにその効用は大きいと感じた。「トラ」的な働き方をしている人は、組織の中では浮いていて遠巻きにされていることも多く、また彼らの価値を理解し面白がって重用してくれる上司の存在がなければ、評価されずに「鼻つまみ者」として埋もれていく場合も多い。一方で、組織に変革をもたらすトラの存在は、特にこれからの日本企業にとってキーマンとなる可能性が高く、彼らを適切に評価し、長い目で「泳がせる」ことのできる寛容さを持った経営者や管理職が勝ち残っていくのだと思う。
自分が「組織のトラ」になれるとはあまり思えないが、組織に縛られてやりたくないことを歯を食いしばってまでやる必要はないし、逆に「自分の仕事はここまで」と境界線をもうけて業務外の仕事には頑として手を動かさない、といった働き方は通用しないのだなと感じた。信頼できる上司の下で(これが一番難しいが…)、色々なところにアンテナを張って、関係者のハブとなるような動きができると、幸せな働き方ができそうだ。また、雇用されている会社だけに依存しない働き方にシフトすることが大切で、「仕事を辞めましたー!」とSNSで発表したときに、方々から声がかかるような状態が理想だ。 -
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ネタバレ楽天大学学長の仲山伸也氏による著作。
会社に属しつつ、自営も行い、というフレキシブルな働き方をされている方の本です。内容はもうタイトルそのまま。
個人的には、再現するのはやや厳しいのでは、という印象。
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仲山氏によると、いわゆる自由に働くための4ステージとして加・減・乗・除を挙げています。
個人的に読み取ったのはこのようなこと。
加:自分の強みへシフトしつつカバレッジを拡げる。自分の興味や強みを意識するマインドへ。
減:上記で広がりすぎたカバレッジにつき、外だし・捨象する。プレイヤーに徹したい人はマネジメントはしない、とか。
乗:ここまでで培った深い強みと経験を別分野で生かす。世界と視野を広げる。
除:良く分かりませんでした…。今の仲山氏のステージ!?
このようなステージでフレキシブルな生き方、働き方に至るという感じです。
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いいところと感じるのは、やはり好きなこと・得意なことへの注力を促し、ダルダルな働き方を諫める点でしょうか。
私のように窓際歴10年ともなると、上司も年下、業務も自分の方が分かる、その上司も2-3年で変わる、という状況で「お互いまあまあやってますよね」という一種共犯関係が成り立ちがちです。
そうした私からすると、本書に「あなた、本当にそのままでいいんですか」とガツンと殴られたかのようでした。いえいえ、もっと成長したいです。
ただ、やる気がおきないというか、認められない・喜んでもらえない(お客さん、上司、会社)という状況でモチベーションが湧きづらい…。コミットメントが足りてないという謂い方もできますが、もっと自分orientedな興味・業務に磨きをかけねばならないのかもしれません。
ちなみにこの話は「加」のステージ。私、まだ「加」から進めていません泣
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もう一つは、「減」のステージで述べられていた、レールを外れる、というアクションをすすめるところ。
筆者は有名電機メーカーから当時ベンチャーであった楽天への転職をしたそうですが、そうした経験を指しているのだと思います。また、楽天大学学長という一つの組織の長でありながらマネジメントを放棄(!)したと言います。
通常の生き方は、ある意味でレッドオーシャンですから、多分息苦しいことと思います。得意なことも苦手なことも、研修もマネジメントもありとあらゆることをやる。しかし、仲山式は弱みを認知し「駄目です、やりません」と宣言する。その上で強みに注力するということが出来れば、それは楽しいでしょう、と思います。そのやりませんの一言の勇気。
当方も海外に行き、相応に自由にいられるのは、やはり日本での出世競争からは外れているという点はあるのだろう、と考えるものです。レールから外れることで見えるものは確かにあります。
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他方、ちょっとこれは難しいな、というところもあります。
先ずは会社がこうした自由な働き方を許すか、という点。
有り余る強みを持って、「僕はマネジメントしません」「僕は営業しません」というのはまあありかもしれません。でも普通の会社は、というか上司は「はいそうですか」と言ってくれるかというと難しいかな、と。
比較的小規模でベンチャーマインドがある企業で、かつ本人がひとつの分野でハイパフォーマーであればそれもあり得ようかと思います。しかし、そこそこ大きい会社では、ただの面倒な奴として評価ダダ下がりで終わり、というリスクがある気がします。
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また、こういう異色な道を歩む際には、冷静な第三者の目を提供してくれるメンターが居ると助かると思います。そうしたメンターの話、自己を律する話は本書にはなかったように思います。
つまり、全て自省し、自らを律せ、と(とは言っていないけど)。でもそれもまた実現し難い話です。
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ということで仲山氏の自由な働き方についての著作でした。
総論は賛成ながらも、エグゼキューションは個々工夫が必要、ないし、環境が大きく左右しそうだ、と感じました。
今の働き方にもやもやしている若い人は(私のようなオジサンも)読んでみてよいのではないでしょうか。