よしながふみのレビュー一覧
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匿名
購入済み面白かったです
1巻からずーっと読んでいる者としては、時代の流れや登場人物達の心境の変化が感慨深いです。
皆が生きやすい時代になっていって欲しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこんな素敵なサプライズパーティーがあるなんて!!
パーティー中のケンジの優しい笑顔の横顔の描写に、これまでのストーリーをババババーッと思い出して重ねて思わず涙がこぼれて、そこからはなかなか涙が止まらないまま読み終えました。
ゆかりのある人が冠婚(葬祭)の場で交わってまた新たな関係が生まれていくなんて普段でもまあまあある光景のような気もするけれど、作中の登場人物の点と点がつながって線になっていくことに妙に嬉しさや高揚感をおぼえてちょっと興奮してしまいました。
結局赤いちゃんちゃんこ着させられたのは爆笑。
シロさんの絶望感を思うと、絵がなくても想像だけで失礼ながらずっと笑えてしまう… -
Posted by ブクログ
シロさん還暦!
ケンジのサプライズで結婚式♡
それぞれの親族や友人が集い、和やかで楽しいウエディングだった。良かった…2人の生活が希望に満ちていて…。
挨拶の中でのケンジの言葉が素敵だった。
「付き合い始めて20年…なんの約束も保証もない関係性の中で20年もご飯を作り続けてくれた…それって最高の愛情だと思う」
パートナーと呼べる人が異性であろうが同性であろうが、そこってそれほど重要じゃないと思う。
ケンジのこの言葉が全てだと思う。
お互いを思いやって大切に思える関係性が長く続いて共に励まし合って慈しみ合って生きてゆけるって素敵なことだと、改めて思った。
それにしても、、、ここ -
購入済み
料理嫌いなので読まなかったのに
調べたら、モーニングでの連載開始か2007年でした。
確か掲載前から話題だったけれど、自分が料理嫌いなので「このマンガは読まない」と決めていました。
なんか料理をしない自分を責めなきゃいけないような気がして、避けていました。
その後長い時が過ぎ、人の勧めで実写版を見て、電子書籍の3巻無料キャンペーンを読んで、また数年置いて、結局今は全巻所持して、毎回最新刊を追いかけるようになっていました。
初出からザックリ20年近くなり、2007年には思いもよらなかった時代となり、主人公の2人は年をとり、私も年をとりました。
個人的には、料理のくだりをゆっくり読める気持ちの余裕も持てるようになりました。
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Posted by ブクログ
帯に書いてありますが、シロさんがついに還暦!
この物語、やはり主人公はシロさんだと思うんだよね。ケンジも変化はしていると思うけれど、シロさんの変化というのか成長というのかな、ケンジを気遣う気持ちだとか、他の人との関係で気づくことなんかがとにかく良いよね。
で、今回はもちろん号泣ですよ。嗚咽ですよ。呼吸困難になりながら読みました。えがった!
まだまだ続いてくれるのかなあ。二人も周りも確実に歳をとっているから、今後の展開が少し心配でもある。
ちなみにワタクシ、お料理部分はほとんど読んでません。お料理の感想も飛ばしてます。
最近、料理ものの小説や漫画が多すぎて少し食傷気味。もちろんご飯は美 -
Posted by ブクログ
あ〜〜、泣けてしまう、、。
みんな、幸せそうな顔。
笑顔。笑顔、笑顔。
友達の友達は、ミナ友だち。
ワイワイ、ガヤガヤ、、、お父さんもお母さんも。
急な展開だったので、エッ?と思ったけれど、だからこそ、やられちゃいましたね。
20年間もずっとご飯を作り続けてくれたということ。
オレなんかと一緒にずっと居てくれたということ。
それぞれの感謝。
考えてみれば、二人は、血縁者でもない、夫婦でもない、ただ一緒に暮らしているというだけの関係。
でも、もう家族だったのでしょうね。
表紙の、二人の後ろ姿を見て、もしかして、コレで終わってしまうのか?と思ったのですが、次巻の紹介が巻末にあったので